『FANTASTICS』中島颯太が3月7日に東京・TOHOシネマズ日比谷で映画『顔だけじゃ好きになりません』(監督:耶雲哉治/配給:アスミック・エース)初日舞台あいさつに俳優・宮世琉弥、久間田琳加、米倉れいあ、耶雲監督、ガールグループ『ILLIT』とともに登場した。
漫画家・安斎かりん氏が2020年から『花とゆめ』(白泉社)に連載しており累計200万部を超えている作品を実写映画化した作品。顔が良すぎる最強青髪イケメン・宇郷奏人とその“中の人”(SNS運営)になる面食いヒロインのラブコメディー作品。宮世は宇郷奏人で主演し、奏人のSNSの中の人になってしまうヒロイン・知見才南役を久間田。2人の恋に関わっていく重要なキャラクター・土井垣凌役を中島。2人を土井垣と見守る柚里役を米倉が演じる。
上映後に登壇したキャスト陣。中島は「初日ということで、キュンキュン・ドキドキがたくさんの方に届くのが楽しみです」と、声を弾ませたり耶雲監督が自己紹介をする際に「役名みたいにお願いします!」とイジって2人でほほ笑みあったりと和気あいあい。
続けて、お気に入りシーンを宮世が代表して話すとなり、中島はオフマイクで「心配やな」とつぶやいて、それが聴こえた宮世が詰め寄って2人でニコニコしている様子も。さらには、そのお気に入りシーンが“キスしてる”ように見えるシーンだそうで、耶雲監督が「上映も何回かに1回は本当にキスしてるシーンがあるかも」というと、宮世が「それ公式になっちゃいますけどいいんですか!?」と驚くと、中島が「僕が止めます」と身を挺していた。
『ILLIT』は主題歌『Almond Chocolate』を担当したことからゲストに。その主題歌のサビの部分の振付をレクチャーするなどして一緒に楽しむ一幕があり、この体験に中島は「一体感ありましたしキュンキュンできたのではと思います」と、感想を寄せていた。
また、『ILLIT』メンバーに、日本の推し言葉はあった?という問いかけがされると、WONHEEから「『ドキドキ』です。発音も意味合いもカワイイなって思いました。これが推しの言葉です!」と話すと、中島は、それにかけ「この映画はまさにずっとドキドキ見られるような作品だと思います。それと“ドキ”と“ドキ”がつながっているのもカワイイと感じているんだと思います」と、分析していた。
さらには、宮世が「沼やんけ!」というセリフが推しセリフと話したものの、いまいち会場の反応が弱かったため中島は「ドキドキしてる」と笑ってフォローすることもあった。
その後、記念撮影前に一度舞台を降りお色直しのタイミングもあったが、その再登壇の瞬間に宮世が中島の手を取って階段をのぼる一幕が。帰りは“お返し”とばかり中島が宮世の手をとったあとに、久間田、米倉も手を繋いで4人で仲良く降壇していた。
映画『顔だけじゃ好きになりません』は公開中!
取材・撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