カムカムエヴリバディスタッフ集結で林遣都主演で上白石萌音出演も!東映と川崎重工タッグ新作「モネ 時の海を渡った絵」公開へ

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 新作映画『モネ 時の海を渡った絵』(監督:安達もじり/配給:東映)が2027年10月15日に俳優・林遣都、共演に上白石萌音で全国公開予定であることが9月24日に発表となった。

 世界中で愛され続ける画家、クロード・モネ。2016年、所在不明だった一枚の絵がフランスで発見され大きな話題を呼んだ。それは実業家・松方幸次郎がモネから譲り受けた《睡蓮》連作中の一枚。何故モネは松方に絵を託したのか?何故絵は消えてしまったのか?その数奇な運命と、それをめぐる人たちの奇跡のドラマをたどる物語となっている。

 東映と神戸を拠点とする新規気鋭の映像制作会社ミナトスタジオ、今年創立130周年を迎える川崎重工が特別協賛するタッグを組む。国立西洋美術館のルーツとなった「松方コレクション」の知られざるエピソードをもとに、川崎重工初代社長の松方幸次郎、そしてクロード・モネの時代から今を生きる若者の「夢」へと繋がる物語を描く。

 制作スタッフは2021年に放送されたNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』のスタッフが集結。メガホンをとる安達もじり監督らが顔を揃えているという。脚本は2022年放送の『舞い上がれ!』の桑原亮子氏が務める。

 ロケ地は川崎重工神戸工場の協力による撮影も実現。日本の若者に本物の西洋の芸術を見せたい――松方幸次郎の抱いた熱い想いを受け継ぎ、次代の夢への希望を灯す。

 この発表にあわせ、林、上白石、安達監督からコメントが寄せられた。以下全文。

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 ◯林遣都/園部 龍(そのべ・りゅう)役】
 船を眺めるのが昔から好きでした。
 造船所で働く園部龍を演じるにあたり実際に撮影前に、川崎重工神戸工場の中を見学させていただき、想像以上のスケールの大きさに圧倒されました。撮影は安達監督をはじめ、ご一緒したことのある信頼できるスタッフの方々で、今回も温かく迎えてくださいました。
 台本を読んで、想いを“未来につなげていく”ということがこの作品のテーマだと感じました。たくさんの方の情熱が詰まっているので、しっかりとその想いを届け、皆さんの心にも残るように僕も心を込めました。
 映画の公開を、楽しみに待っていていただけると嬉しいです。

 ◯上白石萌音/杉山華子(すぎやま・はなこ)役
 安達監督が映画を撮影されると聞いて、出演を即決しました。変わらず温かいチームで、撮影初日からリラックスした気持ちで参加できました。
 私はモネの絵が大好きで、劇中のセリフにもたくさんの共感があります。実際に「松方コレクション展」にも行ったことがあるので、今回のご縁がとても嬉しいです。
 林遣都さんとの共演は初めてでしたが、落ち着く空気で、どんどん心がほぐされるような感覚でした。ロケ地の神戸は街並みも、空気も、地元の方々も素敵で、ずっといたいと思える場所でした。
 この映画が皆さまに届く日が、今から待ち遠しいです。

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 ◯安達もじり/監督
 クロード・モネが残した1枚の絵画を巡る物語です。その絵は日本の美術コレクター・松方幸次郎に託された後、波乱万丈な道のりを辿り、100年の時を経てルーヴル美術館の倉庫で発見され、現在国立西洋美術館に展示されています。モネが絵に込めた思い、大事な絵を託された松方の思い、受け継いで絵を守った人たちの思い、その絵を目にする私たち、今を生きる人の思い──1枚の絵をめぐる「思いのバトンリレー」を辿ります。少し生きづらくて、ちょっとしんどくて…そんな毎日を過ごしていた主人公たちが、この絵の存在を知り、絵にまつわる思いを知り、自分なりに受け取ることで小さな一歩を踏み出していく。林遣都さんと上白石萌音さんが、繊細に、あたたかく、切なく、優しく表現してくださいました。大勢の人の思いを積み荷のように載せた「船」のような作品です。この「思いのバトン」が今を生きる皆さんの心に届くことを願っています。

 ■松方コレクションとは
 松方幸次郎が 1916~約10年の間にヨーロッパ各地で蒐集した美術品のコレクション。その数はおよそ 1 万点にも及ぶ。
 第二次世界大戦末期には敵国人財産としてフランス政府の管理下となるが、1959 年、日本へ寄贈という形で返還される。
 その条件としてコレクションを展示するための美術館として、国立西洋美術館が設立された。

 ※記事内画像は(c)2027 TOEI