及川光博SWカイロ・レンをイメージした衣装で登場!津田健次郎「光博、お前に託す」に武田真治と大喜び

及川光博SWカイロ・レンをイメージした衣装で登場!津田健次郎「光博、お前に託す」に武田真治と大喜び2

映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』応援上映イベントが開催!

 俳優・及川光博、武田真治、声優・津田健次郎が16日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(監督・脚本:J.J.エイブラムス/配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン)応援上映イベントに登壇した。

 1977年に『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』が公開されてから42年、ついにスター・ウォーズの完結編となり、スカイウォーカー家の物語を描く。昨年12月20日より全国公開され、今月15日の興行で興行収入62億円、410万人を動員するほどの反響を見せている。

 会場には、好きなキャラクターのコスチュームに身を包み、ライトセーバーを持参する者も。ゲスト登場前から、カンティーナバンドが奏でるメイン・テーマに観客たちは沸き返り大きく手拍子でノリノリ。「みなさんスター・ウォーズ何回観ましたかー!?」というMCからの問いかけには「10回!」「12回!」さらには「公開から毎日観てる!」という声もあり、SWならではのファンの熱さを伺わせた。

 そして『スター・ウォーズ』好きを公言する及川、武田、そして日本版でカイロ・レンの吹替えを務める津田が登場すると、客席からは悲鳴に近い歓声が上がり、会場のボルテージはさらにアップ!及川はカイロ・レン、武田はルーク・スカイウォーカー、津田はカイロ・レンという、それぞれが好きなキャラクターをイメージした衣装での登場となった。

 ライトセーバーも持って気合十分なゲストたちは衣装へのこだわりを聞かれると、及川は「かっこいいでしょ?このカイロ・レンの衣装はオリジナルで作りました」といえば、武田も「これは…あつらえました!」と答えるなど、2人もこだわりまくり。カイロ・レンをイメージした衣装で登場している津田に、武田から「僕はなんちゃってですけど、津田がその格好なさったらほぼカイロ・レンでしょ!」とツッコミが入ると、会場は笑いに包まれた。

 ついに完結編を迎えた本作の感想を聞かれると、小学3年生から「スター・ウォーズ」にハマりファン歴は42年と公言している及川は「ハンドタオルを持ってきてよかったなと思いました。エンドロール中数分間ずっと嗚咽してました。一言で言うと卒業式みたいだった。泣けた泣けた!」と、大興奮だったのだとか。

 スター・ウォーズのフィギュアを20年以上に渡りコレクションするなどのファン歴を持つ武田も「こういう応援上映会で初見て良いよね。その人すごく邪魔されると思うよ(笑)すごくすごく応援したら結末変わるかもしれませんよね」とコメントし笑わせることに。

 『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』から3作品にわたりカイロ・レンを演じてきた、シリーズに欠かせない存在となった津田は、及川と武田にセリフをせがませる場面も。「真治、お前に託す」「光博、お前に託す」とお馴染みの声で演じると、2人は大喜び。また、及川からは「1978年に日本公開されて、渋谷の映画館に観に行った。8歳の僕には、ただただ驚きの世界だった。最古のファンの1人です」と回想し、武田からは「(僕が初めてスター・ウォーズを見たのは)最初のテレビ放映です。剣道始めるか始めないかくらいの時、フォースのトレーニングのシーンを真似て、目隠ししてプラスチックのバットを構えて、妹におはじきを投げてもらった。でも、おはじきは当たらなくて、妹に『お前は俺のフォースを分かってない』と言ったんですよ」と、なんともほほ笑ましいエピソードも披露され、筋金入りのSW愛を見せつけていた。

 さらに、ゲストの3人は、世界中のSNS上で流行している“ベン・ソロチャレンジ”に挑戦。このチャレンジは、本作のあるシーンを再現して SNS に投稿するというムーブメント。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の際は上半身裸になり、カイロ・レンになりきった姿を投稿する“カイロ・レンチャレンジ”が流行ったことも記憶に新しい。シリーズを追うごとに新たにムーブメントが作られる、全世界で愛されるスター・ウォーズシリーズならではのチャレンジ。

 MCの掛け声に合わせてベン・ソロになりきった3人が華麗にポーズを決めると、客席からは大きな拍手と歓声があがり、3人はオリジナリティあふれるポーズを決めて楽しませた。

 コーナーのラストは、3人と観客全員で応援上映の予行練習を実施。特別映像がスクリーンに流れると、キャラクターが登場するたびに「レイーー!!」「カイロ・レンーー!!」と観客は大きな歓声を上げ、予行練習とは思えないほどの応援っぷり!その後の応援上映に向けて、応援上映初体験となったゲストたちも驚くほどに熱気は最大限に高まった。

 最後に及川より「シンプルでありながら深いスター・ウォーズの哲学を胸に刻んでこれからもダークサイドに気を付けてまいりたいと思います。ミッチーでした」と、笑みを浮かべると、武田より「42年かけて完成する映画は他にない、これはサグラダ・ファミリアが完成したようなもの。この映画の価値が未来に下がるものでは絶対ないので、どんな形でこの映画に触れていただいて構わないですが、やっぱり完成した直後劇場で公開している間に何度でも足を運んで、この感動を多くの人と分かち合っていただきたいと思います。僕も上映中通えるだけ通います。本当にこの時代に生きていられることに感謝しながら楽しみたいと思います」。津田からは「3作カイロ・レンの吹替をやって本当に幸せでした。完結編ということで子供のころから観続けてきたスター・ウォーズが完結というのは寂しいけれど、愛にあふれた今回のスター・ウォーズをぜひ全力で楽しんでください。そしてこれからもカイロ・レンとスター・ウォーズを愛してください」と、思い思いの熱いメッセージでイベントは締めくくられた。

 映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は公開中!

 ※記事内写真は(C)2020 and TM Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

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