山田裕貴「日本アカデミー賞」主演男優賞獲りへ熱い気持ちスピーチ!同時に和ませる

山田裕貴「日本アカデミー賞」主演男優賞獲りへ熱い気持ちスピーチ!同時に和ませる3

 俳優・山田裕貴が3月8日に開催された東京・グランドプリンスホテル新高輪内で開催された『第47回 日本アカデミー賞 授賞式』話題賞の俳優部門を受賞したことから登壇した。

 話題賞は、日本アカデミー賞内で『オールナイトニッポン』リスナーの投票をもとに、“今年、最も話題を集めた”と思われる作品と俳優を決定するというもの。

 壇上でプレゼンターのアイドルグループ『SixTONES』松村北斗から表彰された後にスピーチをはじめた。

 山田裕貴と申します。
 僕は俳優を目指したのは18歳の頃で、名古屋から上京してきて、俳優の養成所に通っていました。
 その時のノートに、“いつかアカデミー賞に立つような男になる”と書いて、13年が経ち、『ゴジラ-1.0』、『BLUE GIANT』、『東京リベンジャーズ』、『キングダム』、この作品によってこの場所に。

 そして、この話題賞は『オールナイトニッポン』のリスナーが選ぶという名目もあります。僕がやっている『山田裕貴のオールナイトニッポンX』のリスナーのみなさまにも、本当に多大なる感謝を、ここに。
 本当にありがとうございます。

 ですが、先ほどからテーブルに座ってステージを見させていただいてますと、やっぱり、(ステージ上の大画面の)このパネルに、5人の中のパネルにいつか自分も映りたいと。

 新人賞はまだ獲れますか?
 一応、13年やらせてもらってます。
 新人賞から助演男優賞、主演男優賞もいつか獲れるような、話題だけで終わらず、長く続く、話題を残せるような、そんな俳優になりたいと、ここに……宣言します!

 スタッフのみなさま、そして会場のみなさま、本当にありがとうございました。

 以上

 なお、「新人賞はまだ獲れますか?」のくだりから山田を見守る会場の俳優陣や観客から笑いが起こり、「宣言します!」のセリフもどこか心が揺れているような雰囲気の抑揚に。この心情の揺れに呼応するように、再び場内が温かい笑いに包まれ、“宣言”で和ませる結果となっていた。

 ※記事内写真は事前レギュレーションにより4月30日までにサイトSNSも含め削除

 ※記事内写真は(C)日本アカデミー賞協会

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