Travis Japan「虎者」ゲネプロ開催で1人1人2幕目の見どころ!けいこで“羽根”生えや滝沢秀明の反応、曲に歌詞&メロディー追加などエピソードてんこ盛り【会見ロング】

Travis Japan「虎者」ゲネプロ開催で1人1人2幕目の見どころ!けいこで“羽根”生えや滝沢秀明の反応、曲に歌詞&メロディー追加などエピソードてんこ盛り【会見ロング】1

エンターテインメントショー『虎者―NINJAPAN―』が開幕!

 ジャニーズJr.で“トラジャ”の愛称でも親しまれるアイドルグループ『Travis Japan』の宮近海斗(22)、中村海人(22)、七五三掛龍也(24)、川島如恵留(24)、吉澤閑也(24)、松田元太(20)、松倉海斗(21)らが2日、東京・池袋のサンシャイン劇場で『虎者―NINJAPAN―』(トラジャ ニンジャパン)公開ゲネプロを開いた。

 故・ジャニー喜多川氏が生前企画・構成を務め、滝沢秀明氏が構成・演出を務めるエンターテインメントショーの2部構成。『Travis Japan(トラビス・ジャパン)』にとっては初の単独主演全国公演となる。

 第1部の舞台は近未来、闇の帝王・朱雀(長谷川純)が支配する世界。闇に支配された世界で闇の世界に身を置いていた7人忍者たちが正義に目覚め真の虎者となり、朱雀へ命がけの戦いを挑んでいくというストーリー。数度の衣装チェンジや、小道具などで目を引きつつ、『Travis Japan』の特徴でもある細部までそろった一糸乱れぬダンスや息の合ったパフォーマンスを折り込む。そこに、プロジェクションマッピングも加わり、映像とアクションがダイナミックに融合されていく様子を見せた。

 第2部は『SHOW TIME』と題して楽曲をパフォーマンスしていくステージに。ゆったりしたバラードからTAP、ステッキを使ったダンス、さらには新曲などを華麗に披露。なお、第2部の全体的な振り付けは屋良朝幸が担当したものとなっている。

 ゲネプロ終了後、7人で会見。初日を直前に迎え宮近は現在の心境を「清々しい気持ちなんです。新しいパフォーマンスとかいろんなものを取り入れていて、僕らのダンスという武器も研ぎ澄ましていて、けいこが結構ハードだったので、やっと初日かと。気合が入っていて、あとはお客さんに僕らのパワーをぶつけるだけです」と、気力にあふれているよう。

 第1部でのトランポリンは大変だったといい、七五三掛は「トランポリンとかは初めてで、難しくて。人生で1番筋肉痛になりました。家に帰って湿布張りまくって大変でした。とくに肩甲骨ですね」と、しみじみだったが「ただ、練習を積み重ねると痛くなくなってきて気持ちいい感じになってきて」と、しっかり慣れたとも。

 すると中村が「最初の方だけでしたけど、背中が羽根みたいに赤くなってくるんですよ。みんな1人1人写真撮ってました。『これが男の勲章だ!』って言って(笑)」と、こちらも痛がりながらも楽しんでいたよう。なかでも、川島によると「中村が1番うまいんですよ。自分が1番うまいと思っていたらうみ(中村)が1番最初にできてて追いつこうと焦ったこともあって。グループ愛で切磋琢磨してました」とのこと。

 七五三掛も、「1幕のトランポリンのけいこで僕が苦戦していて、怖さや恐怖心がとれなかったんです。そんなときに、メンバーがみんなで残って練習してくれたりとか、アドバイスをくれたりがあって、愛を感じました」と、作品でも描かれているような愛や絆を感じたという。

 演出を務めた滝沢氏のゲネプロへの反応へは松田が「さっき楽屋でどうでしたと聞いたら、『良かった!Travis Japanならもっと行けるよ!』って言ってくださって」と、褒めてもらったのだとか。滝沢氏は演技指導もしてくれたそうで、吉澤は「お芝居の経験がないので、滝沢さんから演技のアドバイスを頂いて、とても頼りになる社長さんです!」といえば、七五三掛も「しっかりここは止まらないと主演らしくないとか、主演としての立ち方とかあり方を最初に教えていただきました」と、親身になって教えてくれたといいピザなども差し入れしてくれたとも。

 第2部の屋良へは、川島は「隅から隅まで見てくださって、既存の曲を新しい曲でやってくれて。1幕は役になりきって気持ちを前へ前へという感じでしたけど、2幕は『Travis Japan』としての時間で、屋良くんが僕たちに頑張れよという気持ちを伝えてくれていたので、2幕をやってる時間が本当に楽しかったです!」と、声を弾ませる。

 さらに、1人1人に2幕の見どころを深堀りしていくことに。

 松倉は『ものさし』という楽曲を挙げる。こちらは「僕が作詞して如恵留が作曲した曲なんです。それをセッションして歌うんですけど、共作は初めてですごい難しかった部分もあったし、すごい楽しかった部分もあったし。自分的にはいいのもできたし」と、手応えを感じたのだとか。川島は「最初にもらった歌詞に僕が曲をつけたんですけど、マッチしない部分が出てきて、もう1度その曲から作詞をお願いしてやり取りしたよね」と、妥協なくやりとりしたのだとか。曲は10月初頭から作ったものだったそうで松倉が「レンジでチンするような感じで」と出来たて感を出すと川島も「新生児でいま3500グラムくらいですよ」と、笑い合う姿も。

