タレント・小島瑠璃子(24)、サンシャイン池崎(36)が8日、東京・TOHOシネマズ日本橋でアニメーション映画『インクレディブル・ファミリー』(監督:ブラッド・バード/配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン)舞台あいさつイベントに登場した。
2004年に公開され人気を博した『Mr.インクレディブル』の最新作。スーパーパワーを持った5人のヒーロー家族が世界の危機に立ち向かうアドベンチャー作品。家事や育児といった普通の人間にもある日常と壮大なスケールの物語が同時に楽しめる作品だ。
人や物の瞬間移動ができる能力を持つヒーロー・ヴォイド役を演じた小島、電気を自由自在に操れる能力を持ったヒーロー・ヘレクトリクス役を演じた池崎は、役に似せた衣装で客席の間を縫って、観客とハイタッチしながら現れた2人。
今回のオファーへ小島は、「この作品にかかわれて光栄です!前作は小学5年生のときに映画館に行っていたので、こんなに素晴らしい役で関わらせて頂いて!5年生の自分が観たらどれだけビックリするか」と、大喜びだったそうで、池崎も「電話きたときに『イエェ~~~!!!!』って」と、持ちギャグで表現した。
2人ともスーパーヒーローを演じたということで、2人にとってのスーパーヒーローは?という質問が飛んだが、小島は自身の事務所の先輩である井森美幸を挙げ「先日、バラエティー番組に出ていらして、20年前にこんな番組がやっていたという番組だったんですけど、井森さんは、20年前とまったく変わらない立ち位置とキャラクターで出演されていて、変わらずやってるのがすごいです」と、長く同じキャラを通せていることに羨望の眼差しを送ったのだとか。
池崎はといえば、自身を番組でマネしてくれた俳優・斎藤工をあげ「格好いいですし、あの人が僕のマネをしてくれて話題になったから。あの人がマネしてくれるのを観て本当に格好良くて!」と、いまだ感謝をし続けているよう。しかし、小島が「あのことで、1周回ってサンシャイン池崎さんは面白いってなりましたよね」という、合いの手を入れたため池崎は「それまでは面白くなかったってこと!?コノヤロウ!!」と、食って掛かる丁々発止なやりとりが始まり、場内は沸きに沸いた。
そして作品について、小島から「キャラクターに感情移入しやすい作品なんじゃないかなと思います。家族の愛というのが1つのテーマになっているので、一緒に楽しんで夏の思い出の1つにしてもらえれば嬉しいです」と、呼びかければ、池崎は「頭を空っぽにして楽しんでください。それとヘレクトリクスは僕とかけ離れるキャラクターなので、安心して下さい!『イエェ~~~!!!!』っていってないんで、ぜひ探してください」と、自分のこともアピールしていた。
アニメーション映画『インクレディブル・ファミリー』は全国公開中!