宮舘涼太「我々がいる現実ともう一つの現実の生存競争」!『火喰鳥を、喰う』予告&新カット

宮舘涼太「我々がいる現実ともう一つの現実の生存競争」!『火喰鳥を、喰う』予告&新カット2

 俳優・水上恒司主演で山下美月、アイドルグループ『Snow Man』宮舘涼太が共演の10月3日より公開予定の映画『火喰鳥を、喰う』(監督:本木克英/配給:KADOKAWA、ギャガ)。本作のロング予告と新カットが9月5日に公開となった。

 信州で暮らす久喜雄司(水上)と夕里子(山下)の元に戦死した先祖の久喜貞市の日記が届く。最後のページに綴られていたのは「ヒクイドリ、クイタイ」の文字。その日以来、幸せな夫婦の周辺で不可解な出来事が起こり始める。超常現象専門家・北斗総一郎(宮舘)を加え真相を探るが、その先に現れたのは驚愕の世界だった――という物語。

 映像の冒頭で映し出されるのは、久喜夫妻の元に届けられた先祖・貞市のものだという古い日記。「ヒクイドリ、クイタイ」と綴られた日記からは凄まじい生への執着を感じ取れるが、この日記を手にした関係者は心神喪失、または忽然と姿を消すなど、雄司と夕里子の周りでは次々と不可解な現象が起こり始める。この“怪異”の正体を探るため、夕里子と旧知の仲だという超常現象専門家・北斗総一郎の元を訪ねる一同。北斗によるとこの日記は「掛け値なしのブラックホール級」と説明、「我々がいる現実ともう一つの現実の生存競争」だと続け、さらに「夕里子もそれを感じ取っているはず」と予期せぬ一言が・・・。そんな北斗の言葉を裏付けるかのように、貞市の生への執着が現実を侵食し、雄司らの現実は徐々に、しかし確実に変容していく――。映像では北斗の言葉に動揺し、雄司との間で揺れ動く夕里子や、「北斗総一郎を信じるな」と忠告する夕里子の弟:亮(豊田裕大)、ところが次のシーンで夕里子は「私に弟なんていない」と不可解な一言を呟く―。そして雄司に「お前、邪魔なんだよ」(北斗)と言い放ち激しくつかみ合う二人の姿も見られるものとなる。

 頻発する“怪異”の謎を探るべく、超常現象専門家・北斗の元を訪れた久喜夫妻と亮、そして新聞記者の与沢(森田望智)らの様子を切り取ったカットでは、熱い視線を送る北斗から目を背け、意味深な表情を浮かべる夕里子の姿が。

 さらに、合わせて公開された謎だらけのカットには、いくつもの違和感が残されている。不気味に微笑む貞市の写真、こちらを見つめる少女の姿、雄司に忍び寄る何者かの影……。言い知れぬ不安を煽り気持ちの悪い後味を残しているが、これらが意味するものとは――。

 ■ロング予告 公式YouTubeリンク
 https://youtu.be/run4_Y4pC6Q

 ※記事内写真は(C)2025「火喰鳥を、喰う」製作委員会

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