アイドルグループ『SUPER EIGHT』横山裕主演で俳優・関水渚らが共演している水ドラ★イレブン『今夜もシリアルキラーと待ち合わせ』(カンテレ・フジテレビ系/毎週水曜よる11時・全国ネット)。本作のカンテレドラマ制作部において最年少プロデューサー・中林佳苗プロデューサーへインタビューが行われた模様が8月19日に公開された。
伊口紺氏原作で中村優児氏が漫画部分を担当し『good!アフタヌーン』(講談社)で連載している作品。人と群れない一匹オオカミの刑事と、殺人鬼に触れると“殺した人数”が見えるという特異な能力を持つ女性が、それぞれ大切な人を奪われた復讐のため、秘密裏にバディを組み、日常に紛れる猟奇的な連続殺人鬼=シリアルキラーと対峙していく、サスペンス作品。 横山はかつては刑事課のエースだったが生活安全課の巡査部長・磯貝史郎(いそがい・しろう)役、これまでに“殺した人数”が数字として見えるシリアルキラーを探す女性・黒井ヒナタ(くろい・ひなた)役を関水が演じている。
以下、インタビュー部分。
――今回のドラマ制作にあたり、こだわった部分は?
中林P:シリアス面だけでなくポップでコミカルな要素を入れたいという話を監督にした際、出てくるアイデアがとにかく突飛で(笑)。バディ2人が通う中華料理店の厨房から本物のニワトリが出てくるとか、主人公がシリアルキラーをプロレス技で倒すとか、一体どんな風に混ざり合うのか…と思いつつ、監督がやりたいのであれば、塩梅は気にしつつも楽しむ姿勢でいました。あとは、“殺した人数が見える”という、ヒナタの特異能力を象徴する『赤い部屋』のシーンは、監督やカメラマンと何度も話し合って作り上げた部分なので、細部まで注目していただけたら嬉しいです。
――これまでで、特に印象的だった撮影シーンは?
中林P:6話の廃工場でのシーンです。原作にある『HumaN HunT』=シリアルキラーがネイルガンでバディを追い詰める展開で、“人間が人間を狩る”という現実ではあり得ない話を映像にするため、操演部、アクション部にも参加してもらい大掛かりな撮影を行いました。スタッフがさまざまな工夫や苦労を重ねているのを見て、横山さん、関水さん、そして猪塚(健太)さんも一緒になって細部までアイデアを出し合い、シーンを作り上げていきました。そこにいる全員が一丸となる記憶に残る現場になりました。
――SNSの反応を見ていて嬉しかったこと、印象に残っていることは?
中林P:中華料理店での小ネタや、横山裕さんに実際に演じていただいた『縦山裕二』(架空の演歌歌手)など、細かいところにも気づいていただいているのは本当に嬉しいです。最終話のラストシーンまで、小ネタがたくさん出てくるので、ぜひ楽しみにしていただけたらと思います
――中林さんはカンテレドラマ制作部において最年少プロデューサーとなりますが、新枠「水ドラ★イレブン」の第1弾を手掛けた率直なお気持ちを聞かせてください。
中林P:TNC(テレビ西日本)さんとの共同制作による新枠で、その第1弾をやらせていただけることに感謝しています。若手にもチャレンジの機会を与えてくださる懐の深い先輩方だなと感じています。
――7話・8話のゲスト・小出恵介さんの印象は?
中林P:犯人役を演じられるのは初めてとのことでしたが、異様で狂気的なシリアルキラー役を見事に演じていただき、現場のモニターで演技を見ていたスタッフがざわつきました(笑)。表情の移り変わり、細やかな所作のどれもが不気味で猟奇性を帯びていました。
――視聴者へ向けて、見てほしいポイントや裏話をお願いします!
中林P:毎話流れるオープニング映像は細かい部分にまでこだわっていて、実は今回のドラマの真相がすべて詰まっているともいえる仕上がりになっています。まだ皆さん気づいていないところもあると思うので、最終話までにぜひ探してみていただけたら嬉しいです!











