緒方恵美 林原めぐみ、宮村優子ら14人で「シン・エヴァンゲリオン劇場版」舞台あいさつに「24年ぶりでこれだけのメンバーがそろうのは最初で最後」

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 アニメーション『シン・エヴァンゲリオン劇場版』(企画・原作・脚本・監督:庵野秀明/配給:東宝、東映、カラー)来場御礼舞台あいさつが28日、東京・新宿バルト9で開かれ碇シンジ役の緒方恵美、綾波レイ役の林原めぐみ、式波・アスカ・ラングレー役の宮村優子、葛城ミサト役の三石琴乃、赤木リツコ役の山口由里子、渚カヲル役の石田彰、碇ゲンドウ役の立木文彦、相田ケンスケ役の岩永哲哉、洞木ヒカリ役の岩男潤子、伊吹マヤ役の長沢美樹、日向マコト役の優希比呂、北上ミドリ役の伊瀬茉莉也、多摩ヒデキ役の勝杏里、加持リョウジ役の山寺宏一が登壇し、司会は野呂陽菜が務めた。

 14歳の少年少女たちが、巨大な汎用人型決戦兵器「エヴァンゲリオン」のパイロットとなり、第3新東京市に襲来する謎の敵「使徒」との戦いを描き社会現象まで巻き起こしたアニメーションシリーズ『エヴァンゲリオン』。新劇場版としては、2007年に公開された『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』からはじまり、09年公開の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』、12年公開の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』、そして本作となっておりシリーズの完結作品となる。

 緒方から「24年前に旧劇場版の舞台あいさつをしたきりでございまして、新劇場版では1度もキャストの舞台あいさつがありませんでした。そのなか、24年ぶりでこれだけのメンバーがそろうのは最初で最後だと思っています。みなさまが楽しみにここに来てくださっているのと同じように私たちもとても楽しみにここに来ました。楽しんでいってください」と、あいさつをして切り出した。

 作品を観ての感想として緒方は「『エヴァンゲリオン』は新劇場版はとくに“破”ぐらいからですかね。バラバラに収録することが多くて、本作はとくにみんながバラバラに収録していたのでどういうふうな芝居をしているのかとかよく分からずにしていたのが、こうなったのかというのが完成版を観て初めて知るというそういう、みなさまと同じ様な気持ちで拝見していました。完成したということですべてのクリエイター、スタッフのみなさまに本当におつかれさまでしたと言いたいです」と、しみじみ。

 林原は「2時35分という長い長い時間を観終わり、そして長い長いエンドテロップを観ながら、これだけの人たちが集結した映画なんだなとあらためて感慨深い思いでありました。そしておそらく、30代以降の方たちはここが1つの終わりであり、10代の人にとってはもしかしたらここが入り口なのかもしれないなというふうな思いでありまして、無限ループな中を漂う人も、1度抜けてまた帰ってくる人も、エヴァンゲリオンという1つの世界がここに存在していたんだなと噛みしめる思いです」と、実感を語っていた。

 『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は公開中!

 (C)カラー

 ※詳報は追記予定

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