永野芽郁 日本アカデミー賞壇上で大泉洋&吉永小百合から褒められ笑顔を返す

永野芽郁 日本アカデミー賞壇上で大泉洋&吉永小百合から褒められ笑顔を返す1

 俳優・永野芽郁が3月8日に東京・グランドプリンスホテル新高輪内で開催された『第47回 日本アカデミー賞 授賞式』に助演女優賞を受賞したことから登場。出演作のエピソードなどを語った。

 永野は昨年9月1日より公開となった山田洋次監督90本目の記念作品『こんにちは、母さん』(監督:山田洋次/配給:松竹)に出演。吉永小百合主演で大泉洋ら共演の作品となったが、永野は大泉演じる神崎昭夫の娘・舞役を演じた。

 司会の岸井ゆきのから大泉との共演が質問され、「楽しかったです!山田洋次組に2回目の参加だったんです。でも、やっぱりどこか緊張してる中、大泉さんが、とにかく場を和らげてくださって、盛り上げてくださったので、幸せでした」と、笑顔を浮かべる。

 会場内では作品内で親子喧嘩を繰り広げる姿が上映されていたが、会場に同じく本作で助演男優賞を受賞した大泉から「とにかく印象的なんです。山田監督から言われている演出が非常に細かいんです。そのシーンで、その演出通りにドーンと、涙を流す永野芽郁が、うわ、すげえな!こんな難しい芝居1発で決めるのか!って」と、その迫力に呑まれたそう。

 しかし、この話には続きがあり、大泉は「そう思ったら山田監督が『もう1回行こうか』って言ってて、鬼だなって。そのときも本番直前になって『期待してます!スタート!!』って言われていて。あんなことを言われてスタートされたら、何も芝居できないと思って見てました」と、同業者としておののいたそう。

 これに、永野も「山田監督はスタートの直前に一言何か言ってくださるんです。でも、この『期待してます』は1番嫌でした(苦笑)。どうしよう、プレッシャーになって。そのシーンは、感情が爆発してるシーンだったので、何回も同じことはできないなっていう思いのもと頑張りました」と、とにかく苦労が多かったようだ。

 さらに永野へ吉永の印象に話が振られ「撮影前からドキドキしていたんですけれども、初日の日からすごく温かく迎えてくださって。ちょっとこう、夜の撮影になると『小腹がすいたら食べてね』って、和菓子だったりとかを、わざわざ私にまでプレゼントしてくださって。すごく思い出に残ってます」と、温かさが心に沁みたよう。

 逆に吉永からは「山田組の『キネマの神様』を観て、素晴らしい可愛い子だっていうふうに思ってたので、ご一緒できて、とても嬉しかったし楽しかったね」と、永野へ声をかけると、永野も笑顔を花を咲かせながら「ありがとうございます!」と、話していた。

 ※記事内写真は事前レギュレーションにより4月30日までにサイトSNSも含め削除

 ※記事内画像は©2023「こんにちは、母さん」製作委員会

スポンサーリンク
借金問題解決

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする