藤井直樹 舞台『あの夏、君と出会えて~幻の甲子園で見た景色~』主演!衣装ビジュ公開

藤井直樹 舞台『あの夏、君と出会えて~幻の甲子園で見た景色~』主演!衣装ビジュ公開4

 俳優・藤井直樹が8月23日より上演予定の舞台『あの夏、君と出会えて~幻の甲子園で見た景色~』(演出:木村弥寿彦)を主演することが5月8日に発表となった。

 高校野球の聖地“甲子園”。太平洋戦争中の東京を舞台に、高校野球の全国大会が中止されていた時期の昭和17(1942)年8月に開催されたものの、公式の記録としては認められず、「幻の甲子園」とも呼ばれた大会を題材にした作品。令和7年の現在から、昭和17年にタイムスリップした令和の青年が、当時の球児たちと共に苦境を乗り越えながら甲子園出場を目指す姿を、瑞々しさとともに描き出す。

 藤井は、野球名門校・江戸川実業の元高校球児で、令和から昭和17年にタイムスリップする大学生・森下令児役を演じる。

 さらに共演も発表。昭和17年の江戸川実業野球部主将・津田昭夫役に岡﨑彪太郎。令児の同級生で恋人の礼子役に前島亜美。生徒に寄り添う江戸川実業の教師・高柳節子役に宮地真緒。野球部員を厳しく温かく指導する監督・山本浩一役に永井大。軍事教官・広岡雄介役を校條拳太朗、昭夫の許嫁・明子役を福室莉音。野球部の石原次郎役を生田俊平。野球部のメンバーとして小園吾郎役の佐野遥喜、坂倉三四郎役の小川丈瑠、大森右近役の琥城雄太が演じる。

 脚本は映画「パッチギ!」「フラガール」、ドラマ「マッサン」「ちむどんどん」をはじめ、『カルメン故郷に帰る』など数々の舞台も手掛ける羽原大介氏が担当。演出は多くのドラマをはじめ、舞台『大阪環状線』シリーズなども手掛ける木村弥寿彦氏が務める。

藤井直樹 舞台『あの夏、君と出会えて~幻の甲子園で見た景色~』主演!衣装ビジュ公開3

 今回の発表にあわせ、藤井と岡崎からコメントが寄せられた。以下全文。

 ●藤井直樹 コメント
 最初にこの舞台に出演させていただくというお話をマネージャーさんから聞いた時は「これ僕で合ってますか?」と確認してしまいました。それくらい、最初は驚きが大きかったのですが、そこから公演の詳細を聞いて、スチール撮影などもしながら、徐々に自分が森下令児として立つんだなという実感が生まれてきています。スチール撮影で野球部のユニフォームを着て、野球の似合う体作りを本番までにしたいなとも思いました。この作品が少しでも観に来てくださった皆様の心に残る作品になるように頑張りますので、よろしくお願いします!

 ●岡﨑彪太郎 コメント
 僕はあまり舞台経験がないので、これだけの数の役者さんに囲まれてやるというのは緊張しますけれども、それに負けないように、何なら自分が引っ張っていくぞっていう気持ちで頑張っていきたいと思います。実はスチール撮影のために、髪も20センチくらい大幅に切ったんです。戦争の話も含まれていたり、コロナの話も含まれていたり、皆さんにリンクしたりする部分もあると思うので、そういった部分で、この作品を皆さんにしっかりとお伝えできるように頑張っていきたいと思います。ぜひよろしくお願いします!

 舞台『あの夏、君と出会えて~幻の甲子園で見た景色~』東京公演は8月23日から8月31日までサンシャイン劇場にて、大坂公演は9月6日から9月14日まで大阪松竹座ほかにて、石川公演は9月20日に金沢市文化ホールにて、広島公演は9月23日に広島国際会議場フェニックスホールにて、愛知公演は9月26日から9月28日まで御園座にて上演予定!

 <STORY>
 元高校球児で大学4年生の森下令児(藤井直樹)は、東京の野球名門校・江戸川実業のエースだったが、憧れていた甲子園はコロナ禍で中止となり、夢は途絶えていた。人生の大きな目標を見失い、就職にも思い悩んでいた令児は、令和7年のある日、突然太平洋戦争真っ只中の昭和17年の東京へタイムスリップしてしまう。立ち尽くす令児が、転がってきた野球ボールを思わず剛速球で投げ返すと、その球を受け取ったのは当時の江戸川実業野球部主将の津田昭夫(岡﨑彪太郎)だった。その腕を見込んだ昭夫は令児の野球部入部を条件に、生活の面倒をみることに。彼らは共に練習を始めるが……。

 【チケット販売開始】
 全会場 2025年7月20日(日) 10:00~

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