郡司恭子アナ日テレアナアパレル事業「Audire」へ「挑戦」

郡司恭子アナ日テレアナアパレル事業「Audire」へ「挑戦」5

 日本テレビのの郡司恭子アナウンサー、徳島えりかアナウンサー、モデル・有末麻祐子らが22日、都内でアパレル事業『Audire(アウディーレ)』ローンチ記者発表会に登場し、司会は森圭介アナウンサーが務めた。

 日本テレビアナウンサーが手掛ける同局100%のアパレル事業。『Audire』はラテン語で聴くを意味しており、自分の内側にある声に耳を傾けつつ、アナウンサーならではの視点から現代を生きる女性の「声」に寄り添うことを目的に展開していく。なお、今月30日から10月2日の期間に一般向けの試着展示・受注会を行う。

 郡司アナは本事業のチームを代表して登場。企画書を起こしたのが去年の8月だったそうでそこから約1年走ってみて「『本当にできるの?』という声もたくさんありました。先輩・後輩、他部署の方のご意見を頂いて、奔走してきた感じです」と、しみじみ。

 本事業へ郡司アナは、「アナウンサーの新たな挑戦です」と意気込みとともに「新しい伝える形の模索といってもいいと思います」と、思いを。本発表会にたどりつくまでに、「お金の管理や事業計画の作成、連絡表を作るなど社内調整が大変でした。アナウンサーしかしてこなかったので、これまでになかった筋肉が育ったような、新しい筋肉を身に着けたような気がします」という壁もあったという。そういったことでくじけそうになった際にも藤井貴彦アナウンサーからかけられた「『壁は情熱だけでしか壊せない』『いつか糧になるよ』」という言葉に救われもしたそうだ。

 製品は1st collectionとして5型を展開。郡司アナのプレゼンの際はロイヤルジャージーワンピース、アウディーレドレープブラウスの2型を解説。ロイヤルジャージーワンピースへは、襟ぶりの大きさとともに、「ランジェリーの紐が気になる方に、肩の部分にスリップ止めを入れています。それとジャージのような素材で軽いです」とのこと。一方のアウディーレドレープブラウスへはマイクをつける位置を考え、ボタンの配置にこだわりがあるそうだ。

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 どのような方に手をとってほしいかへ、郡司アナは「女性と一言でいっても家庭で頑張られているかもしれないし、仕事をされている方かもしれないし、学生として学業を頑張らている方かもしれません。スリップ止めやボタンの位置など、私達が一方的に発信するのではなく、このお洋服を手に取ってみたいと思った方のお声を聴いたり、袖を通してひとさじの自信をまとって頂けたら。自信をまといたいと思っている方にと思っています」と、メッセージを寄せていた。

 記者からはアナウンサーの服装あるあるについて質問が。郡司アナは「とくにルールはないんです」と明かしつつも、先輩やゲストとの色かぶりには気を払うそうで、「後輩とかはそわそわして、『何色着られる予定ですか?』ということは聞かれます。それと、常にどこかに取材に行きなさいいと言われたときに、パンツスーツはロッカーの中にワンセットずつ用意しています。衣装を汚したときには助け合いで。スタイリストさんがつくときは違いますけど、ロケと取材は私服が多いです」と、さまざまな事情を話していた。

 ■一般向けの試着展示・受注会開催概要
 開催地:〒150-0034 東京都渋谷区代官山町3-13 代官山エーデルハイム2F
 時間:9月30、10月1日は11:00~18:00、10月2日は11:00~17:00

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