TVアニメ『おそ松さん』10周年記念上映イベント『10月6日にあつまれ!おそ松さん10周年開幕記念 ほぼ6時間上映会!!!!!!』が10月6日に東京・新宿ピカデリーで開催されおそ松役の櫻井孝宏、シリーズ構成を担当している松原秀氏、6つ子の着ぐるみが500人の観客前に登場した。
TVアニメ『おそ松さん』は、漫画家・赤塚不二夫氏の名作ギャグ漫画『おそ松くん』が原作。主人公である6つ子たちがクズでニートというダメな大人になった姿を描いている。2015年10月から2016年3月までTVアニメ第1期、2017年10月~2018年3月まで第2期を放送、2019年3月15日には劇場版「えいがのおそ松さん」を公開し、2020年10月~2021年3月までテレ東ほかにてTVシリーズ第3期の放送、6周年を記念したアニメも制作され今年7月からはTVアニメ第4期も放送されている。2025年10月6日でTVアニメ10周年を迎えた。
以下、公式レポート部分。
まずステージ上で披露されたのは、『残暑を吹き飛ばす!スペシャル6つ子ショー』を披露。第2期第5話「夏のおそ松さん」の中から、ファンに人気の高いエピソードである『サマー仮面』を披露し、最後に第5話のエンディングで流れた「イヤミ音頭」を踊りました。
続いて、壇上にはおそ松役櫻井孝宏と第1期から第4期までシリーズ構成を務める松原秀が登場。
2025年10月6日でTVアニメ『おそ松さん』が10周年を迎えるということで、第1期からの10年間を振り返りました。
2人が「10年前から応援してくださっている方はどれくらいいるんですか?」と声を掛けると、会場のほとんどが挙手!会場の熱量に「さすがつわものの集まりですね、ありがとうございます」と櫻井が応え、アットホームな雰囲気からトークがスタートしました。
振り返りトークでは、櫻井、松原が10年前に初めて出会った頃の話や、これまでのシリーズごとでの作品への向き合い方など、10年の歴史を歩んできたからこそ語れるさまざまな話が飛び出します。「お互い初めて出会うタイプだったからこそ興味をひかれた」、「第1期はまるで部活のように無我夢中で取り組んだ」など、2人の出会いや第1期の思い出を語りあいました。また、最新第4期の印象深いエピソードを振り返り、お互いの目線で脚本や演技について語る、貴重なトークを繰り広げました。
10年間をゆっくりと振り返った後は、会場に集まったお客様参加型のコーナー『10周年横断ウルトラおそ松クイズ』を開催いたしました。「みなさん復習してきましたか?」という櫻井の問いかけから始まったクイズコーナー。全10問用意されたマニアックな質問やユニークな質問を解答していき、最後まで残ったのはなんと5名!最後は櫻井とのじゃんけんで優勝者が決定し、見事優勝賞品の10周年記念グッズを手にしました。
そして、ファンの皆様へ感謝を込めて『おそ松さん10年ありがとうMOVIE』を上映。
さらに、10周年を記念した10大アニバーサリー企画の一部が解禁となりました。
まずは、ファン参加型の投票企画『おそ松さん総選挙』が解禁。部門ごとに好きなシーンやエピソードを選んでファンと一緒に10周年を盛り上がる企画となっております。投票期間や詳細は後日解禁となります。そして、おそ松さん物販イベント『大松の市』の開催のほか、4年ぶり、2回目の開催となる『松主総会』が来年3月14日に都内某所にて開催決定いたしました。作品を応援してくれているファンと『おそ松さん』スタッフが一同に会し、『おそ松さん』の未来について話し合う『松主総会』。6周年の際にオンラインで行われた本イベントが、10周年を機にリアル開催となります。詳細は後日解禁となりますのでお楽しみに。
