“トラジャ”の略称で親しまれている『Travis Japan』宮近海斗、中村海人、七五三掛龍也、川島如恵留、吉澤閑也、松田元太、松倉海斗が6月16日に東京・TOHOシネマズ日比谷で映画『リロ&スティッチ』プレミアム・ダンスナイト(監督:ディーン・フライシャー・キャンプ /配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン)に登場。会場では集まってくれたファンに向け、メンバーたちがさりげない気遣いを見せるシーンがたびたび見られた。
アニメーション映画『スティッチ』を実写映画化。両親を亡くした少女リロと姉のナニは、唯一の家族なのに離れ離れの危機に。 そんな姉妹の前に現れたのは、愛を知らない暴れん坊のエイリアン・スティッチだった……。彼らの奇跡の出会いと、“オハナ<家族>”の大切な絆を描く、ハートフル・ファンタジー作品となっている。山寺はスティッチ役、リロの姉ナニ役をMOMONA、リロとナニ姉妹を温かく見守るデイヴィッド役を中村が声を当てている。トラジャは本作の日本版エンドソング『バーニング・ラヴ』を担当している。
SNSで生配信されるなか、イベント冒頭には7人で『バーニング・ラヴ』をパフォーマンス。こちらはスタンドマイクを使ってのパフォーマンスとなり、メンバー同士が背中合わせにパフォーマンスしたり、笑みをかわしあったり、かと思えば、全員で息の合った振り付けを見せたりと、約3分間全力での姿で楽しませる。
そのパフォーマンスが終わりトークに入るまでのさなか、客席のファンのことをとくに忘れなかったのが、七五三掛。1人客席の方を向いてニコニコと手を振る様子を見せたり、終盤には松倉も大きく手を振ったりと、ファンを置いていかない気持ちを行動で示すような様子が。
イベントでは、トラジャのパフォーマンスでも行っている手でスティッチを作る振り付けや、メラメラ燃えるハートの振り付けをトラジャ自らが伝授するコーナーが開催。この振り付けを教える際に、吉澤だけ観客に背を向けるような形で見せることに。この行動に客席の間から「閑也が1番分かりやすい」との声があがっており、確かに正面からの振り付けを見るだけではわからない部分もしっかり伝えようという気持ちが伝わってくるようなシーンとなっていた。吉澤はそんな真面目な姿だけではなく、松田と肩を叩きあったりと、どこか楽しげな様子をたびたび見せていた。
映画『リロ&スティッチ』は全国公開中!
取材・撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