佐野玲於「生き残った6人によると」出演もゾンビ映画は「苦手」

佐野玲於「生き残った6人によると」出演もゾンビ映画は「苦手」3

 『GENERATIONS from EXILE TRIBE』佐野玲於が4日、都内で9日深夜から放送のドラマ『生き残った6人によると』(MBS、火曜・深夜0時59分~)取材会を開いた。

 漫画家・山本和音氏原作のコミックス『生き残った6人によると』が原作。ゾンビがあふれかえる街中で、ショッピングモールに立てこもる主人公たち。最初は9人だったが外に逃れるものが出て残ったのは6人。モールの中の商品など自由に使い放題で、自由なシェアハウスなようになり恋愛も生まれ出したり、それぞれの過去も明らかになっていくこととなり……。

 佐野は年長者でカリスマCEOの経歴をもつれんれん役で出演。作中で中村ゆりか演じる村濱雫に気持ちがあり、雫にだけはどこか弱いというキャラクターを演じる。この日は、出演時の衣装で取材会に臨んだ。

 本作出演オファーは撮影に入る10日前に来たという佐野は「むっちゃ急だなって感じました」と、苦笑い。それでも、本作のメガホンをとる二宮健監督作品は以前から「何本か気づかずに見ていたというかで」と、知らない監督ではなかったそうで、「7月にそのまま入るという感じで現場は2週間くらいで全力ダッシュして楽しかったです」と、一気に撮りきったそうだ。

 ショッピングモールという舞台へは、「無人のショッピングモールというので、初めて学校サボったときにしか見れない光景というかで、ワクワクがある感じでした」と、妙な高揚感があると同時に「実際住めそうで便利そうだなという感じで、なんでもそろってるなと感じました」とも。

 さらに撮影中、「夜とか撮影しているとまじで腹が減ってきて。でも、お店は閉まっているので、そこのメニューだけを見て。そうして我慢できなくなって、差し入れを買うというか、差し入れという謳い文句で自分が食べたいというかをして(笑)」と、空腹を満たした方法を披露することも。

 ゾンビ・パニック映画などは好き?との質問も飛んだが、「あんまりホラー映画を見ないんです。自分は怖いというか苦手で。驚かされることにイライラするんです。ちょっとそのへん俺、無理かもって。それでこの話が来たときにゾンビだけど、ラブコメなんですと言われてそれで誤解がとけたので出演にもなって。それくらい、苦手意識があって、もしこういったことが現実に起きようものなら、1番最初に死ぬと思います」とも。

 さらに作品のような「恋愛はできないと思います」とも語っていたが、「よくある映画の最後のシーンでも、最後俺絶対に生き残りたいですよ。助けられたらいいんですけど、最後の最後で“やっぱ無理!”となりそうなので、恋人は作れないです」と、持論も話していた。

 そして本作へ、「深夜に放送されますけど、こういうの夜中にやっているのが良いなと思いました。そういう時間にパッとTVをつけてワクワクするような要素が、この作品にはあると思っています。キャストが集まって断絶された空間の中で、まさかの恋愛や恋に発展していうというポップなテンポを楽しんでもらいたいと思います」と、アピールしていた。

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カメラマンからゾンビポーズを求められ披露した佐野

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