内山昂輝「今回の映画は誤算」だったなどに福山潤「笑顔がこぼれたよ」と励ます姿!「LIP×LIP」映画作品経て島﨑信長「僕らも全力を尽くします」

内山昂輝「今回の映画は誤算」だったなどに福山潤「笑顔がこぼれたよ」と励ます姿!「LIP×LIP」映画作品経て島﨑信長「僕らも全力を尽くします」5

 映画『HoneyWorks 10th Anniversary “LIP×LIP FILM×LIVE”』(監督:室井ふみえ/配給:東映)公開記念舞台あいさつが26日、東京・新宿バルト9で開催され劇中のユニット『LIP×LIP(リップリップ)』の勇次郎役・内山昂輝と愛蔵役・島﨑信長、『Full Throttle4』IV役・福山潤とMEGU役・柿原徹也が登壇し、司会はニッポン放送の吉田尚記アナウンサーが務めた。

 関連動画総再生回数7億回を超えるクリエイターユニットで“ハニワ”の愛称でも親しまれる『HoneyWorks』がプロデュースする、バーチャルアイドルユニット『LIP×LIP』の物語を描いた作品。これまでに、『HoneyWorks』関連の作品にもたびたび登場している『LIP×LIP』を深堀りしており、アニメパート『この世界の楽しみ方~Secret Story Film~』と、バーチャルライブパートで送る。

 上映後の舞台あいさつとなり、『LIP×LIP』らの楽屋の映像が流れるおまけもあり、会場もあたたまるなか、4人が登壇しスタート。内山は「久々に人前に立ったので緊張しています」といい、島﨑は『LIP×LIP』として舞台あいさつに立つことへ「初めてだよね」と内山に同意を求めるも反応が鈍かったため「返事してよ~」「マイク持ってよ~」と、呼びかけつつ「嬉し恥ずかしです」と、心境を。

 その後も島﨑はマイペースに話す内山を見て「相変わらずでいいなぁ」と、ニコニコとしていたが、その内山は「今回の映画は誤算で最初この仕事を引き受けたときに、プロデューサーから直接誘われたんですけど、『歌ってくれれば大丈夫なんで』『表に出て踊ったりとかはいらないのでレコーディングやって頂ければ』と言われていたので、歌うだけなら大丈夫かと思っていたんです。でも、徐々にセリフも結構しゃべりだして、セリフしゃべる想定でキャラクターを作ってなかったのですごいやりにくかった……。動かすことを前提に始めてないので、まさか映画と聞いてあ然としましたね。そんな長いストーリーをやれる気がしなかったので」と、次々に心情を吐露。

 さらに、内山は「すごいキラキラしてるなと思って、しゃべらせるの難しいなと思いながらレコーディングを重ねていた感じで。タイトルコールを言うくらいは大丈夫だったんですけど、徐々にライブをするんで、『MCも』となって、声を張り上げれば大丈夫かなと思って」と語り、これを見ていた福山が「やれてたよ!」「キラキラしている内山くんを観て、俺、笑顔がこぼれたよ」と、励ます一幕もあった。

 一方、島﨑は、「僕も意外とアイドルに縁がなくて、やったことないんです。とくに、アニメだと。だから、おもしろかったんです。(内山と)お互いアイドル役に縁がなかったので。僕も歌ったり踊ったりしなくていいよというところから始まって、ただ、トーン的にはやりやすかったので、ウッチー(内山)ほど苦しんだりはしていません」と、話していた。

 好きなシーンはという問いかけに、内山は「いろいろありますけど」と、選びきれない様子を見せていたが「髪型のビフォーアフター」と、キャラクターの髪型を挙げたり「2人で景色を見に行こうとか」という部分だそうだ。

 イベント後半にはバーチャルライブの話題へ。島﨑は「俺らじゃないよね」と、見違えるものだったといい内山は「あの会場どこなんだろうって。横浜アリーナくらいある会場で(『LIP×LIP』の所属する会社の社長の)田村社長の権力がいかにとかいうことを考えたり、あれだけ大きな会場にたどり着いているので、映画からライブまでのストーリーも気になる作りになっていましたね」と、深い考察も披露していた。

 さらに内山は「もうそろそろボーカロイド化しちゃって、勝手に作ってもらおうかなと思うくらい動き出してるよね」と言い出す一幕も。これに島﨑は「大変だよ!メチャクチャ録るらしいよ」と挙げると内山は「どっちがいいかだよね。もう生でも道具と使ってくださいという気持ちで」と、盛り上がることもあった。

 そして最後に内山から、「音楽ありきで始まったユニットだと思いますけど、そこからちょこちょこ彼らのエピソードが垣間見えるような動画だったりを積み重ねて、なんと映画までたどつくことになりました。今回の物語はエピソード0的な立ち位置で『LIP×LIP』がどうやって結成されたかというところなので、ライブの大きなとこおrでできるまでどうやってたどりついたんだというところでエピソードはまだまだありそうだなと思っています。今後も面白いコンテンツが生まれてくるのを楽しみにしています」と、コメントし島﨑は「自分たちがどうこうというより、『LIP×LIP』大きくなったな、これからも大きくなるんだなと、本当に感慨深いです。僕らも全力を尽くしますし、もっともっと『LIP×LIP』の取り巻く世界を盛り上げて、聴いてもらえたら嬉しいです」と、メッセージを寄せていた。

 映画『HoneyWorks 10th Anniversary “LIP×LIP FILM×LIVE”』は公開中!

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 ※記事内写真は©2020 LIP×LIP Movie Project

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