『SCHOOL OF LOCK! 20th Anniversary MY GENERATION 2026 supported by マイナビ』が3月28日に東京ガーデンシアターで開催され6000人がステージを楽しんだ。
ライブアクトに『SUPER BEAVER』、『GENERATIONS』、トークゲストに『サカナクション』山口一郎、『乃木坂46』賀喜遥香と井上和、MCに“こもり校長”こと『GENERATIONS』小森隼、“アンジー教頭”ことアンジェリーナ1/3が出演した。
以下、公式レポート部分。
2005年にスタートした“ラジオの中の学校”『SCHOOL OF LOCK!』が開校以来、卒業シーズンに様々な形でお届けしてきたライブイベント「MY GENERATION」。今年は、番組が昨年10月で20周年を迎えたことを記念して過去最大規模の会場・東京ガーデンシアターにて開催されました。番組開始以来、パーソナリティは“校長”と“教頭”が務めてきましたが、2020 年からおよそ6年間パーソナリティをつとめたこもり校長は、3月31日をもって退任します。
2024年1月から今年3月まで毎月1週目のコーナー「乃木坂LOCKS!」レギュラー講師として出演していた井上さんは、今回のイベントをもって番組を卒業となります。井上さんにとって『SCHOOL OF LOCK!』はどんな場所だったかと尋ねられると、「ホームであり、学校というだけあってここで沢山学ばせていただきましたし、ラジオの中の学校で講師ができていることによって、あの時できなかったことを経験できました。楽しい場所でしたね」と振り返って語りました。引き続き毎週木曜の「乃木坂LOCKS!」を担当する賀喜さんも共感しながら頷いていました。
写真とともに『SCHOOL OF LOCK!』との思い出を振り返った後、「この春一歩を踏み出す生徒」に向けて井上さんは「出会いも笑顔 別れも笑顔」、賀喜さんは「全ての出会いと別れに意味がある!」というメッセージを黒板に記しました。それぞれの言葉を選んだ理由について、井上さんは「新しく出会いも別れもある季節ですが、笑顔はすごく大事だなと感じます。こもり校長がたくさん笑ってくださるから、恐れずにパーソナリティをできていたなと思いますし、最初は発言するときのためらいがあったけど、どんどん薄れていきました。この時期たくさん笑ってほしいなという願いを込めて書きました」と話しました。賀喜さんは「私自身の人生では出会いと別れが苦手で、せっかく仲良くなれたのにお別れなの?みたいな想いが強かったんです。でも今考えると、その出会いがあったから良かったと思うこともあったし、(井上)和や校長・教頭、生徒の皆さんと素敵な思い出も作れました。不安もあると思うけど、出会いと別れが生きていく糧になると思うから、頑張ってほしいという想いを込めて書きました」と述べました。
続いて、毎週金曜日のコーナー「ビーバーLOCKS!」を担当している、SUPER BEAVERが登場。“人生をどのように生きるか”という人生の根本に深く問いかける『人として』でスタートすると、「今」と向き合うひたむきさを疾走感ある爽やかなメロディに乗せた『突破口』で会場を大いに盛り上げました。MCでは、Vo.渋谷さんが「いつも俺たちは講師という立場で新入生をやらせてもらっていて、今日はようやく(生徒たちに)会えたって気持ちです。いつも聴いてくれてありがとうございます。今日会場に来た目的は一人一人絶対違う。音楽でひとつになろうぜなんて絶対に言わない。あなたが生きていた証を俺たちは音楽にしようと思ってる。あなたに届くように歌うんで。今日は会えてうれしかったです。」と語りかけ、新しい春を迎えるリスナーを勇気づけました。リスナーも一緒に歌いながらその気持ちにこたえ、ステージと観客席の想いがぶつかりあった40分間でした。
演奏後にステージに現れたこもり校長は「最高すぎるんだけど!!」とテンションMAX。「4人から受け取ったエネルギーで前に進んでいきたいと思います!」としっかり想いを受け取っていました。
<セットリスト>
M1 人として
M2 突破口
M3 青い春
M4 燦然
M5 生きがい
M6 アイラヴユー
M7 切望
「生徒の未来に向けて今を”振り返る”機会を作る」という思いから、番組では毎週火曜日に行っている授業である「マイナビ presents ぼくらのプレイバックデイズ」。今回は「こもり校長との、プレイバックデイズ」というテーマで、まもなく退任するこもり校長へ向けたメッセージを募集し、アンジー教頭が会場で読み上げました。
