岩本照 若くハンサムな天才詐欺師役でブロードウェイミュージカルに初主演で「お客さまの心をわし掴みにしたい」!今夏ミュージカル「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」上演発表【岩本コメント全文】

岩本照 若くハンサムな天才詐欺師役でブロードウェイミュージカルに初主演で「お客さまの心をわし掴みにしたい」!今夏ミュージカル「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」上演発表【岩本コメント全文】1

 アイドルグループ『Snow Man』の岩本照が今夏上演を予定しているミュージカル『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』(演出・翻訳・訳詞:上田一豪)を主演することが18日、発表となった。

 本作は1980年に出版されたフランク・W・アバグネイル・Jr著の自伝小説『世界をだました男』をもとに製作された映画のミュージカル版。映画はスティーヴン・スピルバーグが監督し、主役の天才詐欺師をレオナルド・ディカプリオが、彼を追うFBI捜査官をトム・ハンクスが演じるというハリウッドの2大名優の競演でも話題となった。ミュージカルは2009年7月にシアトルにて初演。その後2011年にブロードウェイに進出し、同年のトニー賞ではノーバート・レオ・バッツが主演男優賞を受賞、ミュージカル作品賞をはじめ計3部門にノミネートされるなど、高い評価を得ている。

 岩本は若くハンサムな天才詐欺師フランク・ジュニア役を演じることとなり、本作でブロードウェイミュージカルに初挑戦する。

 一方、天才詐欺師を追うFBI捜査官カール役を演じるのは吉田栄作。ヒロインのブレンダ役には元『AKB48』の横山由依がキャスティング。ほか岸祐二、春野寿美礼、生田智子、
阿部裕らも出演となる。

 今回の出演へ岩本からコメントが寄せられた。以下、全文。

 ミュージカルはいずれチャレンジしたいと思っていた分野だったので、今回お話を頂いてとても嬉しかったです。原作となった映画は拝見しましたが、ミュージカルならではの歌やダンスの要素がどのようにストーリーに融合するかがとても楽しみです。
 今回演じる役は詐欺師として劇中でさまざまな変身をしていく役ですが、作品内での変化を自分も楽しみつつ、お客さまにも楽しんでいただけたら嬉しいです。役として歌・ダンスのパフォーマンスをすることは新たな自分に出会えるチャンスですし、その姿を見てもらえることにもワクワクしています。豪華なキャストのみなさんと力を合わせ、観に来てくださるお客さまの心をわし掴みにしたいです!

 ミュージカル『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』東京公演は8月11日から9月4日まで東京国際フォーラムホールC 全30回、大阪公演は9月9日から同15日までオリックス劇場 全10回で上演予定!

 ■ミュージカル「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」あらすじ
 1968年のニューヨーク州ブロンクスヴィル。16歳のフランク・ジュニア(岩本照)は父のフランク・シニア(岸祐二)、母のポーラ(春野寿美礼)と三人で仲良く暮らしていたが、幸せな生活は父の事業失敗により破綻。家は売られ、母は別の男と出て行ってしまった。マンハッタンへと渡った失意のフランクは、父からもらった小切手をきっかけに小切手偽造を思いつく。さらに、街で衆目を集めるパイロットを見かけたことから、なりすましも計画。フランクは偽パイロットとして、偽造小切手片手に世界中を旅する生活を始めることに。
 世界的な小切手偽造犯の捜査に、ついにFBIの捜査官カール(吉田栄作)が乗り出す。追われるフランクと追うカールの間には、いつしか奇妙な友情が芽生え始める。カールの捜査を辛くも逃れながらパイロットから医者へと姿を変えたフランクは、看護師ブレンダ(横山由依)と恋に落ちる。ブレンダの父ロジャー(阿部裕)や母キャロル(生田智子)のような温かい家庭を築こうと結婚を誓った矢先、カールの捜査の手が再びフランクに迫る……。

 ※岩本照過去記事
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