強風が吹きコートをはためかせながらもトークを続ける森本（撮影：水華舞 （C）エッジライン／ニュースラウンジ）
アイドルグループ『SixTONES』森本慎太郎が11月18日に東京ドームシティ クリスタルアベニュー芝生広場で主演映画『正体』（監督：藤井道人／配給：松竹）イルミネーション点灯式に俳優・横浜流星、吉岡里帆、山田杏奈とともに登場した。
小説家・染井為人氏の同名作が原作のサスペンスエンタテイメント。日本中を震撼させた殺人事件の容疑者として逮捕され死刑判決を受けた主人公・鏑木（横浜）が脱走し、変装と潜伏を繰り返しながら「5つの顔を持つ逃亡犯」として、日本中を駆け巡り343日間におよぶ逃走劇を繰り広げるというもの。
会場にはレッドカーペットが敷かれ、そこを4人がそれぞれ歩いてくることに。そのなかで森本は前が詰まっているのを見るや、スピードを落とし腕を小刻みに回したり、歩幅をとても小さくする動きをしだす、お茶目な歩き方をしだす。横浜もこれには爆笑で壇上で迎える一幕が。
森本が演じる和也は、大阪の日雇い労働者として、共に工事現場で働く鏑木と親しい友人となるが、犯人ではないかと疑うという役どころ。そんな本作のすごかった部分へ、森本は「すごくいろんな感情になるんですよね。ほんとに。ハラハラもするし、感動もするし、共感できたりもするし。感情の動かし方がこんな動かし方ができるんだって思って、やっぱすごかったと思いましたね」と、自身が感じ入った部分を。
主演の横浜の話題へ。森本は「流星くんと僕は、大阪の西成でも撮影したんです。鏑木死刑囚は何もかも変えて逃げるんですけど、西成での撮影はすごくその場に馴染んでいたんです。馴染み方が見ていてすごくて。まさに逃亡犯にという感じでした」と、称えていた。
トークでは最近希望を感じたものは？という問い掛けがされ、森本は、「普段、冬でも半ズボンとサンダルなんです。それで最近、日本に観光客の方が増えてて、冬でも半袖、半ズボンという方も見かけるようになってきてて。なので、『森本冬でも半ズボンだぞ』と見られていたのが、そういう人もいるよねって変わってきて。インバウンドの影響を感じましたね」と、自身にとっては都合が良くなってきているそうだ。
そして森本から「11月29日に公開される作品です。早くみなさんに観てもらえれば。『#感動の正体』で呟いてもらえれば」と、呼びかけていた。
映画『正体』は11月29日より公開予定！
取材・撮影：水華舞 （C）エッジライン／ニュースラウンジ
東京ドームシティのイルミネーションを点灯した（撮影：水華舞 （C）エッジライン／ニュースラウンジ）
横浜の後ろからひょっこりといった様子でにっこにこで顔を出す森本