『バチェラー・ジャパン』シーズン6配信直前スペシャルトークイベントが6月3日に都内で開かれタレント・今田耕司、指原莉乃、『相席スタート』山添寛、6代目バチェラーの久次米一輝氏が登場した。
『バチェラー・ジャパン』は、成功を収めた1人の独身男性=バチェラーが運命のパートナーを見つけるため、性格もバックグラウンドも異なる多数の女性たちから“真実の愛”を選び抜く恋愛リアリティ番組。さまざまなシチュエーションで展開されるバチェラーとの非日常的で豪華なデートやカクテルパーティなど、多彩なイベントを通じて繰り広げられる恋愛の駆け引きや、そこに現れる人間ドラマが楽しめる。
山添は今回からMC初参加。これまで個人的に考察なども話しており「もともとのファンが成り上がった」ことに喜びつつ、自身が公式側にまわり、コメントにも気をつける立場になったとしみじみ。これに指原が「意気揚々と言ったことを否定されるのはつらいですよ」と、先輩として伝える様子も。
6代目バチェラーの久次米(くじめ)一輝氏の話題へ。医師で30歳でシリーズ最年少のバチェラーとなっているが、発表の際に“令和の、リアルな王子様”とSNSが沸いたそう。指原もそのビジュアルに「バチェラーとして参加するの?芸能人じゃんって思って」といえば、今田は「なにかアラはないか探しましたよ。背中とか汚くないかなと思ったらツルツルで。欠点がないのよ。優しいし、次男のいいところが出てる。こんなバチェラー初めてです。隙がないわけじゃないけど、こんなビジュアルとバックボーンがあるのに、ドギマギしている可愛さもあるのかと。男性が見ても可愛らしい。ちょうどいいマッチョ」と、悪く言う部分がないといい、山添は「“完璧過ぎたらどうなん!?”という隙もない」と、認めるほど。
イベント後半には久次米氏もステージに登壇。今田はニコニコしながら「眩しくないですか?自慢のバチェラーですよ」と我がことのように言えば、指原も「芸能界に居ない目の輝きですよ!」とうっとり。そんなコメントを聴きながら、久次米氏は「悪いことも言われると思っていたので」とはにかみ、これまでの3人のコメントを裏付けるような笑みを浮かべ、3人の褒めをよりヒートアップさせていた。
今回の印象的なシーンとして指原は「後半トークがすごいんです!女性陣に“こんなこと言うの!?”と、ドラマみたいで。今いる感じが信じられなかったくらいメロかった!」と興奮気味に伝えれば、山添は「テクニックに古いも新しいもないんだなって思いました。すごかったです。ドキドキしました」とべた褒め。
今田は尋ねたいことがあるといい、それは収録期間中、久次米氏に実は好きな人がいてそこから振り落とす作業に入っていたのでは?という疑問。しかし、久次米氏は「一目惚れするタイプではなくて、話をしていったりするうちに自分の気持ちも変わっていって」といい、今田が続けて「何回気持ちが変わった?」と問うと、「回数は難しいですけど何回かはありました」と心が揺れながら撮影していたそうだ。
イベント終盤には、Kindleストアにて明日6月4日より無料で久次米氏を楽しめるデジタルフォトブックが配信される前代未聞の発表も。指原もこれには驚き、「バチェラーをこのSeasonで終わらせるんじゃないかってくらい力が入ってる」とツッコむほどだった。
そして久次米氏から「今回僕が参加を決めたことから始まりましたが、僕自身だけでは成り立たなくて、来てくれた女性たちの力が大きいと思います。旅だからこそ気づけた、思いもあります。配信が近づいてきて、僕自身も楽しみにしています。感想も頂けたら。配信を楽しみにしていてください」と、堂々たるコメントを寄せていた。
『バチェラー・ジャパン』シーズン6全9話構成となり、6月5日からPrime Videoでスタートする初週は第1話から第4話までを計4話を一挙配信する。
取材・撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