全員ニコニコのフォトセッションに（撮影：水華舞 （C）エッジライン／ニュースラウンジ）
アイドルグループ『Snow Man』佐久間大介が11月27日に東京・丸の内ピカデリーで映画『ナイトフラワー』（監督：内田英治／配給:松竹）前夜祭イベントに俳優・北川景子、森田望智、バンド『SUPER BEAVER』渋谷龍太、内田英治監督とともに登場した。
映画『ミッドナイトスワン』を手掛けた内田英治監督が原案・脚本を務めたオリジナルの最新作。借金取りに追われながら東京へ逃げてきた母親・永島夏希（北川）が、2人の子供の夢を叶えるためにドラッグの売人になることを決意し、危険な世界へと足を踏み入れていく衝撃のヒューマン・サスペンス。北川演じる夏希のボディガードの格闘家・芳井多摩恵役を森田。多摩恵の幼なじみで、密かに思いを寄せる池田海（イケダカイ）役を佐久間。街の麻薬密売の元締めで、北川演じる永島夏希と取引をするサトウ役を渋谷が演じる。
黒のシルエットで登場した佐久間。イベント冒頭に司会から、森田が先日、2027年放送の朝の連続テレビ小説『巡るスワン』のヒロインに抜てきされたことへ祝福のコメントが寄せられたが森田が「ありがとうございます！」とお礼するなか、佐久間は、「身内にすごい楽しそうなことが起こってると思って」と、自分のことのように喜ぶ姿を見せて、キャスト一同和気あいあいな様子を見せた。
海を演じて、「普通の男の子を演じることがなくて、内田監督の作品にも出演させて頂いたんですけど、普通の子ではなかったので。だから、普通の子ってなんだろうって演じさせて頂きました。多摩恵をどれだけ大事に思っているとかを意識していましたけど、自然と出せたと思うんですけど、それが映像に映っているのを観て、多摩恵のことを大事にしているんだと感じられて」と、うまくハマっていたと安どしたのだとか。
ただし、森田演じる多摩恵は海の気持ちには気づかないという役どころということもあり、「そのきもちをたくさんかんじました」と、どこか抑揚なくコメントし、佐久間は「棒だよ！おい！！（笑）朝ドラ女優と思えない」とツッコミを入れ、2人で笑い合っていた。
続けて、佐久間はカイの見どころとして「カイの最終的にどうなっちゃうのかなというのを考えると心がグッとなるところがあります」と、アピールした。
また、森田は格闘技のシーンが多かったが、佐久間は生傷の絶えない森田のことを心配していたそう。そこで、「戦うシーンが最後の方まであったんです。それで僕はその格闘技のシーンの前日にアップしてしまったので、すごく大変だから『Snow Man』がいつもライブでケアを頼んでいる方にお願いしたんです」と、粋な振る舞いをしたそう。そのスタッフのケアを受けて森田も「『Snow Man』になった気分でした」と笑みを浮かべると、佐久間は「10人目の『Snow Man』だ！」と、ほほ笑んでいた。
イベント後半には北川演じる夏希の子供を演じた渡瀬結美、加藤侑大もサプライズ登場。これに北川は感激するなか、佐久間は、2人を観た瞬間に「俺、膝から崩れちゃった」というように、その場にしゃがみこんだり、床に手をついたりする様子を何度も見せたり、ハイタッチをしたりと楽しげだった。
取材・撮影：水華舞 （C）エッジライン／ニュースラウンジ
加藤侑大にメロメロな佐久間