三宅健WOWOWドラマ初出演で寺の住職の息子役で「真っ当に生きることが全て」!藤木直人主演の「連続ドラマW 黒鳥の湖」7月より放送で吉瀬美智子、財前直見もキャスティング

三宅健WOWOWドラマ初出演で寺の住職の息子役で「真っ当に生きることが全て」!藤木直人主演の「連続ドラマW 黒鳥の湖」7月より放送で吉瀬美智子、財前直見もキャスティング1

 『連続ドラマW 黒鳥の湖』が今年7月よりWOWOWにて放送され主演に藤木直人、共演に吉瀬美智子、アイドルグループ『V6』の三宅健、財前直見がキャスティングされていることが19日、発表となった。

 作家・宇佐美まこと氏の小説『黒鳥の湖』(祥伝社)が原作となっており、作品の映像化は本作が初。複雑に絡み合う現在と過去、人々の闇や傷、次第に明らかになっていく驚愕の事実、衝撃のクライマックス……“因果応報”という言葉が突き刺さる仕上がり。

 藤木は、“ザイゼンコーポレーション”の社長で、過去の過ちに罪悪感を感じながら次第に翻弄されていく主人公・財前彰太を演じる。彰太の妻で、事件に巻き込まれていく中で過去の秘密が明らかになる財前由布子役に吉瀬、寺の住職の息子で、由布子が参加した“瞑想の会”を開く若院役に、WOWOWのドラマ初出演となる三宅、若院の母親で、由布子の精神的な支えになり、良き相談相手となる大黒様役に財前の配役となっている。

 4人からそれぞれメッセージが寄せられた。

 ●藤木直人(財前彰太役)コメント
 ○本作のオファーを受けた際のお気持ち
 率直に嬉しかったです。WOWOWで「宿命」というドラマをやらせてもらったのがもう17年前。主人公彰太の過去の事件とほぼ同じくらい前(笑)。スケジュールはハードになりそうですし、今の世の中の状況もとても?変ですが、まずはしっかりと毎日健康体で撮影に臨みたいと思います。

 ○脚本を読まれた際の感想や、今回演じられる役・財前彰太についての印象
 原作を読んだ時、今起きている事件と18年前の事件がどう関わってくるのか?全く先が読めず、彰太と一緒に翻弄され、そしてその結末に驚かされました。あの人がこの世からいなくなったらどうなるんだろう?誰しもが心によぎった事はあると思います。決してひとごとではなく共感できるキャラクターにしたいと思いました。

 ○この映像化を通じて届けたい想いや、視聴者のみなさまへメッセージ
 状況が次々と変わっていき、さらには18年前の事件も絡んできて複雑な構造になってます。1シーン1シーン丁寧に作っていってみなさまにドキドキ、ハラハラしていただけるようなエンターテインメント作品になるよう頑張ります。

 ●吉瀬美智子(財前由布子役)コメント
 ○本作のオファーを受けた際のお気持ち
 久しぶりのWOWOWで、大人が特に楽しめる作品だなと思いました。難しい役どころではありますが、この役を楽しみながら演じられたらと思います。藤木さんとも2度目の共演なので楽しみです。

 ○脚本を読まれた際の感想や、今回演じられる役・財前由布?についての印象
 内容が複雑で由布子も秘密をもっていながらの生活ですが、芯は強く彰太と出会ったことによって救われた部分もあります。品があり、優しさの中にも強さを持っている女性だと思います。

 ○この映像化を通じて届けたい想いや、視聴者のみなさまへメッセージ
 サスペンスを楽しんで頂きながらも、因果応報というテーマを心にとどめて頂けたらと思います。

 ●三宅健(若院役)コメント
 ○本作のオファーを受けた際のお気持ち
 ドラマでミステリー作品に出演させて頂くのは今回が初めてなので、これまで見せたことのなかった自分をお見せできるのではないかと思いました。また、WOWOWでは初めてのドラマ出演になりますので楽しみにしております。

 ○脚本を読まれた際の感想や、今回演じられる役・若院についての印象
 先が気になり一気に読んでしまいました。一歩道を踏み外してしまったが為に、その人の人生の歯車が狂っていく。
 自分の犯してしまったその罪に長年悩まされ苦しみ、自分の大切な存在にまで影響を及ぼしてしまう。過去の罪からは逃げられない。正に因果は廻るのだと思いました。

 ○この映像化を通じて届けたい想いや、視聴者のみなさまへメッセージ
 世の中は帳尻が合うように出来ていて、悪いことをすればいずれ暴かれ、必ず報いはやってくるのだなと思いました。原作中の言葉を借りると、【間違った方法で得た幸福は、正しい方法で修正される。】正に因果応報。嘘をつけば、その嘘を隠す為に一つ、また一つと嘘を塗り重ねていかなければいけなくなる。そのいくつも重ねられた嘘が、やがて人の心を真っ黒に塗り潰していくのかも知れない。なので、やはり真っ当に生きることが全てなのだと思いました。そんなことを感じられる作品になっていると思いますので、みなさまぜひご覧ください。

 ●財前直見(大黒様役)コメント
 ○本作のオファーを受けた際のお気持ち
 最初に、主人公達の名字が「財前」なので、ややこしいと思いました(笑)。撮影現場で「財前」と呼ばれると「ハイッ」って返事をする自分が浮かびました。

 ○脚本を読まれた際の感想や、今回演じられる役・大黒様についての印象
 脚本の登場人物それぞれに心の闇と、自分の中の正義があって、ラストまでハラハラドキドキ謎を楽しんで読ませて頂きました。大黒様は、世話好きで、優しくて、この人に悩みを話すと安心する。そんな器の大きい方なんだろうなぁと感じました。

 ○この映像化を通じて届けたい想いや、視聴者のみなさまへメッセージ
 エゴや出世欲、金欲等よりも、自分の中の芯をしっかり持って、これからの時代を楽しんで生きましょう!

 ※キャスト過去関連記事
 ・山﨑賢人 久々の純愛映画に「照れちゃいました」とはにかむ!役者としての信念は「OKが出るまで諦めない」など映画「夏への扉」完成報告イベント清原果耶、藤木直人らと開催
 ・市川猿之助 三宅健に信頼で「健ちゃんには遊んでもらって」と稽古振り返る!三宅も「健猿の仲です(笑)」とノリノリ
 ・三浦春馬初単独主演で佐藤健出演のドラマ「ブラッディ・マンデイ シーズン1」が全話一挙配信!神戸明P「こんな番組は後にも先にももうできない」
 ・横浜流星 飯島寛騎とキャラクターめぐって2人ではにかみ笑い!清原果耶 撮影で「ボロボロ号泣」したシーンがあったとも