本ビジュアル
俳優・中川未悠主演で前原滉、錦戸亮らが共演し11月14日より公開予定の映画『ブルーボーイ事件』（監督：飯塚花笑／配給：日活／KDDI）。本作の本ビジュアルが7月20日に公開となった。
1960年代、東京オリンピックや大阪万博で沸く、高度経済成長期の日本で実際に起こった“ブルーボーイ事件”を描いた作品。国際化に向け売春の取り締まりを強化するという背景があるなか、東京の喫茶店で働く主人公・サチ（中川）が恋人の若村（前原）からのプロポーズを受ける。しかし、弁護士の狩野（錦戸）がサチのもとを訪れ、証人として出廷してほしいと依頼。実はサチは、性別適合手術（＊当時の呼称は性転換手術）をしたことで裁判にかけられた赤城（山中崇）のもとで手術を受けた患者のひとりだった……。
解禁となった本ビジュアルには、サチが証言台に立ち真っ直ぐ前を向く姿が映し出されている。後ろにはブルーボーイのメイ、アー子、ベティ、ユキ、ツカサが傍聴席に並び裁判を聞いている様子が、そして弁護士の狩野はサチの横に立ち、証言を引き出す姿が表現されている。
※記事内画像は（c）2025 『ブルーボーイ事件』 製作委員会