“ともりる”の愛称で親しまれている声優で歌手の楠木ともりが12月22日に東京・EX THEATER ROPPONGIで26歳を記念したバースデーライブ『TOMORI KUSUNOKI BIRTHDAY LIVE 2025 “LAPIDARIES”』を開催した。
2020年のメジャーデビュー以来、EP4作品と2nd Album『LANDERBLUE』にてオリコンTOP10入りを果たすなど反響を呼んでいる。
以下、公式レポート部分。
ライブは、おとぎ話のような歌詞が印象的な「twelve」よりスタート。神秘的なレーザーとスモークで包まれた楠木ともりが、楽曲のもつ世界観を存分に表現し、観客を物語へと引き込んでいく。続いて幕が落とされバンドメンバーが登場すると、「風前の灯火」「BONE ASH」を披露し、会場の熱気は最高潮に。
「EX THEATER ROPPONGI でのライブはメジャーデビュー発表をした 2019 年以来!」と思い出深い会場で歌える喜びを伝え、ブルーとピンクで鮮やかに彩られたステージで披露したのは「Nemesia」。続いて「優等生」「NoTE」「DOLL」を披露し、ステージと客席がひとつになっていく。
ライブ後半戦は「遣らずの雨」からスタート。続けて「MAYBLUES」「浮遊」を披露すると、穏やかで心地のよいサウンドと照明が会場を包み込み、先ほどの熱気とは対照的にゆったりとした時間が流れた。
心の奥底から溢れる想いを表現した楽曲「それでも」、感情を燃え上がらせるような楽曲「熾火」を披露し、フロアには再び熱気と高揚感が満ちていった。続いてアコースティックギターを抱えた楠木ともりがブルーのレーザーに照らされ「turquoise blue」をアコースティックバージョンで披露すると、会場からは暖かい拍手が沸き起こった。
ライブは一度エンディングを迎えると観客からは「ともり」コールが。「ともり」コールを受けて再登場した楠木とバンドメンバーは、アンコール1曲目として「シンゲツ」をアコースティングバージョンで披露。続けて「2019 年にここで初披露した楽曲を歌います」と、スローナンバー「バニラ」を披露し、会場はエモーショナルな雰囲気に包まれていった。
最後に拳を掲げて力強く「back to back」を披露すると、曲中ではこの日誕生日を迎えた楠木ともりへのサプライズ演出が。バンドメンバーによるバースデーソングの合唱とともにステージ上へケーキが運ばれると、客席からは大きな拍手と歓声が沸き起こり、この日限りの特別なライブは幕を閉じた。
そして、ライブのラストでは新情報が発表。楠木ともり初となるアナログ・レコード盤「PRESSED FLOWERS」が2026年6月17日(水)に発売されることがサプライズ発表された。各ストアにて予約もスタートしているとのことで、ぜひお早めのご予約をおすすめする。
【「TOMORI KUSUNOKI BIRTHDAY LIVE 2025 “LAPIDARIES”」セットリスト】
M1 twelve
M2 風前の灯火
M3 BONE ASH
M4 Nemesia
M5 優等生
M6 NoTE
M7 DOLL
M8 遣らずの雨
M9 MAYBLUES
M10 浮遊
M11 それでも
M12 熾火
M13 turquoise blue
M14 シンゲツ
M15 バニラ
M16 back to back
「TOMORI KUSUNOKI BIRTHDAY LIVE 2025 “LAPIDARIES”」のセットリストを再現したプレイリストが各ストリーミングサービスにて公開!
【配信先一覧】
https://kusunokitomori.lnk.to/BIRTHDAYLIVE2025
photo by 高田 梓