大学受験で不安いっぱいながらも校長の言葉で勇気づけられ、春から第一志望の教育学部に進学するリスナー、大学入試前に「音楽業界仕事相談室」で初めて逆電話をし「いつか一緒に仕事をしよう」という校長の言葉を胸に日々を送っているリスナー、こもり校長と同じ漫画が好きという共通点を持ち、私生活が辛いときもいつしか番組が居場所となっていたと語るリスナー‥‥。一つ一つのメッセージに感謝の想いを述べながら話していると、なんと、校長と同じ漫画好きのリスナーは会場にも来ていたことが判明!「これからはアンジー新校長がその漫画読むから!!」と客席のリスナーへ伝えつつ、生徒の言葉を噛みしめながら上を向いて涙をこらえるこもり校長。「時の流れを感じるね、(3人目の漫画好き生徒が)卒業するんだから俺も退任するよ。ちょっと離れちゃうけど、この世界広いといえどびっくりするくらい狭いから、またどこかで話したいな。」と未来への期待を寄せました。
こもり校長へ寄せられた10代リスナーからの等身大の感謝の言葉に、こもり校長は「たくさんのメッセージありがとう!この6年を振り返って青春だなと言い切れることができました。ありがとう!!!」と改めて感謝の気持ちを伝えました。
次のコーナーでは、「音学の講師」として2012年4月から11年半に渡って授業を担当していたサカナクションの山口一郎さんが登場しました。登場した山口さんは、「髪がツンツンしてるね!」と久々に会ったこもり校長に話しかけ、友達のような会話で会場を笑わせます。
曲ができないときやメンタルの調子が万全でないときも10代リスナーに向けて授業を届けていた当時を振り返り、山口さんは「自分は音楽に救われてきた人だから、音楽に救いを求めている人がいるということが自分にとって音楽を続ける動機になってたし、それが目に見える場所が『SCHOOL OF LOCK!』だった。当時はまだSNSもそこまで普及してなくてもっとヒリヒリしてて、番組の雰囲気が変化してきた様を講師として見てこれたことは大きかったよね。」と語りました。
山口さんから見たこもり校長について尋ねられると、山口さんは「子どもよ」と即答。「みんなの前では強がってる。優しすぎるんだよな。俺は(ステージにいる)今も、見ていて頑張ってるなって思う。うちでトランプしてる小森君じゃないなって思う。」と回答します。どこか言い当てられたような表情のこもり校長に、山口さんは「素の自分になれる場所があるといいね。業界の人と飲みに行って擦れないでね。」と続けます。こもり校長は笑いながら頷きつつ「ニュー小森を見ててください。」と返すと、山口さんは「見てるよ。中途半端にやんないでね?」と念を押しました。
こもり校長へ向けて1曲いただけないでしょうか?とアンジー教頭から頼まれた山口さんは、一度は「時間なくなったじゃん。やめるわ。」と断りつつも「俺が『SCHOOL OF LOCK!』で大事にしていた歌を、こもり君の旅立ちに向けて歌います」とサプライズで『グッドバイ』を披露。ギター1本で歌い上げ、ここでしか聞けない生歌と込められた想いを受け取り、校長は山口さんに深く一礼しました。すると、山口さんは「しんみりするのやだからさ!3人で『新宝島』歌おうぜ!」とさらにもう1曲を披露。「いけいけ隼!」の合いの手、こもり校長の即興ダンスも入り、最後は3人で肩を組んで歌う様子にリスナーは立ち上がって大盛り上がり。大歓声が起こりました。
最後にこもり校長は「まさか自分が歌うとは思いませんでした。」とまずは率直な感想を述べます。しかし、最後は「一緒に何かさせてもらったり、いつも新しい刺激をくれるのは一郎先生でした。自分らしくチャレンジしながら、新しい自分を見つけていきたいです。」と改めて感謝の気持ちを述べ、GENERATIONSのステージ準備へ向かいました。
いよいよ、こもり校長の本来の姿でもあるGENERATIONSのライブが始まりました。前奏が流れると会場のボルテージは急上昇。4曲続けて一気に披露すると、『Y.M.C.A』ではリスナーも一緒に歌い、踊り、会場が揺れるほどの大盛り上がりでした。
MCでは、「僕らより先に歌ってた人いたよね?」と早速いじられるこもり校長。これまでを振り返って「GENERATIONSの皆さんにはたくさん『SCHOOL OF LOCK!』に来てもらいました。亜嵐くんが一番多かったかも?」と尋ねると、数原さんは「俺一番連絡したよ?」とアピール。こもり校長も笑いながら「『今ラーメン屋だけど、ラジオ流れてるよ。』とか送ってくれたよね。」と思い出を振り返りました。