 ちなみに『ものさし』という楽曲自体は松倉によると「日頃人生を生きていて、歩んでいて、感じたことですかね。ちょっと等身大かもしれないです。みなさんに通じる歌詞になっているではと思います」とのことだった。

 続けて、吉澤。「僕は2幕のオープニングです。オープニングは僕から始まるので、幕が上がったら僕しかいないんです。このメンバーで僕しかいないって、意外で本当にあんまなくて」というとメンバーたちから「自分で意外ってつらくない?」と、イジる声もあったが、「自信を持って立てるというのはあるんです!」と、胸を張る。

 七五三掛は中村とデュエットする『愛されるより 愛したい』を挙げる。「アカペラから始まるんですけど、1ヶ月けいこ期間があって、休憩時間とか、空き時間に2人でスタジオにこもって練習したりしたんです。1ヶ月で計30時間くらいやったんですよ」と、相当に練習してきたという。しかし、メンバーたちから「そんなやったの~?」「ちょっと盛ったよね」との声が飛び交ったが、宮近は「まあまあ、“どうだっていいじゃん そんなこと”」と、『愛されるより 愛したい』の歌詞をつかってたしなめ、「オー!」「いいじゃん(笑)」と、歓声を浴びる。一通りわちゃわちゃが収まったところで七五三掛は中村に「おかげで2人の絆ができたなって」というと、中村は「本当?じゃあ、ハグしとく」と、2人でハグして和気あいあい。

 中村は新曲『Together now』をチョイス。「これは僕たちの新しいバラード曲なんですよ。僕たちはバラード曲を持ってなくて、心にしみる曲が欲しいなと思って。滝沢さんと舞台をやるしどんな曲がいい?といった時に『絶対に心にしみるバラードをお願いします』と頼んだんです。それでできあがった曲なんですけど、ジャニーさんも5月くらいに聴いてくれていたらしいんです。だから、僕たちも、滝沢くんもそうですが、ジャニーさんの思いもこもった曲なんです。だから、ファンのみなさんも包み込めるような曲なので、噛みしめるように聴いてもらえればと思って。『Together now』に僕たちの気持ちも感じてもらえればと思っています」と、しみじみだった。

 川島は「『ものさし』も大切ですけど、『VOLCANO』という『Travis Japan』の曲があるんです。7人のパフォーマンスに加えて全キャストで舞台に立ちたいと思って。そこでなんと、新しい詞も追加されて、新しいメロディー部分ができたんです。ほかの全キャストが全員で作れる『VOLCANO』はみんなで気持ちを爆発させるのにふさわしい曲になったのではと思って」。

 松田は『Talk it!Make it!』といい、「新鮮な気持ちというか、僕たち以外の人達がかわいく見えちゃって。お客さんも一緒にやってくれたら嬉しいなって」と、呼びかけてもいた。

 ほかにも感極まったら最初に誰が泣くという質問にメンバーたちは松倉の方を向くと、松倉は「最近泣き虫卒業したんですけどね」と、苦笑い。次に中村の名前があがっていた。

 そんなさまざまなエピソードが出た『Travis Japan』のメンバーたちだが、この舞台を通じ中村は「みんなで言いたいことが言えるような関係になったと思います。ちょっとしたステージ上のミスは、メンバー同士で言いづらいところがあるんです。でも、それが言えるようになったり、MC中はもっとこうした方がいいんじゃないかとか。僕らはYou Tubeもやっていますけど、いまのYou Tubeの会話をこうした方がいいんじゃないかとかもあります」と、よりグループとしても結束が高まったそう。

 さらに、「閑也だったら、『もっと俺に一発ギャグを振ってくれ』とか……」というと、吉澤にその場で一発ギャグをするよう振られ吉澤も「お前ら雑か!(笑)」と言いつつも『カーニバル』なる一発ギャグを披露。しかし、これがダダ滑りとなる結果となり中村は冷静に「いまの閑也の振りに関しての反省点も後で話をします(笑)。これを言えるのも『Travis Japan』の絆が深くなったのかな」と、フォローを入れたり川島は「『Travis Japan』の絆も深まって、しーくん(吉澤)の傷も深まりましたね」と、シャレをきかせたチームワークも見せていた。

 最後に、宮近から「初めての主演舞台です。自分たちのファンの方から呼んでもらえている愛称が入っている舞台なので、ファンの方と一緒に盛り上げていきたいです。僕たちが今後ドンドン成長していくためのステップだと思っているので、僕たちも頑張りますけど、みなさんもよろしくお願いします」と、あいさつしつつ、全員で「行くぞ!夢の空へ!!」と声をそろえて、拳を振り上げていた。

 エンターテインメントショー『虎者―NINJAPAN―』東京公演は11月2日から10日までサンシャイン劇場にて、京都公演は11月15日から同24日まで南座にて、名古屋公演は11月26、27日に御園座にて、広島公演は11月30日に上野学園ホールにて上演!

 ■出演キャスト
 Travis Japan・宮近海斗、中村海人、七五三掛龍也、川島如恵留、吉澤閑也、松田元太、松倉海斗
 影山拓也
 佐藤新
 松田リマ
 長谷川純

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吉澤が一発ギャグを披露するのだが……

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