宇宙Six山本亮太 単独初主演舞台を通して「『芝居力』が広がったような感覚」!「今から公演が終わってしまうのがもったいなくて」と名残惜しさも

宇宙Six山本亮太 単独初主演舞台を通して「『芝居力』が広がったような感覚」!「今から公演が終わってしまうのがもったいなくて」と名残惜しさも5

舞台『HEY!ポール!』初日の幕が開けた

 ジャニーズJr.でアイドルグループ『宇宙Six』の山本亮太(29)が18日、東京・草月ホールで単独初主演舞台『HEY!ポール!』(脚本・演出:山田能龍)初日の幕を開けた。

 作品の舞台はとある雑居ビルにある『東京センターポール』。ポールダンスが観られるカフェバーで、常連客達はそれぞれがそれぞれの傷を抱えながらも享楽的な日々を送っていた。ある日、ふとしたきっかけからそれぞれの傷をさらすこととなり……。拭い去ることのできない切なさが漂いつつ、ときにはクスリと、そして登場人物の不甲斐なさまで愛らしく思えてくるような作品。

 山本にとっては本作が初コメディー作品。けいこ期間へは「とても楽しいおけいこでした。いろいろと吸収できるものがいっぱいあって、僕自身『芝居力』が広がったような感覚です。僕は体で覚えるタイプなので、山田さんのように、具体的で、実際にやってみてくれる演出はとてもありがたかったです」と、成長を実感できたそう。

 さらに、「けいこ場ではほかの方へ言われた内容も聞きながら勉強することができました。とても楽しい環境です。山田さんとは、けいこ場で同じ感想を持てたり、似た感覚がある気がします。今から、公演が終わってしまうのがもったいなくて、もっと続けていたいと思ってしまうほどです」と、名残惜しさも感じているのだとか。

 山本が演じる平汰へは、「シーンによって見せる顔が違って、喜怒哀楽、どんどん順番に見せなければいけない役なので、感情的に本当に大変なんです。おけいこを通して、芝居のスイッチというか、感情の切り替えのスイッチを見つけられたような気がしていて、大変さを楽しいと感じられるようになりました。大変ですが(笑)」と、苦労を乗り越えて得たものがあったといい、「本当に本当にいい作品です。声を大にして、伝えたいです」と、大きくアピールしていた。

 山田ジャパン公演『HEY!ポール!』は18日から同21日まで草月ホールにて上演!

 ※記事内写真は撮影:市川唯

 ■出演
 平汰:山本亮太(宇宙 Six/ジャニーズ Jr.)
 みのり:谷口あかり
 その子:いとうあさこ
 ユイ:横内亜弓
 カオリ:長江愛実
 ミカコ:金子美紗
 美川:与座よしあき
 コズミさん:望月龍平
 澤ちゃん:宮田幸輝
 三鷹くん:本間 真
 原:浜名一聖
 宮本くん:野澤祐樹(ジャニーズ Jr.)
 かなこ:西雲アキラ
 さちよ:川村紗也
 マス嫁:羽鳥由記
 マスター:森一弥

 ■ほか代表者コメント
 ○いとうあさこ
 いよいよ幕が開きます。私はこう見えて、ってどう見えているかわかりませんが(笑)かなりの緊張しいで。だからドキドキしていないと言ったら嘘になりますが、今回は断然ワクワクが勝っているんですよね。多分この「HEY!ポール!」という作品そのものが持つエネルギーが凄く強くて。その力に自分も奮い立たされているのかと。でもその分パワーがいるので、今はむしろ 49 歳の体力・気力が千秋楽まで持つかが心配(笑)。
 何はともあれ、おかげさまで10周年を迎えられました山田ジャパン。元々芸人仲間だった山田能龍氏の“劇団立ち上げる”と、私の“お芝居したいなぁ”がビタッと合ったあの運命的な瞬間。そんな10年前の夜を今でもよく思い出します。最初はお客様より舞台に出ている人間の方が多いんじゃないか、と言う日もありました。それが今や同じ板の上にジャニーズ、劇団四季、宝塚、芸人などなど。本当に 面白い劇団になったなぁ、と(笑)。これからも速度の速い遅い はわかりませんが山田ジャパン、進んでいきます。そしてまた20周年のご挨拶が出来たら。あ、その時私、59歳か。さて、どうなっている事やら(笑)。

 ○脚本・演出:山田能龍
 稽古はとてもいい感じで進行できました。まず座組の雰囲気ですが、ミッションとして「和を作った」のではなく、ナチュラルに「和が出来ていた」という感触です。稽古で群像シーンを演じながら仲間意識が芽生え、互いにグルーブを感じていく。僕がシビアに要求する内容にも、手を取り合ってしっかり応えてくれる。そうして稽古の中で掴んだ信頼関係と並行して、皆でご飯に行って親交を深め、稽古場の外でもいい空気が出来上がっている。いつの間にか劇団の若手をゲストがいじって盛り上がっていたり。相互作用というか、稽古場の内外で同時にチームメイトになっていけた手応えです。
 主演の山本くんについて。今回彼には、とても不思議な体験をさせて貰いました。稽古初頭は「もしかしたら少し不器用なタイプかな?」と思っていたんです。それが…大間違いだった(笑)。彼は稽古が進むにつれて加速度的に仕上がっていき、「ある三日間」で一気に平汰を創り上げました。もちろんそれまでの蓄積があったのですが、平汰という役と自分を同化させる期間、腑に落とす期間があり、その三日間で信じられない速度と迫力を持って平汰に変身した。と同時に…とてつもなく器用な俳優にも変身したんです。俳優がある期間で役を掴むことは、そう珍しくはありません。しかし役を掴んだことで本人のスペックまでが様変わりする、という経験は初めてでした。もうラストシーンの稽古をしていた頃には、一度に10個以上の注文を出しても「はーい分かりました」と軽快に言って、次の一回で全部完璧に修正をしている、そんな無双状態でした。その時は平然を装いましたが、こっそりと驚いたのを覚えています。凄い才能だと思います。
 劇団は結成10周年を迎えました。変わらない関係を保つために、それぞれがアップデートして変わり続ける日々を重ねてきました。今も変わらず仲良しのみんなを、月並みですが家族のように想っています。結成の時に新宿の安居酒屋で、『どうせいつか、バラバラになったとしても、今日みんなで握手したことは覚えておこうな』と話したことを覚えています。案外、まだ握手したままです。これからもこの握手が続いたらいいなと思います。

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