2025年は11月8日から11月24日まで開催される市民がつくる映画ファンの祭典『映画祭 TAMA CINEMA FORUM』。そのなかで国内映画賞のトップバッターとして注目を集める『第17回TAMA映画賞』の受賞作品・受賞者が10月3日に公開となった。
『TAMA映画賞』は、2009年にスタート。前年10月から当年9月に一般劇場で公開される作品及び監督・キャスト・スタッフを対象に、市民ボランティアの実行委員が選考していることが特徴。「明日への元気を与えてくれる・夢をみせてくれる活力溢れる<いきのいい>作品・監督・俳優」を、映画ファンの立場から感謝をこめて表彰も行っており、今年は11月15日にパルテノン多摩大ホールにて授賞式も執り行われる。
●最優秀作品賞[本年度最も活力溢れる作品の監督及びスタッフ・キャストに対し表彰]
◯『国宝』:李相日監督 及びスタッフ・キャスト一同
◯『ルノワール』:早川千絵監督 及びスタッフ・キャスト一同
●特別賞[映画ファンを魅了した事象に対し表彰]
◯呉美保監督 及びスタッフ・キャスト一同 (『ふつうの子ども』)
◯大九明子監督 及びスタッフ・キャスト一同(『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』)
●最優秀男優賞[本年度最も心に残った男優を表彰]
◯長塚京三 (『敵』)
◯吉沢亮 (『国宝』『ババンババンバンバンパイア』)
●最優秀女優賞[本年度最も心に残った女優を表彰]
◯瀧内公美(『レイブンズ』『敵』『奇麗な、悪』『ゆきてかへらぬ』『国宝』『ふつうの子ども』『宝島』)
◯広瀬すず(『遠い山なみの光』『アット・ザ・ベンチ』『ゆきてかへらぬ』『片思い世界』『宝島』)
●最優秀新進監督賞[本年度最も飛躍した監督、もしくは顕著な活躍をした新人監督を表彰]
◯平一紘 監督(『木の上の軍隊』『STEP OUT にーにーのニライカナイ』)
◯山元環 監督(『この夏の星を見る』)
●最優秀新進男優賞[本年度最も飛躍した男優、もしくは顕著な活躍をした新人男優を表彰]
◯萩原利久(『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』『世界征服やめた』)
◯黒川想矢(『国宝』『この夏の星を見る』)
●最優秀新進女優賞[本年度最も飛躍した女優、もしくは顕著な活躍をした新人女優を表彰]
◯桜田ひより(『この夏の星を見る』『大きな玉ねぎの下で』)
◯中野有紗(『この夏の星を見る』)
なお授賞式チケット抽選申し込みは10月25日より受付を予定している。