俳優・赤楚衛二（27）が13日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』（監督：三池崇史／配給：東宝、KADOKAWA）初日舞台あいさつに寺田心（13）、杉咲花（23）、大沢たかお（53）、安藤サクラ（35）、大倉孝二（47）、大島優子（32）、三池監督とともに登壇した。
1968年からの三部作、2005年には平成版が興行収入20億円の大ヒットを記録した映画『妖怪大戦争』が、令和の新たな時代とともに『妖怪大戦争 ガーディアンズ』となってスケールアップしてスクリーンに復活することとなった。本作の主人公で日本の危機を救うための戦いに巻き込まれることになった渡辺ケイ役を寺田、杉咲はケイとともに行動する狐面の女役を演じている。
赤楚は、ひょんなことからケイと行動をともにすることになる逆のことばかり言うひねくれ者の天邪鬼役で出演。その撮影では、寺田の居住まいが「心強かった」といい、休憩中には「紙飛行機を飛ばしたりしましたね」と振り返ると寺田も笑みを浮かる。「めっちゃ一緒に遊びました！洞窟でいたずらしたりとか紙飛行機を飛ばして」と一緒に楽しんだそう。
さらに、自身の見どころとして、赤楚は「ケイとの関係性で変わっていく姿は観てほしいですけど、携帯イジっているときに、携帯を触りながら髪を触るのは、平成初期のギャルを意識しています」と、軽くジェスチャーも交えて披露していた。
自身を妖怪でたとえると？という質問に赤楚は「僕は“妖怪冷たいとこ探し”です」とふわっとしたコメント。この真意として、「やっぱ夏場ってすごく暑いじゃないですか。だから布団のなかですごい冷たいところを探すんです。ずーっと探しているうちに冷たいところがなくなって、で、ドライアイスを持ってきてとかするんです」と、癖とともに披露。
そこで司会が、「じゃあ雪女みたいな役もよかったかもしれませんね」と、水を向けると、「僕、寒すぎるのもよくないので、夏は雪女が隣りにいるとたぶん涼しいと思うんですけど、冬にはいてほしくないなと思います」と話す。これに雪女役を演じた大島が反応し「なんか振られた気分になりますね」とイジると、赤楚は「いやっ……その……」と、アワアワとして笑わせる一幕もあった。
映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』は全国公開中！
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