高岡早紀「リカ ~自称 28歳の純愛モンスター~」は「ジャンルにとらわれない超エンターテインメント」!佐々木希と白か黒かだけではないグレーを「一緒に勉強しよ(笑)」

高岡早紀「リカ ~自称 28歳の純愛モンスター~」は「ジャンルにとらわれない超エンターテインメント」!佐々木希と白か黒かだけではないグレーを「一緒に勉強しよ(笑)」2

 俳優・高岡早紀、市原隼人、内田理央、佐々木希が15日、都内で映画『リカ ~自称 28歳の純愛モンスター~』(監督:松木創/配給:ハピネットファントム・スタジオ)公開直前イベントを松木監督とともに開催した。

 作家・五十嵐貴久氏の累計65万部を突破した人気サイコスリラー小説『リカ』シリーズの『リターン』が原作。2019年10月に東海テレビ・フジテレビ系全国ネットにて放送され「この女、怖すぎてヤバい!」など、SNSをざわつかせた作品として知られている。本作は3年前、逃走犯の雨宮リカ(高岡)に拉致され行方不明になっていた本間隆雄の遺体が山中でのスーツケースに入った死体が発見されたことから始まる。警視庁捜査一課の奥山次郎(市原)は、潜伏中のリカをおびき寄せるため、偽名を使ってマッチングアプリでリカを探し出すことに成功するのだが、次第に“純愛モンスター”リカにのめり込んでいってしまう……。内田は奥山の婚約者・青木孝子、その奥山の同僚・梅本尚美役を佐々木が演じる。

 赤のドレスコードで赤を取り入れた衣装で登場したキャスト陣。高岡から「『リカ ~自称 28歳の純愛モンスター~』雨宮リカを演じた高岡早紀、48歳です(笑)」と、自身の年齢を強調する茶目っ気たっぷりなあいさつをして会場を沸かせることに。

 本作へ高岡は「映画化までされると微塵も思っていませんで、その完成イベントに来てくださって本当に、本当に、本当に嬉しいです!」と、笑みを浮かべる。

 作品の話題となり高岡は「オファーを頂いたときにサイコパスな役というのは、私にとって、ハードルが高なと思ったのと、あまり好んでやりたいと思う役ではなかったんです。28歳でもないのに『28歳』と言い張る役をやって良いのかとかなり悩みまして……。台本の中に散りばめてある、ちょっと……うーん……普段口に出さないセリフがあって(苦笑)。リカというサイコパスが、多くの方から支持された?共感された?のかわからないですが、私自身もとても嬉しいです」と、心情が変わっていったといい「もう楽しくてしょうがないです(笑)」とまで言わしめていた。

 続けて、リカ度をはかる心理テストを開催。そのテストでリカ度100%の選択肢を選び世の中には白か黒かしかないわけではなくグレーもあることを気に留めるようアドバイスがされたが、佐々木が「白か黒しか知らないです」というと、高岡が「一緒に勉強しよ(笑)」と誘い、佐々木も「グレーも取り入れましょう(笑)」と、掛け合いになって盛り上がっていた。

 作品へタイトルからは想像もつかないような5、6メートル飛ぶというシーンもあることなども明かされていた本作へ、高岡から「ジャンルにとらわれない超エンターテインメントです!」とアピールしていた映画『リカ ~自称 28歳の純愛モンスター~』は18日より全国公開!

高岡早紀「リカ ~自称 28歳の純愛モンスター~」は「ジャンルにとらわれない超エンターテインメント」!佐々木希と白か黒かだけではないグレーを「一緒に勉強しよ(笑)」3

高岡早紀「リカ ~自称 28歳の純愛モンスター~」は「ジャンルにとらわれない超エンターテインメント」!佐々木希と白か黒かだけではないグレーを「一緒に勉強しよ(笑)」1