柴咲コウ氷河に耳つけ興味津々マムート授業!「子供心を忘れず」

柴咲コウ氷河に耳つけ興味津々マムート授業!「子供心を忘れず」1

 俳優・柴咲コウ(41)が10日、都内で『マムート160周年記念プロジェクト記者発表会』に登場した。

 総合マウンテンブランド『マムート』が今年160周年を迎えるにあたり、3月から本プロジェクトを始動。その一環としてプロジェクトアンバサダーを柴咲が務めている。この日は2部制で開催となり柴咲は“山の日”となる8月11日を目前に山の魅力と環境を守る大切さを守ることを狙いにした『山の日特別授業~氷河のある世界のために~』に小学生23人とともに出席することとなった。

 アウトドアファッションで登場した柴咲。「いろいろ山のことや氷河のことを学べると楽しみにしてきました。“氷河のある世界のために”という副題がついていますが、なんで氷河が必要なのか、大人の私達も分かってないところがあるので、みなさんと一緒に学べたら」というと、小学生たちから元気な声がかえり、和気あいあいと始まることに。

 富山県立山カルデラ砂防博物館学芸員・公益社団法人日本山岳ガイド協会理事の飯田肇氏からの授業に。授業中、雪が堆積してできあがるという氷河の話題になった際には、柴咲は積極的に何年で氷河ができあがるかなどを質問。クイズも行われたが、正解発表前に自身なりの解釈を展開。

 さらに、飯田氏が持参した館山の氷河を触って体験するコーナーもあり、できた当時の千数百年前の空気が圧縮されている氷河に耳を近づけるようアナウンスされ「パチパチ聴こえます!なんか感慨深いものがあります。千何百年ぶりのこんにちはという感じで」と、覗き込んだり触ったり、興味津々といった様子を見せていた。

 約1時間ほどの授業を通して、柴咲は、「自分で見て触れた体験が伴うと忘れないし、どうして重要なのかということを貴重な体験をさせて頂きました」と、感想を。

 環境保全活動として、「氷河は溶けたら二度とは戻らないですね。また同じものが作れないとなると時間をかけて作られた自然がいかに偉大かというのを守る大切さを感じています。守るということはクリエイティブなことかなと感じました」と思いも語っていた。

 そして小学生らへは、「いろんなことを挑戦してほしいなと思っています。私もすっかり大人ですけど子供心を忘れずに、興味のあるものを追いかけて行きたいと思います」と、語っていた。

 ※柴咲コウ過去記事
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氷河に耳をつける体験をする柴咲

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