豆原一成、川尻蓮、川西拓実、大平祥生、鶴房汐恩、白岩瑠姫、佐藤景瑚、木全翔也、河野純喜、金城碧海、與那城奨のグローバルボーイズグループ『JO1』が17日、『“JO1”3RDシングル「CHALLENGER」リリース記念ショーケースイベント』を配信し、司会はサッシャが務めた。
『JO1（ジェイオーワン）』は、オーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』にて、“国民プロデューサー”と呼ばれる視聴者による国民投票で、101人の練習生から勝ち抜いた11人による昨年3月にデビューしたボーイズグループ。1stシングル『PROTOSTAR』、2ndシングル『STARGAZER』を経て、ファーストアルバム『The STAR』をリリースと、着々とその音楽と世界観を世に放っている。今回は待望の3RDシングル『CHALLENGER』が28日に発売されることを記念してのイベントとなる。
開演時間になると4月6日に収録されたというトークショーから開催。まずはサッシャから、河野が先日サッシャがパーソナリティーを務める番組に来てくれたという話を振り「お世話になりました。初めての（1人での）ラジオで緊張していました。きょうは（『JO1』のみんながいるから）大声出せます」と、ホームへの安心感を語る。
リーダーの與那城は『CHALLENGER』のリリースへ「やっとという感じですよね。嬉しいですね」と、喜びを噛みしめる。そのまま、楽曲について触れていくこととなり表題曲の『Born To Be Wild』へ河野から、「不安や恐れ、期待をいだきながら1歩踏み出すものになっています」とコンセプトを。
川尻は「僕の個人的な解釈ですけど」と前置きしつつ、「いろんなもののなかに閉じ込められてて、奨くんが鍵をしっかりにぎって11人そろって踏み出していく、『JO1』の信念を出したものになるのかなって。JAM（『JO1』のファン）のみなさんも考察してもらえれば」と、オススメ。豆原はMVの撮影へ「いい映りになるように食生活とか気をつけているんですけど、偉い方が応援に来てくれて、6枚のピザを差し入れてくれて、食べないと……となって……」と、人情と体を絞る“板挟み”になったと話しつつ、それでも人情を優先しメンバーたちと全部たいらげたということもあったそうだ。
楽曲の振り付けへは、佐藤が「ハンドルを回してふかすという動きがあって、“ぶんぶんダンス”をやります」と、バイクのスロットルを回すような振り付けがあるといい、楽曲でセンターを務める河野、木全と実演する一幕も。その際に、佐藤はやたらと高い位置で“ぶんぶん”し河野は「それはハーレーや！」と、ツッコミを入れ、再挑戦すると今度は膝の位置で“ぶんぶん”するお茶目な一幕も見せ、そのまま楽曲『Born To Be Wild』のパフォーマンスを披露していた。
続けて楽曲『Speed of Light』の話題へ。金城は「インパクトのあるトラックに僕たちの前向きな気持ちを乗せたものになります」といい、與那城は「『JO1』のなかでパワフルな曲で、ちょっとだけアクロバットも入っているので注目してもらえれば」と、アピール。楽曲では全員が同じブーツとミリタリー目でシンプルな色使いの衣装でのパフォーマンスを繰り広げることとなった。
3曲目にはバラード曲『伝えられるなら』の披露となると予告。この特徴へ豆原は「1カット撮りです」とレアなパフォーマンスになることが伝えられたが、楽曲内で手紙をメンバー同士がリレーするように渡していくというストーリー仕立て。曲に乗せ次々と物語が展開していくというエモーショナルな仕上がりとなり、最後に手紙の内容が「メンバーとJAMのみんないつもありがとう！」とのメッセージで締めくくられるものとなっていた。
ほかにも、3つのゲームを展開。1つめは、『ランダムプレイダンス』なるランダムに流れる『JO1』の楽曲を聴いて、即座にフォーメーションをあわせてダンスを行うというもので『MONSTAR』→『So What』→『My Friends』→『La Pa Pa Pam』→『GO』をメンバー同士でわちゃわちゃしながら合わせたりで盛り上がる。
2つめのゲームは、メンバー同士で『人狼ダンス』なる『JO1』の楽曲を使った人狼ゲームを展開。メンバーそれぞれがもふもふなイヤーマフをしながらパフォーマンスを披露していたが、白岩と大平が人狼を担当していたが、2人は人狼としてあぶり出される結果となり、チームワークの良さを見せる。3つめは『曲当てクイズ』と題してメンバーたちは次々と曲当てしていたが途中から、中国語バージョンなるものも出題され難易度があがり、そこからはお互い話し合いつつも正解を出すのは難しそうだった。
そしてあっという間に終演の時間となり、1人1人からメッセージが。そのなかで、金城から「今回披露していない楽曲もあるのでお楽しみに」と先への期待をあおったり、川尻は「次にあえるときまで『CHALLENGER』たくさん聴いて待っていてください」と、呼びかける。最後の最後は、佐藤が「僕の渾身の新一発ギャグで締めたいと思います」と大きく出て、「へ～ん……しん！」とポーズを決めるとメンバーもサッシャも大ウケで、役目をしっかり果たして、和気あいあいと終演を迎えていた。
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