小野賢章“プロポーズ”富田美憂からお祝いでその逆も!まるで“人ごと”発言場内爆笑

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完成披露舞台あいさつが開催(撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ)

 映画『好きでも嫌いなあまのじゃく』(監督:柴山智隆/配給:ツインエンジン・ギグリーボックス)完成披露試写会が5月14日に東京・新宿バルト9で開かれ主人公の柊役の小野賢章、鬼の少女・ツムギ役の富田美憂、柴山監督が登壇した。

 アニメ制作スタジオ『スタジオコロリド』最新作で長編第4弾。“みんなに嫌われたくない”という想いを持つも、相手の都合のいいように流されて本心が言えない柊。ある夏の日、季節外れの雪が降るなか、泊まるあてがないというツムギを助ける。ツムギは柊に「お母さん探しを手伝って欲しい」という頼みをし、なりゆきで旅をすることになる2人だったが……というロードムービー要素も入った物語となっている。

 本日は10代~20代前半の学生向けのものとなっており、学生ばかりということで小野は客席を見回すと「若いパワーを頂きにきました」といえば、富田も「同じことを言おうと思ってました(笑)。若い空気をいっぱい吸って帰りたいと思います」と、お茶目な笑顔を浮かべた。

 小野は『スタジオコロリド』作品出演は2020年6月公開で柴山監督らが手掛けた映画『泣きたい私は猫をかぶる』以来だったそうで「嬉しかったのを覚えています」と喜んだそう。ただし「ですが、こ、こ、こ、こ、こ、高校1年生役だぞ!と(笑)。気持ちの部分でどれだけ若くできるかなというのがポイントだなと思いつつでした」という。それでも台本を読んでみると、「心情の変化だったり、ロードムービーなので途中で出会っていく人たちと会話を重ねたり経験を重ねるなかで心情が変わっていく描写が丁寧に描かれていたので、バックボーンをあまり作らなくても流れに身を任せれば大丈夫だなと感じました」と感じたという。

 富田は本作はオーディションではなくご指名での依頼だったと明かしつつ、それだけに「初回の収録がオーディションみたいに感じたんです。オーディションだと事前に作ってみたものをと思うのですが、これで合ってるのかなと思ってソワソワしながら収録していました」と、普段の流れとは違い、戸惑いもあったのだとか。それでも収録へ「若い2人が主人公で、これくらいの年齢のときに反抗期あったなとか、友達とはこうだったなとか、思い返しながら収録に臨ませて頂きました。自分の苦い思い出だったりとか、キラキラした気持ちを思い出しながら演じていました」と、自身の中の引き出しを開けながらだったそうだ。

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 完成した映画を観てみて、小野は「ずっと楽しかったです(笑)。もちろん映像が綺麗で音も良くてはもちろんのこと、ロードムービーにもなっていて2人がいろんな人に出会っていきます。それだけに、どんな人が観ても共感できる人物がいるのではないかと思いました」とアピールにつなげて話すとともに、「人と人とのつながりや家族のつながりを感じることができて観終わったら、大切な誰かにかに“会いたくなりゅ”と思います」と、大事なところで噛んでしまって照れ笑いするご愛嬌が。

 続けて富田、「音楽から映像から、細部までどこまでも美しい作品だなって思っていてスタッフみなさんの愛を感じています。ロードムービーで、出会う人達みんな個性的でキャラクターが立っていてこんな人いるよねって、ほっこりできる感じがしています。主人公たちと同じ年齢だったら柊・ツムギに共感できたり、お父さんお母さんの年齢だったら2人の両親に共感があるかもしれません」と話しつつ、「大切な人と観てほしいです。“会いたくなりゅ”はずです」と、小野の噛んだ部分に乗る優しさいっぱいのコメントを寄せた。

 柴山監督へは2人をオファーした理由を質問。小野については『泣きたい私は猫をかぶる』の演技ぶりに惚れ込んでいたようで、「最初から信頼しておりました。真面目で誠実な人柄と深みのある声で、最初から決めておりました」と、決め打ちだったという。ここで司会が思わず「プロポーズみたいですね」と声をかけると富田も「おめでとうございます!」と言い出し、小野は「ありがとうございます(笑)。嬉しいですし、僕はそれに応えるしかないので一生懸命頑張りました」と、喜びとともに柴山監督の期待に応えるためのプレッシャーがあったことも窺わせる。

 富田については「僕があまり詳しくないので音響監督産と密に話をしました。ストーリーと、キャラクター性を伝えて候補を頂いて、そこからボイスサンプルを聴いて過去作も観ました。そこで、もう迷わずに」という経緯が語られ司会が「またプロポーズ?」と声をかけると今度は小野が「おめでとう!」とお祝い。富田も笑顔を見せながら「小さころから変な声と言われていたので、この声に生んでくれてありがとうと思いました」と感激。すると柴山監督はその特徴のある声こそ「人間世界にやってくる鬼の少女という役どころなので」といい富田は「泣いちゃうなぁ」と、相好を崩していた。

 アフレコの話題へ。富田によると既存の劇場アニメ作品は2日間スタジオを借り切って一気に録ることが主流だそうだが、本作は違ったそうで週1回、4、5時間でそれが3、4週間くらいあったんです。キャラクターと向き合う時間を多く頂けたかなって」といい、小野もそれだけ時間をかけたことが印象的と語り、「録り終わった後にスタッフさんたちと一緒にサンドイッチを食べました」と、プチ打ち上げもしたのだとか。そんな2人の熱演により柴山監督も「絵の方を直そうかなってなって」と、手を入れた部分もあったそうだ。

 そのアフレコの休憩中、富田は自身が「人見知り」のため当初は小野に話しかけづらかったそうだが、小野から「『最近の子達の間では何が流行ってるの?』って聞いてくださって」と、話題を積極的に振ってくれたというエピソードを披露。これを聞いた小野は気恥ずかしかったのか「優しいね」と、人ごとのように話をして笑いを誘っていた。

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観た方は感想などを#をつけてSNSで掲載してほしいとジェスチャーでアピールする富田

 観客からの質問に答えていくコーナーを開催。作品が作品だけに人付き合いの仕方に悩む相談のような質問が多く寄せられ、2人は自身の経験談をふんだんに披露して回答。

 そして、「人と人のコミュニケーションってすごく難しいなって思います。いまの気持ちが可視化できたら良いんですけど、できないからコミュニケーションって面白いと思うし、そのヒントみたいなのが作品には散りばめられているのかなって思っています。少しでも感じっとってもらえれば」といい、富田は「この作品を観た後に、ちょっと勇気を出してみてもいいのかな、言いたかったことを言ってみようかなって思ってもらえたら嬉しいなと思います。みなさんは言いたいことを貯めすぎて鬼にならないように」と、作品の設定である“鬼”を踏まえてのメッセージを寄せていた。

 映画『好きでも嫌いなあまのじゃく』は5月24日よりNetflix にて世界独占配信&日本劇場公開予定!

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カメラを向けられピース

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