こもり校長は「『SCHOOL OF LOCK!』でたくさんの縁に恵まれました。そんな中でGENERATIONSもたくさん(番組に)来てくれて、そのご縁でできた楽曲があります。自分が学生時代から憧れていた方に作っていただきました。自分がGENERATIONSにいて、『SCHOOL OF LOCK!』にいて叶った夢です。それが次に披露する『MY GENERATION』という曲です。」と紹介し、メンバーも「すごいことだよ、運命的」と頷きます。「未来の自分を想像しながら聞いていただけたらと思います。」という言葉を添えて、『MY GENERATION』をパフォーマンスしました。続く『Now or NEVER』では、こもり校長の6年間を称えメンバーが胴上げする場面も。
最後のMCで片寄さんは、「隼は僕たちにたくさんの縁を持ってきてくれて、僕たちが迷ったときも毎日声を届けていたことを、本当にリスペクトしています。隼を支えてくれたみなさんに、今日は感謝を伝えたいと思います、ありがとうございます!」とGENERATIONSを代表してコメントすると、こもり校長は「最後にやる曲はここにいる皆さんに向けて、ここにいない皆さんに向けて心を込めてパフォーマンスしたいと思います。」と意気込みを述べます。片寄さんは「『SCHOOL OF LOCK!』で隼が過ごさせていただいた時間を象徴するような時間になるよう心を込めて」と告げ、作詞・作曲をSUPER BEAVER柳沢亮太さんが担当した『本心』を初披露しました。6年間パーソナリティを務めた『SCHOOL OF LOCK!』の、今までのリスナー、そしてこれからのリスナーに向けた卒業ソングをパフォーマンスしたこもり校長は晴れやかな笑顔でリスナーに手を振りつつ、深く一礼しました。
<セットリスト>
M1 PAINT
M2 Diamonds
M3 AGEHA
M4 ヒラヒラ
M5 Y.M.C.A
M6 MY GENERATION
M7 Now or NEVER
M8 本心 ※作詞・作曲はSUPER BEAVER柳沢亮太、本イベントにて初パフォーマンス
ステージに戻ってきたアンジー教頭は、涙ぐみながら「めっちゃよかった。GENERATIONS先生は私にとってめちゃくちゃ光でした、最高でした」とライブの感想を述べました。こもり校長も涙をこらえながら「最高です。めちゃくちゃ嬉しいです。最後にこうしてGENERATIONSとしてパフォーマンスできるとは思ってもいなかったので感謝しかないです。最高です」と答えます。
最後に、この春新たな一歩を踏み出す全ての生徒に向けて黒板にメッセージをしたためることに。こもり校長は感極まって黒板の前で俯きながらも、「ありがとう」と記しました。その意味について、「『SCHOOL OF LOCK!』に出会ってくれて、ありがとう。この20年という歴史の中で出会ってくれて、ありがとう。僕は『SCHOOL OF LOCK!』に出会って人生が変わりました。信じられないような、想像できないような毎日を過ごして、毎日誰かに出会って、僕は人生が変わりました。テレビをつければ嫌なニュース、人間関係だって、不安なことばっか。でも、人生は絶対に変わります。自分だけでは変わらないです。出会った人で確実に人生が変わります。自分の本心に素直になって、これからの人生を全力で生き抜いてください。ここにいる全ての人に、生徒のみんなに、スタッフのみんなに、本当の本当にありがとうございました!!!!」と述べてこれまでで一番深く深く頭を下げ、「楽しかったーーーーー!!これまでの人生最高だ!絶対明日も最高だから!!!」と叫びました。
最後は番組では毎度お馴染みの「起立!礼!また明日――――――!!!」という挨拶で、イベントを終了しました。これまでの感謝と明日へのエールがぎゅっと詰まった本日のステージは、会場から自然に湧き起こった「こもり校長ありがとうーーー!!」という声援と、温かく大きな拍手で幕を閉じました。こもり校長が『SCHOOL OF LOCK!』に登校するのは残りあと2日。3月31日の放送が最後の出演となります。


































































































