岩田剛典とリアルな幼馴染・YUが特別対談!「すごい本当のガンっぽいなぁと思いました」とも

岩田剛典とリアルな幼馴染・YUが特別対談!「すごい本当のガンっぽいなぁと思いました」とも1

 『EXILE』で『三代目 J SOUL BROTHERS』の“岩ちゃん”岩田剛典(31)、俳優・新田真剣佑(24)が共演し29日公開予定の映画『名も無き世界のエンドロール』(監督:佐藤祐市/配給:エイベックス・ピクチャーズ)公開を記念した岩田と岩田の“リアル幼馴染”である『I Don’t Like Mondays.』のYUとの特別対談動画が22日、公開となった。

 作家・行成薫氏の同名作が原作。互いに親がおらず少年期からの付き合いがあり“ある事件”をきっかけに人生が大きく変わってしまったキダ(岩田)とマコト(真剣佑)を描いた作品。自分たちの運命を変えた不条理な世の中に復讐するため、キダは裏の社会、そしてマコトは表の社会で、10年もの時をかけ、社会の底辺から必死でのし上がっていく。果たして、異なる世界に身を置く、2人が命懸けで仕掛ける一世一代の企みとは……。

 強い絆で結ばれた幼馴染の岩田剛典演じるキダと真剣佑演じるマコトが10年もの月日を費やして“ある壮大な計画”に挑む本作の公開を記念して、岩田と3歳からの“リアル幼馴染”で、現在も家族のような深い親交が続いている唯一無二の親友『I Don’t Like Maondays.』のヴォーカル担当・YU との特別対談が実現!実はこの2人、今夜放送の岩田剛典が地元・名古屋を訪れる『アナザースカイII』(日本テレビ系)で初共演することも発表されている。

 この度はお互いに「ガン」「YU」と呼び合う二人の空気感が伝わる対談で、幼馴染から岩田演じる“キダ”というキャラクターをどう見たのか。幼馴染でありながらお互いが才能を活かしたアーティストで日本中を席巻している特別な2人は、いま何を考えているのか。映画の中の“キダ”と“マコト”のような強い絆で結ばれた2人の注目の初対談となっている。

 動画内でのやり取りの一部は以下。

 YU:映画観ました。(岩田は)冷徹な中にも熱い親友を想う気持ちが裏側に流れている主人公。それってすごい本当のガンっぽいなぁと思いました。さすがにあそこまで冷酷ではないですが(笑)ガンは結構クールに見えたりドライな部分もあるけど、深いところに流れてる血液のような熱い友情を大切にするタイプなので、リンクしている部分があるなと思って。演じてる、というよりは自分が持っているものを吐き出すような演技だったなと思いました。
 岩田:嬉しいですね。実際『観たよ』って連絡ももらって。こうやって冷静に分析して言われるのはさすがに恥ずかしいけど!(笑)今回のキダは職業こそ“交渉屋”っていう設定なんですけど、原作小説の中でも“小心者で心優しく穏やか”な人物として幼馴染の(新田演じる)マコトと対比されて描かれているので、いまYUが言ってたみたいに意外と自分と大きくかけ離れてるところはなかったです。友情だったり、幼馴染がピンチになった時に助けたいっていうのは当然僕の中にもあるので、気持ちが分かるというか。確かにそこまで大きく自分の中で変えながら役に向き合わないといけない現場ではなかったです。

 岩田・YU:(お互いの最初の印象は)覚えてない(笑)。

 岩田:まだ赤ちゃんの時ですよ!小学校通い出す前なので。
 YU:彼は相当ヤンチャでしたね。ヤンチャでもあるんだけど、勉強もできましたし、絵も上手かった。高校生の時は、『名も無き』のキダみたいに爽やかじゃなくて、もっとイカツイ系だったような(笑)。
 岩田:YU は一緒に受験戦争を戦った戦友。休み時間に僕が親が作ったお弁当食べてる時に、よく温かいカレー食べてて羨ましかった(笑)。
 YU:その当時から受験戦争なのに変なライバル意識もなく、居心地が良かったよね。
 岩田:自然でいられる存在でした。育った環境も似ているし、共通点がこんなにも重なる幼馴染がいてくれて幸せです。知り合って何十年経つけど、大人になって久々に会った時にカラオケで歌ってる YU が一瞬誰か分からなくて。『YU、こんなに歌うまかったっけ?ちょっと待てよ…!』と。その時は嫉妬(笑)。
 YU:僕もガンが三代目(J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)として既に活躍してる時期に久々に会って、順風満帆に行ってるだろうと勝手に想像してたけど、実は会ってなかった期間に彼なりの苦悩や試行錯誤があったという話を聞いて。もちろん一緒に遊びに行って楽しい幼馴染ではあるけど、仕事の面でも刺激をもらえる友人が近くにいてくれるのは本当にありがたいことだなって思っています。
 岩田:YUは同世代で同じ業界に入って、しかも幼馴染っていうのが他にいないので。シンプルにすごく応援してますし、小さいころから知ってるけど、作詞の才能とか感性とかは『こんなこと考えながら生きてるんだ』って不思議な感じがあって。元々YUはいろんな国やアートとか、音楽も好きだし、自分のインスピレーションを掻き立てられるものを探している人なんですよ。僕も好奇心旺盛で常に自分にインプットできるものを探しているところがあるので、そういうところはシンパシーを感じるし、似た空気を持ってる幼馴染だからこそ、自分が持ってないものを持ってるところが疎ましくも思う。純粋にそれで自分の活動の基盤を築いてるっていうのは本当にリスペクトしています。

 映画『名も無き世界のエンドロール』は29日より公開予定!なお、本作のその後を描いた岩田主演のオリジナルドラマ『Re:名も無き世界のエンドロール~Half a year later~』も29日よりdTVで独占配信される。

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 ■I Don’t Like Mondays.公式 youtube チャンネル
 https://www.youtube.com/channel/UCPFQ7ao1TbzJUuITXsG0oww

 ※記事内画像は(c)行成薫/集英社 (c)映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会