TAKAHIRO初舞台＆初主演「MOJO」製作会見開催！木村了から責任“丸投げ”に笑み

2017/5/12 エンタメ, カルチャー

舞台「MOJO」製作会見が開催！

　『EXILE』TAKAHIRO（32）が12日、都内ホテルで初舞台にして初主演作品となる『MOJO(モジョ)』製作発表会見を波岡一喜（38）、木村了（28）、尾上寛之（31）、味方良介（24）、横田龍儀（22）、脚本・上演台本を手がける青木豪氏（50）とともに開いた。

　『007／スペクター』の共同脚本を手がけるなど注目を浴びているジェズ・バターワースの処女作にして、イギリス演劇界最高の栄誉とされるオリヴィエ賞最優秀新作コメディー賞に輝いた作品が原作。1950年台後半のロンドン、アトランティック・クラブで起こった運命の一夜が描かれる。

　TAKAHIROは「なんせ初の舞台ですので緊張しています」と、心情を明かしつつ「一生懸命くらいいついていきたいのでよろしくお願いします！」と、カンパニーにも向けて丁寧なあいさつから切り出す。

　すると木村が、「日本初上陸、初上演ということで、『日本の方が面白かったじゃないか！』と言われるくらいTAKAHIROくんが頑張りますのでよろしくお願いします」と、責任を“丸投げ”する軽口を叩き、これにはTAKAHIROからも笑みが漏れ、緊張もとけたようだった。

　今回の話が来たときには、「日頃活動させて頂いているEXILEだったりとか、ほかのメンバーも舞台とかも経験させて頂いていて観に行かせて頂く機会があったんです。でもライブと違って1日2公演が当たり前だったりして、この物語を1日2回もやれるなんて本当によくやっているなというイメージで。いざ自分がやってみるという話になると、メンバーたちが1皮も2皮もむけて成長しているところを隣で見てきたので、新しい自分に出会えるのかなって、楽しみ半面、恐怖と不安といろんなものが入り混じりました」と、さまざまな感情が渦巻いたそう。

　さらに、「役どころなどは、けいこのなかで日に日に感じられればいいのかなと思っていまして、狂っているというか、切れ者の役どころなので緊張でどんどん狂ってくると思うので、それを生かしつつ演じていければ」と、本番までに調整していくというTAKAHIRO。

　作品へ楽しみにしていることへ、「右も左も分からないところに入っていくので、みなさんにいろんなことを聞きながらやっていきたい」と、謙虚に学ぶ姿勢を見せつつ、「そのなかでもけいこ以外にもプライベートで飲みに行かせて頂ければ、個人的な思い出を作っていければと思っています」と、カンパニーのムードを作っていくようだった。

　舞台『MOJO』は6月23日から7月14日まで東京・品川プリンスホテルクラブ eXにて上演！