Koki,「共演者一同一生懸命力を合わせて……」と感極まって涙!高橋文哉からは初主演演技に「気持ちを持っていかれた」とも

Koki,「共演者一同一生懸命力を合わせて……」と感極まって涙!高橋文哉からは初主演演技に「気持ちを持っていかれた」とも1

 俳優・Koki,、高橋文哉、芋生悠、大谷凜香が19日、東京・丸の内TOEIで映画『牛首村』(監督:清水崇/配給:東映)完成披露試写会を清水監督とともに開き、司会は松尾諭とともに務めた。

 2020年2月公開の九州を舞台にした『犬鳴村』、21年2月の富士を舞台にした『樹海村』に続く『実録!恐怖の村シリーズ』第3弾。北陸最恐といわれる心霊スポット・坪野鉱泉など北陸地方で知られるスポットを舞台にしたホラー作品。Koki,は本作で映画初主演にして初主演を果たし、一人二役で親の複雑な事情を抱える女子高生の姉妹を演じることとなる。高橋はKoki,演じる妹・詩音に恋する倉木将太役を、大谷は詩音のクラスメイト・アキナ、芋生はなぞの人物を演じることとなる。

 初主演へKoki,は、「自分がこんなに夢中になって好きになれるんだと思いました」と楽しんだといい「素晴らしいチームのみなさまのおかげもあると思います」と、スタッフ・キャストに感謝。

 撮影の際に監督からのアドバイスがあったのかへは、「目の動きとか口の動きでも緊張感が途切れるのでそこは意識して演じました」と、細かい部分に気を使っていたという。

 そんなKoki,へ、清水監督は「『何もできないけどよろしくおねがいします』とあいさつされていたんですが、ストイックで素直です」と、その姿をたたえつつ、「最初彼女の演技も硬かったので、緊張での癖が出ていたのですが、そこを伝えると一発で意識が行くんです。一緒に緊迫した空気を作っていけるのが嬉しいと思って」と、打てば響く気持ちよさがあったようだった。

 芋生からは、「Koki,ちゃんとのシーンの後で、和気あいあいな筋トレの話をしていて」と楽しんでいたということ。さらに、大谷はKoki,と一緒に劇中で動画撮影している際に2人きりで真っ暗ななかでの撮影でKoki,は「坪野鉱泉は夜一緒に撮影していたときに、よくいっしょに振り向きたくなるという感じで」という。逆に高橋は坪野鉱泉へ、「僕はお昼に行ったんです。独特なオーラというか雰囲気はありましたけど、恐怖心はあおられなくて、夜だったら怖いだろうなと思いながら撮影でした」と、対象的なコメントもしていた。

 そんな高橋はKoki,へ「緊張していたとかいろんな期待やプレッシャーがあったと思うんですけど、こっちに緊張も伝わってこなくて、ドンとされていて。将太として気持ちを持っていかれながら、Koki,ちゃんのお芝居にのめり込んで作れました」というと、逆にKoki,は「本当に支えてくださったと思います。文哉くんのおかげで(姉から妹へ役を)切り替えがしやすくて入り込みやすくて」と、具体例も話していた。

 ほかにも、こういったホラー作品といえば、撮影でも何か不思議な出来事が起きるのがつきものだがKoki,にも起こっていたといい、メイク中に「コンコンとドアから音がしてメイクさんに外を見てもらったら誰も居なくて。あとで誰か来たんですかと聞いたら誰でもなくて」というドキッとしたこともあったそうだ。

 最後の締めのあいさつの際には、「共演者一同一生懸命力を合わせて……」と話しながら感極まって涙し、キャスト陣から「頑張れ!」と応援を受けながらなんとか言い切って、エモーショナルな雰囲気のなか終演を迎えていた。

 映画『牛首村』は2月18日より上映予定!

Koki,「共演者一同一生懸命力を合わせて……」と感極まって涙!高橋文哉からは初主演演技に「気持ちを持っていかれた」とも2

感極まって涙するKoki,

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高橋も懸命に応援!