阿久津仁愛テニミュへ「笑いもありますが、感動もあります」!囲み会見で見せたフォローと絆とは

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「ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン 青学(せいがく)vs四天宝寺」ゲネプロが開催!

 「ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン 青学(せいがく)vs四天宝寺」(演出・脚本:上島雪夫)ゲネプロが20日、東京・日本青年館大ホールで開かれ東京公演を前に、青学から越前リョーマ役の阿久津仁愛、手塚国光役の青木 瞭、四天宝寺から白石蔵ノ介役の増子敦貴、遠山金太郎役の平松來馬が囲み会見を開いた。

 2003年の初演から15週年を迎え、1600回以上の公演回数、累計動員数は260万人の“テニミュ”の愛称でも親しまれる『テニスの王子様』ミュージカルの最新公演。本公演では、全国大会準決勝の青学と四天宝寺の戦いが描かれ、新曲も多く盛り込まれ驚くような仕掛けも満載で魅せる。

 初日を直前に、阿久津は「今回も年越しをテニミュですることができて光栄です。今回の公演は総勢24人でいつもより少し少ないですけど、その分熱量で倍くらい……僕たちが100人くらいに見えたらいいなというくらいの気持ちです!(笑)」と、気合を入れる。

 青木は、「成長できた青学の姿を見せられれば。四天宝寺には負けるつもりは1ミリもなくて、青学らしく攻めていくつもりです」と、手塚の気持ちもこもったようなコメント。

 それに対する四天宝寺の平松は「3rd四天宝寺として初めてやらせて頂く公演ですが、やっぱり最初の公演だから青学より動きが悪いんだと思われないように、『青学より動きいいいじゃん!』と言われるように、全力で1公演1公演やりたいです」といえば、増子は「四天宝寺は関西のチームでお笑いをモットーにしていますが、手塚さんも笑っちゃうくらいまで、大爆笑を狙っていきたい」といい、これに青木も心当たりがあるのか苦笑いさせ、笑いとシリアスのバランスのよさを見せる。

 見どころとして、阿久津は「とにかく私のことを目で追ってください。いい意味でテニスじゃないという演出もお届けできれば。リョーマとしても笑っちゃうシーンがたくさんあります」と、呼びかけ、青木は「涙のあるシーンも1シーンにギュッと凝縮されています」と、しみじみ。増子は四天宝寺として「日替わりのシーンもすごく多いです!毎公演楽しめるのでぜひみなさんに!」と、こちらは猛アピール。

 すると、平松も「氷帝戦とはまた違った雰囲気で笑い、笑いを重要視している学校と戦うので……」と、ここで言葉に詰まってしまい阿久津が「見どころだらけだね!手が足りないですよ」と、優しくフォロー。その後、阿久津がコメントに詰まったりした際には青木が、阿久津の肩を揉んで緊張をほぐしてあげる一幕もあり、キャスト間での絆がしっかりできあがっている様子もあった。

 阿久津から「笑いもありますが、感動もあります。毎日向上心を持って上に上り詰める気持ちで頑張りますので、その全力を観てもらえれば」と、ファンへ向けて話していたミュージカル「『テニスの王子様』3rdシーズン青学vs四天宝寺」東京公演は20日から25日まで日本青年館ホールにて、大阪公演は29日から2019年1月13日まで大阪メルパルクホールにて、岐阜公演は2019年1月26、27日までバロー文化ホールにて、宮城公演は2019年2月2、3日に多賀城市民会館大ホールにて、東京凱旋公演は2019年2月7日から17日までTOKYO DOME CITY HALLにて上演!

 (c)許斐 剛/集英社 ・NAS・新 テニスの王子様プロジェクト (c)許斐 剛/集英社 ・テニミュ製作委員会

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