「THE CREATION～We are RAISE A SUILEN～」が開催！
ガールズバンド『RAISE A SUILEN』が29日、東京・渋谷のLINE CUBE SHIBUYAで単独ライブ『THE CREATION～We are RAISE A SUILEN～』を開催した。
キャラクターとリアルライブがリンクする次世代ガールズバンドプロジェクト『BanG Dream! （バンドリ！）』内のバンドで“RAS（ラス）”の略称でも親しまれている『RAISE A SUILEN(レイズアスイレン)』。メンバーはベース＆ボーカル担当でレイヤ役のRaychell、ギター担当でロック役の小原莉子、ドラム担当でマスキング役の夏芽、キーボード担当でパレオ役の倉知玲鳳、DJ担当でチュチュ役の紡木吏佐の5人。2018年に結成され、エレクトロニカとラウドなバンドサウンドが融合した強く鋭い音楽と、激しいステージングで多くのファンを魅了している。
「RAISE YOUR HANDS, NOW！」の声が会場に高らかに響く中、RASにとって2019年の締めくくりとなるライブを幕あけ。スタートは『A DECLARATION OF ×××』。Raychellのハイトーンボイスが会場を包むと、オーディエンスのボルテージも一気に上昇！観客全員に配られた無線制御式のオフィシャルブレスライトも、楽曲に合わせて激しく色が変化し会場を盛り上げる。
そんな雰囲気に呼応するように、激しいステップを刻みながら演奏する小原と倉知。激しくキレのあるドラムを叩く夏芽の姿に客席はさらにヒートアップ。そして、「飛ばしていくよ」の宣言とともに202年1月22日発売の最新シングル『DRIVE US CRAZY』を熱唱し、会場をRASカラーであるターコイズブルーに染め上げた。
そこから『ヒトリノ夜』、『1/3の純情な感情』、『激動』と、息つく暇なく人気カバー楽曲を歌い上げる。さらに間髪入れずに演奏を開始したオリジナル楽曲『EXPOSE ʻBurn out!!!ʼ』では、「さぁ準備はいいか」の言葉に呼応するようにファンもヘッドバンギングで応え、まさに会場中が一体となった。
そして、“新たな挑戦、旅立ちを示す歌”として、この日初披露となるカバー楽曲『DEPARTURES』を披露。今までのナンバーとは少しイメージの違う、そこはかとなく切ない楽曲とRASの新しい挑戦にファンは酔いしれ、そして前半戦のラストは『Takin’ my Heart』でフィニッシュ。
後半戦は『Invincible Fighter』からスタートし、RASの始まりとともに歌われてきた曲『UNSTOPPABLE』では、まるで踊るようなステップと激しいヘッドバンギングで熱狂の渦へ引き込む。さらに紡木のラップパートが会場を盛り上げ『HELL! or HELL?』と、怒涛のラッシュ！
そこから、またしてもこの日が初披露となる新オリジナル曲『SOUL SOLDIER』を選曲。この楽曲はオリジナルの完全新曲で、RASらしさを盛り込んだ激しく疾走感のあるナンバー。「自分だけの道を歩いていけ」と歌詞にあるように、RASのこれから、そして未来を示す歌となった。
ライブも終盤にさしかかると、動画撮影 OKの告知とともに本日2度目の『DRIVE US CRAZY』を披露。ファンたちは、スマートフォンで彼女たちを撮影しながらも「Wow! Wow! Wow!」と声をあげる姿が。
そんな白熱のライブラストは、『R･I･O･T』。「私たちはまだまだ進み続けるからみんなもついてきてくれる？」と Raychell の呼びかけにオーディエンスも最後の力を振り絞り全力で応える姿は圧巻。ボルテージは最高潮で幕を閉じた。
なおRASの次なるライブは2020年2月9日に行なわれる『Craziness』となっている。
■セットリスト
M1：A DECLARATION OF ×××
M2：DRIVE US CRAZY
M3：ヒトリノ夜
M4：1/3 の純情な感情
M5：激動
M6：EXPOSE ʻBurn out!!!ʼ
M7：DEPARTURES
M8：Takin’ my Heart
M9：Invincible Fighter
M10：UNSTOPPABLE
M11：HELL! or HELL?
M12：SOUL SOLDIER
M13：DRIVE US CRAZY
M14：R･I･O･T
（c）BanG Dream! Project
Photo：畑 聡
