俳優・森田剛と間宮祥太朗がW主演し2024年10月から11月にかけて上演されたBunkamura Production 2024『台風23号』(作・演出:赤堀雅秋)。本作が2025年6月1日よりオンデマンド配信されることが5月7日に発表となった。
2014年の『殺風景』から2022年の『パラダイス』まで5つの新作をBunkamuraに書き下ろし・演出・出演している赤堀氏最新作。海沿いのとある町に生きる市井の人々と、その町に戦後最大級の台風23号が迫るという物語を赤堀氏の視点で描く。森田は本作で町を奔走する配達員役、間宮は介護ヘルパー役。ほか俳優・木村多江、藤井隆、伊原六花、駒木根隆介、秋山菜津子、佐藤B作、赤堀雅秋も出演した。
(舞台取材記事:森田剛『台風23号』けいこ場で「折れて泣くんじゃないかというときもあった」と吐露)
オンデマンド配信は、「Bunkamura STREAMING」に加え、「Amazon Prime Video」「イープラス Streaming+」にて行われるとしている。
■配信概要
視聴チケット料金 3500円(税込)
配信プラットフォーム/配信期間/配信アドレス
○Bunkamura STREAMING
配信期間:2025年6月1日(日)12:00~2025年6月14日(土)23:59
https://www.bunkamura.co.jp/streaming/article?id=20250601
○Amazon Prime Video
配信期間:2025年6月1日(日)12:00~2026年5月31日(日)23:59
https://www.amazon.co.jp/gp/video/store/rent-or-buy
○イープラス Streaming+
配信期間:2025年6月1日(日)12:00~2026年5月31日(日)23:59
https://eplus.jp/24_taifu23-st/
※再生開始後の視聴可能期間は配信プラットフォームごとに異なります。詳細は各社ホームページをご確認ください。
【あらすじ】
10月だというのに異常な暑さ。海沿いの小さな町。
配達員(森田剛)は今日も荷物を届けるべく、この町を奔走する。荷物が届かない菊池雅美(秋山菜津子)は配達員に訴えるが、揉めてしまい、警官(駒木根隆介)が止めに入る……。
一方、介護ヘルパーの田辺浩一(間宮祥太朗)は、訪問先の老人・古川勝(佐藤B作)を探しに町役場に。
勝の娘・井上智子(木村多江)、その夫・秀樹(藤井隆)と共に頑なに家に帰ろうとしない勝を説得するが事態は悪化するばかり……。母の病気の報せを受けて帰省した雅美の娘・宏美(伊原六花)は、変わらないこの町に辟易とする。母は相変わらず訳のわからない男・星野純(赤堀雅秋)と付き合っていて……。
戦後最大級の台風23号が、この町に迫る……。