映画『ライオン・キング』プレミアム吹替版声優発表イベントが開催！
映画『ライオン・キング』（監督：ジョン・ファヴロー／配給：ウォルト・ディズニー・ジャパン）プレミアム吹替版声優発表イベントが8日、都内で開かれ主人公のシンバ役に賀来賢人（30）、スカー役に江口洋介（51）、プンバァ役に佐藤二朗（50）、ティモン役にお笑いコンビ『ミキ』亜生（30）、ナラ役の門山葉子（24）と発表され声優陣がお披露目となった。
映画、演劇、音楽とさまざまなメディアとなり、すべての人に“生きる意味”があると気づかせてくれる壮大な物語『ライオン・キング』がまるで実写かのようなVR技術で“超実写”映画化する。
会場は映画の舞台になった動物の王国『プライド・ランド』の世界を再現しており雰囲気満点。歌手・菅井美和氏とコーラス隊との生歌唱もあり、壮大な迫力で幕開けとなった。
サバンナを治める偉大な王ムサファを父に持ち、“未来の王”としての運命に立ち向かっていく主人公シンバへ「壮大な登場で緊張しています」と、笑みを見せつつ、「言いたくてしょうがなかったんですけど、絶対に言っちゃダメと言われていたんで」と、ついに言えるようになったことに喜びを。
サバンナを治める偉大な王ムサファの弟で、王座を狙うべく策略を巡らし暴君と化すスカーを演じる江口は、「リアルなライオンに声を入れていくのはなんて難しいんだろうって感じました」と、苦労もあったそうだが、「いろんな人と楽しめるライオン・キング』の集大成のような作品になると思います」と、自信を見せた。
自由気ままに生活し、「ハクナ・マタタ（くよくよするな）」の精神で陽気に生きるプンバァを演じることとなった佐藤は「7歳の息子がおりまして、ディズニー作品の吹き替えは2作品目なんです。役者なんですけど、子供の教育上いいような役をあまりやっていないので、これでまた息子と映画館にいけます！」と、ニッコリ。さらに、観客達に向かって「拍手はいらないよ」と、拍手を“欲しがる”と観客たちは拍手を飛ばしていた。
ちょっぴり口が悪くて怒りっぽいが、実は仲間思いで世話好き、プンバァの相棒であるティモンを演じる亜生は「楽屋で歌ってて匂わせていました」と、ネタバレしかけていたことや、シンバの幼馴染で、スカーの支配により危機が迫った王国を救うべく奔走するナラを演じる門山は、幼い頃からディズニー作品が大好きで起用されて「小さい頃からの夢がかなって！」と、感激したそうだ。
さらに、賀来は「オーディションでしたけど、『ライオン・キング』は幼い頃から本当によく観ていました。友達が劇団四季のヤングシンバを演じていて、一緒に歌ったりして個人的にライオンキングに縁を感じていました。絶対にやりたいなと思ったら頂けたので、全身全霊でやりたいと思います！」と、意気込みを語ったり「吹き替えももちろん初めてで難しかったです。超実写版のライオンは表情豊かで、感情を乗せてというのでどんどん入り込んでいくというか。後半どんどんシンバの感覚が入ってきて、やっていて面白かったですね」と、世界に入り込んでいったとも。
一方、佐藤は、苦労した部分へ「歌大変でした。本当に難しかったぁ～！」と、しみじみ。その後アフレコの様子を尋ねられたときに佐藤は「何も考えてなかった」と苦笑いすると、直前に江口が「やっているうちにどんどん入っていって」というコメントを丸パクリして4人から総ツッコミを受け爆笑をさらっていた。
映画『ライオン・キング』は8月9日より全国公開！
※後ほどコメントは追記予定
5人も歌唱！
2人が靴の大きさ比べをする展開にも
靴を履きなおす2人