最後の挨拶では、松原は「最近ようやく10周年という実感が湧いてきています。作品が10年も続いていてすごいという声を掛けていただき、ありがたいです。作品を続けさせてくれたのは、間違いなく皆さんです。心からありがとうございます」とファンへの感謝を語り、櫻井からは「6つ子にちなんで6期までやろう!と言ってましたが、本当に6期が見えてきました。作品が続いていってほしいとキャストが発信するのは珍しいことだと思います。これからも我々と共に年を重ねてくださったら嬉しいです。一緒に作品を楽しんでいきましょう」と10年の感謝と共に、作品の今後に熱い期待を寄せました。
そして、6つ子による写真撮影会が行われ、大盛況のうちに本上映イベントは終了いたしました。
なお、本イベントは10/13(月・祝)23:59までアーカイブ配信を予定しております。配信特典として、デジタルピクチャーチケット(1種)もプレゼント。※配信開始時間については決まり次第、作品公式サイトにて発表となります。
■「10周年ありがとうMOVIE」
https://youtu.be/Quuf-VBFiFA
■キャスト・スタッフ陣より10周年お祝いコメント
●櫻井孝宏(おそ松役)
衝撃の第1期から早10年が経ちました。
テレビシリーズも第4期まで漕ぎ着け、その間にも映画やらイベントやらコラボやらたくさんの展開がありました。
福山潤くん発信の「6つ子にかけて6期までやりたい」を目標にやっていけたらと思ってましたがじわじわと現実味を帯びてきています。このお祭り騒ぎを続けていきたいので、我々は元より赤塚先生にももうひと頑張りしていただく所存です。今後とも末長いお付き合いをどうぞよろしくお願いします。
●中村悠一(カラ松役)
10周年おめでとうございます、カラ松役の中村悠一です。おそ松さんは常に走り続け、多くの企画やコラボに恵まれました。皆様の応援あってこそ。本当に感謝しています。これからも共に笑い、涙し、素敵な景色を分かち合い続けましょう!アデュー!!
●神谷浩史(チョロ松役)
『おそ松くん』だった6つ子の悪ガキどもは、時が経ち『おそ松さん』と言う大人になりました。あれから10年経ったそうですが、特に変化は感じませんねぇ…。冷静に考えると怖いですが…僕たちは変わらず10年間ずーっと楽しく遊ばせていただいています。それもこれも応援してくださるファンの皆さんと赤塚先生のおかげです!安心と不安が付きまとう彼らに、これからもお付き合いのほどよろしくお願いします!
●福山潤(一松役)
なんだかんだで10周年!
予想も期待も裏切るどころか誰も期待していないところへ直進してきたこの10年も、みんながそんなどうしようもない6つ子達を応援してくれたからこそ!
だから10周年を記念して『実松さん劇場版』制作できるくらいコレからも応援宜しくお願い致しますよ!!
●小野大輔(十四松役)
えー、平素よりおそ松さんファンの皆様におかれましては、昨今類稀なる大胆かつ繊細な、若しくは非常に多大なる前人未到のあらゆるご愛顧をいただきまして、定めしありが特大サヨナラホームランであります。定めし10周年の今日という日をどうか手厚く奉り、決して消沈することなく顧みず、抜本的な象徴的なお寿司を食べたいとは思いますが定めし、あらゆる定めしにおいては非常に定めしいという意見もございますので、どうか皆さまこれからもアニメ「おそ松さん」にご指導ご鞭撻ご支援ご声援五千円を賜りますよう、よろしくお願い致しマッスルマッスルー!
●入野自由(トド松役)
アニメ「おそ松さん」という作品に出会い、気づけばもう10周年。
この“バカ騒ぎ”に参加できたことは、僕にとって宝物のひとつです。
支えてくださった皆様の笑顔が、作品を生き続けさせてくれました。
本当にありがとうございます。これからも、くだらなくて愛おしい時間を一緒に楽しみましょう。この作品でしかできないことを続けていくぞ!
今後とも何卒よろしくね??