タレント・宮川大輔、藤田ニコルが19日、都内で吉野家『牛すき鍋膳』10周年新CM発表会に登場した。
同社では人気の季節商品で累計9800万食を超え1億食を目前とする人気商品『牛すき鍋膳』と昨年好評だった『牛すき丼』を本日19日より販売開始。さらに『牛すき鍋膳』が10周年を迎えたということでこれを記念し宮川店長役、藤田はアルバイト役で出演となる新TVCM『牛すき鍋膳 10周年篇』が10月27日より全国放送を予定していることも明かされた。宮川は『牛すき鍋膳』販売開始当初にCM出演していたことから、藤田は2022年よりTVCMキャラクターを務めていることからゲストとなった。
同店ユニフォームとエプロン姿で登場した2人。しかし宮川は藤田を見ながら「帽子かぶってないんですよ。ほんまの店長みたいにしてきたのに」と、さっそく“注意”すると藤田は「バイトなんで、みんなに撮られるから可愛くしたいと思って」と、どこ吹く風といった様子を見せつつ、宮川へは「みんながついていきたくなるような店長ですよ」と、持ち上げだし宮川もこれにデレデレと、“世渡り上手”な様子を見せることも。
今回の共演により藤田は「いつも1人でCMをやってましたけど、店長役として来てくれて、現場も明るくてめっちゃ楽しかったです！黙々とやっていたので。現場の雰囲気も変わって楽しかったです！」と、宮川の再参戦によって雰囲気変わったそう。宮川はCMのオファーが来なくなったことが「若干寂しかった」と本音を吐露しつつ「けれど、また戻ってこれて、“にこるん”（藤田）の店長ということで」としみじみ。
撮影現場では、藤田がちょうど稲葉友と結婚を発表したタイミング（2023年8月4日）だったのか、「結婚祝いしてもらいました」と、宮川と同社からお祝いされるメイキング映像も上映。そんななか、お互い先輩・後輩へ向けて意識していることを明かすこととなり、藤田は宮川のような先輩に接するときに、「遠すぎると一生その距離になっちゃうので、『先輩！』という感じで近づいていきたくなるんです」というと、宮川も「“にこるん”はそのへんうまいと思うよ」と太鼓判。逆に宮川は後輩への接し方へ「普段のまんまですかね。あんまり裏表というか飲みに行ったり、仕事の話をしない。『お前売れろよ』とか言わない」とコツを話していた。
10年にちなんだトークが展開。当時の宣材写真を見た藤田は「“にこるん”ビーム出してたころです。どうやったら見てもらえるかなと思って、ペロペロキャンディを買って私服で、メイクも自分でやって」と感慨深げ。それでも藤田は、この10年間に「中身自体や性格が変わってなくて。喋り言葉がその頃はタメ語だったんですけど、社会に揉まれて、ちゃんと喋れるようになりました。まだまだ、大人になって上っていきたいです」と、そうした部分は大人になったのだとか。一方、宮川はこの10年で「老化した」と苦笑いで、「朝起きたら腰が曲がっている状態から始まるんです。しばらくしたら起きてきてという生活になってます」と、よろけながら歩く様子を実演していた。
『牛すき鍋膳』を実食することとなったが、宮川から藤田においしそうな食レポを伝授するというコンセプトで行われることに。まずは藤田がいつも通りに行ったが、藤田は「卵かき混ぜよ」「ご飯持とう」などといったところに宮川は引っかかり、「いらないですからね。いちいち」と、ダメ出しする様子も。そこで宮川が実演することとなったが、レポート部分は完璧だったが宮川も食事のマナーで良くないとされる“指し箸”となっていた。
さらに、『牛すき鍋膳』10周年の10文字キャッチコピーを発表。宮川は『10周年おめでとう！』としたため、「シンプルですけど、これが10年続いているし、おめでとうって気分です」という気持ちからだそう。藤田からは『心も体も幸せ♡ポッカポカ』としていたが、司会から「プライベートも充実されていることもありますか？」と声がかかると、藤田は「ポカポカ大事です」と、にっこにこだった。
また、会見では累計1億食を超えた際に、キャンペーンを展開予定であることも明かされた。
結婚もお祝い
指し端な宮川
