阿部サダヲ「不適切にもほどがある!」女子大生の生感想に爆笑で「こんな時代だった」

阿部サダヲ「不適切にもほどがある!」女子大生の生感想に爆笑で「こんな時代だった」5

 俳優・阿部サダヲが5月31日に都内で『第61回ギャラクシー賞』授賞式にドラマ『不適切にもほどがある!』(TBS系)がTV部門特別賞と『マイベストTV賞』をW受賞したことから登壇した。

 『ギャラクシー賞』は、テレビ、ラジオの番組、関係者といった放送文化の発展と向上に貢献した番組や個人、団体等を称える賞として毎年放送批評懇談会が開催している賞となる。“ふてほど”の略称で親しまれる『不適切にもほどがある!』は2024年1月から1クールで放送。昭和と令和の両方の登場人物が、タイムスリップによって自らの時代の価値観を見つめ直していくさまを、自由さと寛容さのメッセージを込め、宮藤官九郎が娯楽色豊かに描いた作品。

 ドラマを手がけた磯山晶プロデューサー、演出を担当した金子文紀氏とともに壇上にあがった阿部。スピーチがまわってくると、「僕は昭和で、TVでおっぱいを見ていたので……いい時代だったんですかね?(笑)」とまるでドラマがそのまま壇上にやってきたような“不適切発言”をしつつ、本式典がYoutubeで生配信されているということで「生配信でしたっけ?(笑)」と茶目っ気を見せた。

 金子氏は阿部を主演に据えたことへ、以前から一緒に仕事をしたいという気持ちからだったそうだが、「阿部さんは裏切らないんです。毎回面白かった」と満点を叩き出し続けたそう。さらに金子氏からミュージカルを取り入れたことへ「ミュージカルの歌詞は、われわれがドラマで訴えたかったことではあるんですけど、最初に台本でセリフで読んだときに野暮ったいなと思って。どういう形で受け取ってもらえるかが大事だと思って、セリフでひょいと言っちゃえば、伝わるとはお思いますけど、観ている方がどういう形で受け取ってもらえるかというのは表現として大事だなと思いました。面白い中で伝わるミュージカルというのは新しいやり口かなって。かつ、画面の下に歌詞も出るのでやっていて面白かったですね」と、振り返っていた。

 また、『マイベストTV賞』は視聴者の投票で優秀なTV番組を選び出すというもので、審査員は放送批評懇談会の正会員とオンライン会員『Gメンバー』が務めており、いわばファンの支持を獲得したものとなっている。壇上には『Gメンバー』の大学生の女性が登壇しドラマを推した理由を問われ「本当にこんな世界だったのか、こんなTV番組あったのかと驚いて、とても新鮮で。私の母が登場人物と同い年だったので、こんな感じで過ごしていたのかなって思って楽しんでみていました」と、生の声が届き、阿部もこれには声をあげて笑い「すごく嬉しいです。こんな時代だったんですよ」と真面目なトーンで話して笑いを誘っていた。

 続編についても質問が。これに磯山プロデューサーは「宮藤官九郎さんが企画を書く時に『大きい声では言えないことを代弁して溜飲を下げるということを目指している』とおっしゃっていました。まだ大きい声で言えないけど、代弁してみなさんの溜飲が下がるようなことが見つかれば」と意欲を見せていた。

 ■『マイベストTV賞』最終投票結果
 第1位 金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」(TBSテレビ)474票
 第2位 日曜劇場「VIVANT」(TBSテレビ)271票
 第3位 土曜ナイトドラマ「月読くんの禁断お夜食」(テレビ朝日)257票
 第4位 婚活1000本ノック(フジテレビ) 233票
 第5位 木曜ドラマ「めぐる未来」(読売テレビ)208票
 第6位 ドラマNEXT「みなと商事コインランドリー2」(テレビ東京)203票
 第7位 ファミリーヒストリー「草刈正雄~初めて知る米兵の父 97歳伯母が語る真実とは~」(NHK) 159票
 第8位 連続テレビ小説「ブギウギ」(NHK)153票
 第9位 土ドラ「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」(東海テレビ)138票
 第10位 金曜ナイトドラマ「おっさんずラブリターンズ」(テレビ朝日)134票

阿部サダヲ「不適切にもほどがある!」女子大生の生感想に爆笑で「こんな時代だった」2

阿部サダヲ「不適切にもほどがある!」女子大生の生感想に爆笑で「こんな時代だった」4

阿部サダヲ「不適切にもほどがある!」女子大生の生感想に爆笑で「こんな時代だった」1

阿部サダヲ「不適切にもほどがある!」女子大生の生感想に爆笑で「こんな時代だった」3