加藤和樹 なだぎ武から“ラーメン二郎さん”扱いに苦笑い!鎌苅健太、河合龍之介とともにテニミュの絆感じる懐かしトークも

加藤和樹 なだぎ武から“ラーメン二郎さん”扱いに苦笑い!鎌苅健太、河合龍之介とともにテニミュの絆感じる懐かしトークも5

舞台「project K『僕らの未来』」囲み会見が開催!

 舞台「project K『僕らの未来』」(脚本・演出:ほさかよう)公開ゲネプロが6日、東京・品川プリンスホテル クラブeXで開かれ直前に加藤和樹(34)、鎌苅健太(34)、河合龍之介(35)、なだぎ武(48)、吉高志音(19)、ほさかよう氏が意気込みなどを語った。

 加藤がアーティスト活動をスタートさせ初めて作詞を手掛けた『僕らの未来~3月4日~』が原案の舞台。高校を卒業し都心で期待と不安を感じながら社会と戦ってきた30代の3人の男性が主人公。「生きる年数は決めることはできないが生き方だけは決められるだろう」と、自分の意志や力でしっかり生きるという考え方を問う作品に仕上がっている。

 まずは、加藤から「自分の楽曲をもとにこういう舞台を上演できることを非常に嬉しく思っています。少ない人数での凝縮されたお芝居なので、この作品が多くの人に届けばいいなと思っています」と、意気込みを。さらに、「随分前の楽曲ですけど、こうやって時代を超えていて、あのころからするといまは立派な未来なわけで、やはりあの頃の自分たちがこうやってそろってお芝居をすることを想像していなかったんです。やっぱり何が起こるか分からないということと、未来というのは自分たちで切り開いていくものなんだっていうこと。それって生きているからこそ、それぞれの道で頑張ってきたからこそ成しうることだと思うんです。思いがあればそこに向かえる、それが形になったことが嬉しいです」と、熱い気持ちも伝えた。

 続けて、鎌苅も「僕の大好きな加藤和樹の『僕らの未来』という楽曲が時を経て舞台になるのが嬉しいです」と、喜べば、河合も「僕がこの世界に入ってきたときからの仲間と本当に特別な時間を過ごせています」と、加藤と鎌苅を見ながらしみじみ。

 そこからさらに、加藤、鎌苅、河合の3人に変わったと思うことなどはないかと問うと、河合が「ちょっと恥ずかしいですね」と照れ笑いしつつ、加藤が「僕らはミュージカル『テニスの王子様』(略称:テニミュ)というところからで、みんな初舞台で。そこで同じ釜の飯を食って、非常に特殊な始まりだったんですけど、すごく強い絆でつながっているところがあるんです。そうして、時が経って共演してもなんかこの感じ懐かしいねということもあるし、歩んできた道の中で経験したことだったりとか、こういう芝居の仕方をするようになったんだと思うことがありますね」と、実感を口にする。

 鎌苅は「『テニスの王子様』のときの加藤和樹は僕らの“部長”で1番前に立ってくれていて、この作品でも、1番前に立ってくれていて。相変わらずというか、真面目なところも変わってなくて、誰よりも早くけいこ場に来て、声を出して。昔は『頑張ってるなあいつ』くらいだったのが、僕も龍(河合)も早く来てはじめて。吉高へも一緒にやろうよっていって。きょうはなだぎさんも参加してくれて。“和筋トレ”っていうのに僕も参加させてもらって。真面目なところも人に影響を与えるところも変わってないなって。龍は昔から掴みどころがないし、俺より4個くらい先を見ているなと思っていたり、後ろから包み込んでくれる強さもあるし。2人に影響を受けています」と、思いがあふれ、河合も「共通して思うのは自分が何者でもないところからはじまって、こうなりたいんだというベクトルでやっていたんです。でも今回会って思ったのは人のために何かを必要としてくれる、それが今回の芝居をやっていて、与えられるものが多いから、良い循環になってきている感じですね」と、目を細めた。

