田中みな実「M 愛すべき人がいて」スピンオフドラマ「L 礼香の真実」主演発表!脚本の鈴木おさむ氏、姫野礼香のキャラに映画「キル・ビル」の影響明かす

田中みな実「M 愛すべき人がいて」スピンオフドラマ「L 礼香の真実」主演発表!脚本の鈴木おさむ氏、姫野礼香のキャラに映画「キル・ビル」の影響明かす8

 女優・田中みな実主演のオリジナルドラマ『L 礼香の真実』(全7話)が6月27日24時5分からABEMAで独占配信されることが20日、発表となった。

 本作は、田中が怪演を見せ話題の現在放送中のドラマ『M 愛すべき人がいて』のスピンオフドラマ。『M 愛すべき人がいて』は、歌姫・浜崎あゆみが誕生するまでの出会いと別れを描いた小説を原作に、脚色したもの。

 スピンオフドラマでは、マサ(三浦翔平)の眼帯をした秘書・姫野礼香(田中)の、“秘密”が初めて明かされるというもの。礼香はなぜ愛する人に異常なまでの執着を持つようになったのか?そして、愛を手に入れる為なら手段を選ばないという常軌を逸した人格はどのように形成されたのか?礼香が小学生の頃から想いを寄せた初恋相手の正幸(通称:マサ)との思い出を振り返る中で、礼香に隠された秘密が明かされていくストーリーとなっている。

 本ドラマでは、礼香が行きつけのバーに訪れ、初恋相手の正幸(通称:マサ)との思い出を遡り、赤裸々に語りはじめるところから始まる。大人しくて控えめな女の子だった小学生の礼香は、とあるきっかけから同じクラスのイケメンで成績優秀、正義感あふれるリーダータイプの存在・マサに恋心を抱く。礼香はマサへ募る想いを振り絞り、ラブレターを渡そうとするが、当時クラスのカースト下位にいた礼香はクラスのカースト頂点に立っていたライバル・歩夢(通称:アユ)から「お前みたいな気持ち悪い女に、マサを好きになる資格とかないから」と言い渡されてしまう。

 どんな逆境や困難の中でも力強く成長し、憧れのマサを手に入れる為にあらゆる手段を使い、ライバルに復讐や誘惑を仕掛けながら次々と蹴落とす礼香。「マサを幸せにするためなら、私なんでもするのよ。昔から……」と語る礼香の、小学生時代から高校時代までの知られざる過去が過激に描かれていく。

 脚本は『M 愛すべき人がいて』と同様、鈴木おさむ氏が担当。果たして、礼香が幼少期から「見えていた未来」とは?本作でも放たれる礼香の名セリフ、「許さなーーーーーーーい」も披露するという。本作へ鈴木氏は、「ドラマ『奪い愛、冬』(テレビ朝日)で水野美紀さん演じる蘭さんというキャラを描き、愛におかしくなっていく人物がいるとドラマ自体に熱が出るなと思いまして。今回、マサとアユの恋を邪魔する役が必要だなと思いました。どうせなら、相当なインパクトをと……僕が好きな大映ドラマに出てきそうな役を……と思い礼香を描きました。あと、映画『キル・ビル』にも、変なキャラクターがたくさん出てくるのですが、そこもヒントの1つです。画面に出てきただけで『やばいぞ!!』と思わせる。そこに田中みな実さんが演じることを意識して、より振り切りました」とのこと。

 さらに鈴木氏は、「礼香というキャラが、人を愛しすぎるがゆえに、壊れてしまったり、変な行動を取ってしまう人格を、子供のころから描くことによって、より怖くて、そして愛しいキャラクターに思えるように描きました。あと、女性の復讐ものとして見せたいなと」といい、「短い時間で、礼香のキャラクターのいろんな部分が楽しめる濃いフルーツジュースみたいなドラマです。濃いです!!見て、熱くなって、礼香に振り回されてください!」と、アピールしている。

 田中からは、礼香のイメージを「子供の頃から変わらず劇場型で、愛すると決めたらとことん。狂わしいほどに……。礼香の初恋の相手、もうひとりのMの存在が幼少期~学生時代の礼香を狂わせていきます」といい、見どころを「本編に匹敵する、あるいは本編を上回る学生時代の礼香の狂気を存分にご堪能ください」と、メッセージを寄せている。

 なお、礼香が通うバーの店員で、礼香が思わず過去の恋の話を吐露してしまう、親身で気さくなバーテンダー・茂樹を演じるのは、『FANTASTICS from EXILE TRIBE』のパフォーマー・堀夏喜、高校時代の礼香を演じるのは元アイドルの経験もある女優・中川梨花、礼香が想いを寄せ続ける、高校時代の正幸を演じるのは中尾暢樹が演じる。

 堀は本作でドラマ初出演となり、「初めてドラマに出演させていただくという事で、とても緊張感があり、入念な準備をして撮影に臨みました。実際に演じてみて、自然に楽しんで演じることができ、とても良い経験になりました!」と意気込み、中川は、「謎多き不思議な女性だな……と思っていましたが共感できる部分も多く、演じていくうちに、礼香の根元を理解することができ、気づくと完全に礼香に憑依している自分がいました」と、コメント。中尾からは、「『M 愛すべき人がいて』を見ていて良い意味で破壊力のあるドラマが来た!!と、毎週楽しみにしていました。このスピンオフドラマによって役の魅力が増すよう頑張りたいと思っています」と、話している。

 『L 礼香の真実』は27日24時05分より1話から4話、7月4日24時05分より5話から7話をABEMAプレミアム会員向けに独占配信!

 ■イントロダクション
 狂気の女、姫野礼香はどのようにして誕生したのか!?
 「マサを幸せにするためなら、私なんでもするのよ。昔から……」

 ある日、姫野礼香は行きつけのバーで、バーテンダーの茂樹を相手に初恋の話を語り始める。

 大人しくて控えめな女の子だった小学生の礼香は、同じクラスの成績優秀なイケメン・正幸(通称:マサ)に恋心を抱きます。しかしその小さな恋心は、同じく正幸のことを好きなスクールカーストの頂点に立つ、歩夢(通称:アユ)によってことごとく邪魔される。ひどい嫌がらせに遭い失意のどん底に叩き落とされた礼香は、とあるきっかけで覚醒し、そこから壮絶な逆襲が始まる。憧れのマサを手に入れる為に、あの手この手を使ってライバルを次々と蹴落としていく礼香。

 礼香はなぜ愛する人に異常なまでの執着を持つようになったのか?そして、愛のためなら手段を選ばない常軌を逸した人格はどのように形成されたのか?小学生から高校生までの礼香の過去を追うことによって、彼女の隠された秘密に迫る禁断のストーリーとなっている。

 ※記事内写真は(C)AbemaTV,Inc./テレビ朝日

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