赤楚衛二「仮面ライダービルド」スタッフへ「役者への覚悟や根性だったり本当にいろんなことを学ばせて頂いて」と厚い感謝の年賀状！「バンジージャンプ」願望も【年賀状文面全文】

　俳優・赤楚衛二（27）、タレント・近藤千尋（32）、お笑いタレント・おいでやす小田（43）が15日、東京・丸の内のJPタワー内で『2022年用年賀状受付開始セレモニー』に登場した。

　郵便局が同日から年賀状の引受をスタート。3人は、芦田愛菜、大竹しのぶ、生見愛瑠とともに今年11月1日より公開となった年賀状のWeb動画『今年を振り返る時、思い浮かべる人』篇に起用されていることからゲストとなった。

　続けて、3人の「会いたいのに会えてない人へ贈りたい年賀状」を披露。赤楚は、スーツ姿で登場し、「みなさんこんにちは。赤楚衛二です。きょうはよろしくお願いします」と爽やかにあいさつ。

　今年1年を振り返って、赤楚は「今年はたくさんお仕事をさせていただいて、キャストもスタッフさんも本当にいろんな方とお会いして、本当に充実していたなと思います」と、笑みを浮かべるとともに来年へは「突っ走っていきたいです！突っ走って見える景色がどうなるんだろうと思っています」と、思いを馳せる。さらに、今年のブレーク俳優というと常に名前が挙がる存在になったことへの感想を問うと、「純粋に嬉しいです」と、ストレートに笑顔を浮かべた。

　一方、小田は昨年の『M-1グランプリ』に出場をきっかけにブレークしたこともあり、「嘘みたいな1年。芸歴21年ですけど20年何もなかった男が忙しかったです」と、噛みしめるように振り返った。

　Web動画で赤楚は「これからも仲良しでいたい人」である高校時代の友人に年賀状を送りたいとしていたが、このことを深く問われ、「11年来の友達なんです。メールとか会ったりはしているんですけど、感謝の気持ちはなかなか伝えられなくて。でも、こうやって年賀状で伝えることになって、年賀状で思いを伝える素晴らしさというのは、いまだからこそ実感しています。本当に素晴らしいことだと思いました」と、年賀状への思い入れが深くなったという。

　もしその友人に来年会えたら何かしたいことは？との質問もあったが、「バンジージャンプをしたいですね。アクティブな友人なんです」と、楽しげだった。

　今年年賀状を送りたい人への年賀状を公開するコーナーへ。自身が2017年から2018年にかけて出演した『仮面ライダービルド』へ向け『お元気ですか僕は元気にやっています仮面ライダーではお世話になりましたあれから5年経ちました仮面ライダーで育ててもらった根性と俳優としての覚悟が僕の中で行きています今年も宜しくお願い致します』としたためたものに。

　これに赤楚は、「僕は1年間『仮面ライダー』をやらせて頂いたんですけど、そのスタッフさんに送りたいです。役を1年間演じることはなかななかないですし、そこで培った役者への覚悟や根性だったり本当にいろんなことを学ばせて頂いて」と、強い感謝の気持ちを伝えたいそうだ。

　一方、今度は子供との写真入りの年賀状を披露していたが、赤楚はそれを眺めながら「頂いたらめちゃくちゃ嬉しいなと思います。僕も小学校の先生がお子さんが生まれたときに頂いて、毎年大きくなっていくのが本当に嬉しいんです」と、目を細めていた。

　ほかにも、今年を漢字1字で表してもらうと赤楚は『走』とし、「駆け抜けたなと思います」とコメントしていたが、ここでどれくらいの速度？との追加の質問が飛び、「50メートルを全力で走るような速度でしょうか……」と、困惑していると小田が質問者へ「困ってるやないかい！なんて答えたら正解なんや！」と、声を大にして返す助け舟を出していた。

　さらに、年末年始へは、「僕まだ未定なんです。いままでは地元の友達と集まっていたんですが、このご時世なので。結果出次第どこかしらでお伝えしたいです。仕事？あったら嬉しいですね」とのことだった。

　イベント終盤にはコミュニケーションメッセージ『誰かを想う日がやってくる。』とフレーズの入った特製ポストをお披露目し、先程の年賀状を3人で投函。そして、「僕自身会いたい人になかなか会えていないので、あらためて自分の気持ちを伝える大切さを感じました。年賀状はずっと手元に残り続ける何年経っても色あせない贈り物だと思います。送る側も送られる側も温かい気持ちになります。みなさんも大切な人に自分の思いを伝えてみてください」と、メッセージを寄せていた。