水川あさみ、官能ドラマ初挑戦で「官能シーンはアクション感覚!みんなで交わっている感じ」も「おウチに帰ってストレスな自分がいた」

水川あさみ、官能ドラマ初挑戦で「官能シーンはアクション感覚!みんなで交わっている感じ」も「おウチに帰ってストレスな自分がいた」1

 女優・水川あさみ(34)が14日、都内でWOWOW「連続ドラマW ダブルファンタジー」の完成披露試写会に共演の村上弘明(61)、柳俊太郎(27)らとともに出席。「官能な部分だけでなく、奈津というひとりの女性が抑圧から解放されていく姿を爽快に感じてもらえたら。自分に正直に生きていく人生の後押しになったらうれしい」としみじみとPRした。

 直木賞作家・村山由佳が女性の性欲を赤裸々に描いた衝撃作のWOWOWドラマ版。官能ドラマ初挑戦の水川が、男を次々と乗り換え、欲望に正直に生きる主人公・奈津を大胆かつしたたかに、ときに脆く演じあげるストーリー。

 これまで演じた経験のない官能的な役柄に水川は「いま34で35を迎えるこの年齢で、自分のなかでも変わりたいなと思っていた時期にこの役にめぐり逢えてうれしいさもあり、飛び込んでみて私で成立するかという不安もあった」というが、演じきってみて、「飛び込んでみてよかった。やったことのないことに挑戦できるのは役者の醍醐味。自分のなかでステージがあがった感じがした」と笑顔で振り返った。

 それでも、当人的には葛藤があったようで、「(役を演じることに)自分のなかでのちょっとしたストレスはあった。(演じる)奈津が解放されていくにつれ、その場にいるのが心地よくなっていったが、でもお家に帰ってイライラしたり、ストレスを抱える自分がいたり」とも。

 見どころは水川が解放されていく官能シーンだが、不倫相手で破天荒な舞台演出家・志澤一狼太役の村上は「役柄では(水川は)愛弟子。言葉で言えないことを体と体で感じてもらった。彼女も覚悟のうえでなんでも許してくれたので、気持ちよく自由にやれた。誤解を恐れずに言えば”調教”。彼女(水川)自身が1ステップのぼっていくのにも必要だったと思う」とご満悦。一方、こちらも奈津と体を重ねることになる新進俳優・大林一也役の柳は「ベッドシーンや踊るシーンが多かったので体づくりした。13、4キロぐらい(体重)増やしましたかね。それでも衣装を脱ぐときに”細っ!”って言われた。自分的には体をつくったつもりだがあまり期待はしないでほしい」と苦笑い。

 そんな”男”に挟まれた水川は「官能的にみせるシーンだから、官能的な気分にならなきゃいけないんだけど、アクションシーンをみんなで撮っている感覚。この角度でのけぞったほうがいいとか、足をもうちょっと見せたほうがいいとか、みんなで交わっている感じだった」と熱気ムンムンだった。
 この日は元恋人役を演じた田中圭(33)からのメッセージも読みあげられ、プライベートで同じ焼肉店で遭遇したのに水川に気づいてもらえず、根に持っているというエピソーが紹介されたが、当の水川は「しまいには(おっさんずラブで)男の人とイチャイチャしちゃってね。焼肉店でのこと、すごい根に持っているみたい。これからは常に状況を把握して過ごさなきゃダメかな」と苦笑い。

 最後に自身的な見どころについて、「ラストにかけてのシーン。奈津が何にも怯えることなく確固たる覚悟ができたことを示せたシーンじゃないかと思う」としみじみと振り返っていた。

 WOWOWプライムにて16日放送開始。全5話、第1話のみ無料放送。

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水川あさみ

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官能ドラマ初挑戦!

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村上弘明

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柳俊太郎

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