 一方、キャストの中で1番年齢の高いなだぎは「今回のお芝居はこの“ラーメン二郎さん”の楽曲が元に……」と、ラーメン二郎好きの加藤をいじって加藤を「加藤和樹ですよ」とツッコミを入れさせ記者たちを笑わせる。さらには、吉高がかしこまったあいさつをしたことになだぎは「さっき練習していた甲斐あったなぁ」と、暴露してほかの3人から「言うたらあかんですよ!」「言わんで言いですよ!」「なんで言うんですか可哀想に!」と、猛攻撃となり場内を爆笑させていた。

 作品のキーワードとしてはジェネレーションギャップというのがポイントの1つ。そこでけいこ場でジェネレーションギャップは起こらなかったのかとの質問も寄せられたが、吉高が「けいこ場で先輩方の口ずさんでいる歌が何の曲なのか分からないんです。『これ知ってる?』と聞かれて『分からないです』ということが多くて。それがさっきもあるんです」といい、ほかの4人は「おー」と、納得という様子。

 鎌苅はこの現象へ「インターネットが出てきてから見るものが変わっていて、僕たちはTVだったのが、この子達はネットなんです。CMとかも知らなくて、『ヤキソバン』も知らないんですよ」と、吉高以外が『ヤキソバン』話に盛り上がるなか、吉高は「なんすかそれ?」と、頭にはてなマークをつける。

 そこで吉高に最近のはやりを挙げてもらうとと「やっぱり『Tik Tok』ですね」といい、鎌苅が「腹立つなぁ(笑)」といえば、なだぎは「ファミコンで『ディグダグ』ってゲームがありましたよ」といい、加藤は「吉高くんの世代はノストラダムスを知らないんだって。あの危機感でもう学校に行かなくていいんだっていう俺らの気持ち分かる?」と、思い切りジェネレーションギャップが出まくっていた。

 また、それぞれ、役を演じるうえで参考にした人や事柄などを尋ねてみる。

 33歳の途上国を転々と旅する日本語教師・藤代樹(ふじしろ・いつき)を演じる加藤は、「僕は海外に行ったときの現地の人とのふれあいとか、言葉を超えたつながりを参考にしました」。

 33歳の映像ディレクターを演じる安藤健(あんどう・たける)を演じる鎌苅は、「監督の話を聞いたり、演出という意味ではほさかさんが近くにいるので、ほさかさんの言い方とか、気持ちの上げ方はこっそり見ていました(笑)」。

 33歳のハウスメーカーの営業の倉田陽介(くらた・ようすけ)を演じる河合は、「僕の父親がまさにそんなサラリーマンで、ちょっと父親のことを想像したりはしましたね」。

 48歳のBar『ナーサリー来夢』のマスター・干場武夫(ほしば・たけお)役を演じるなだぎは、「吉本興業の本社の近くにゴールデン街があるんですけど、ちょっと場所が悪かったのか、これ役立たんなということが多くて(苦笑)。だから、直感でやります(笑)」。

 Bar『ナーサリー来夢』の18歳のアルバイト店員・神山レオン(かみやま・れおん)を演じる吉高は、「大学に進学するぐらいの時期の役で、それが僕にとっても最近のことなんです。約9ヶ月前くらいのことを思い出して、自分の学生時代はこうだったのかなと思いだしながらやっています」。

 そして、ほさか氏から「リアルに寄せた芝居になっています。キラキラした人たちを使ってとてもシンプルに作ってきた作品で、派手なものやエンターテインメントを観ている方からするとおとなしくない?とか、こんなにしっかり見るん後不思議な感覚になるかもしれません。でも、自分たちのことをやっているんだと思って頂けるように作っているので、楽しみにして頂ければ」と、アピールしていた。

 舞台「project K『僕らの未来』」東京公演は6日から16日まで品川プリンスホテル クラブeXにて、大阪公演は20日から23日まで大阪ビジネスパーク円形ホールにて上演!

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会見は和気あいあい

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