JO1楽曲「REAL」“ハグダンス”へ白岩瑠姫「誰とハグしてもいい関係ができている」！豆原一成や川西拓実が生実演や與那城奨1人だけ電流食らい恨み節【レポート前編】

　豆原一成、川尻蓮、川西拓実、大平祥生、鶴房汐恩、白岩瑠姫、佐藤景瑚、木全翔也、河野純喜、金城碧海、與那城奨によるグローバルボーイズグループ『JO1』が31日、東京・立川ステージガーデンで『JO1 4TH SINGLE「STRANGER」リリース記念オンラインショーケースイベント』を開催し、司会は藤田琢己が務めた。

　『JO1（ジェイオーワン）』は、オーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』にて、“国民プロデューサー”と呼ばれる視聴者による国民投票で、101人の練習生から勝ち抜いた11人による昨年3月にデビューしたボーイズグループ。1STシングル『PROTOSTAR』、2NDシングル『STARGAZER』、3RDシングル『CHALLENGER』、ファーストアルバム『The STAR』をリリースしており、8月18日には4THシングル『STRANGER』を発売予定と、着々とその音楽を世界に放っている。

　開演すると白を基調とした衣装で11人が登場。まずは、『STRANGER』に収められる表題曲『REAL』のトークとなり、與那城が曲の解説として「自分ではまだ見ぬ自分を新たに発見していこうというのがコンセプトです。みなさんの潜在能力を引き出していこうと思っています」という。

　その“まだ見ぬ自分”を表現するためか、金城が声色をしおらしく変え「やっぱり僕はこういう声でおおらかで、優しくなったと思います」と、おどおどした感じで言うと、河野が「（性格が）真逆になった！」と、普段とのギャップに笑みが浮かぶなど和気あいあい。

　『REAL』の1番の特徴として豆原が、「“ハグダンス”です」というと隣りにいた白岩を肩からハグしたり、その“ハグダンス”の振り付けとなると聞いたときに佐藤は「聞いたときはドキドキしました」とも。メンバー同士のハグを見せることに抵抗はなかった？との質問に、白岩は「ないですよ。仲良いので。誰とハグしてもいい関係ができているので」と、照れくささがあるのか、わざとぶっきらぼうな感じで話す。

　すると『REAL』のセンターを務める川西へハグダンスをこの場で実演するようリクエストが飛び、川西は“相手役”を「じゃあ、瑠姫くん」と、白岩を指名してしっかり披露していた。

　そのまま流れで『REAL』を生披露することとなり、キレキレのダンスはもちろんのこと、MVとはまた違ったダンスの全体の流れがしっかり感じられ生の声や息遣いも聴こえるパフォーマンスで魅せたり、最後は河野＆川西のハグダンスで締めくくる構成となった。

　中盤にはトークコーナーへ。“嘘つきが開いた口に手を入れると食べられて抜けなくなる”ことで有名な真実の口を模した嘘発見器が用意されるなか、『JO1のリアルな話』というテーマで展開。質問にはすべて「いいえ」で答えるという条件のもと與那城へは、「格好良くて得したことありますか？」と問いかけがされ、物々しい音がした瞬間嘘発見器から電流が流れ、與那城は「こんなに痛いの！？マジで痛かった」と、ビックリな表情。

　しかし、その電流を食らったのは與那城だけで、木全への「自分がJO1格好良いと思っている？」、大平への「雑誌の取材やインタビューでちょっと盛って話したことある？」、なかなか口に手を入れようとしない鶴房への「メンバーに言えない秘密がある？」にどれも嘘発見器は無反応の結果に。これに與那城は「俺が痛い思いしただけじゃないか！」と、悔しそうな表情を浮かべイベント終了間際には「あとでメンバーに真実の口をやらせます！」と言わしめる結果にも。ちなみに、そのゲームの間にも川西が鶴房の髪に何かついていたのかとってあげようとしたり、大平が真実の口に手を入れようとすると佐藤がニコニコと大口を開けて待っていたりと、メンバー間の関係性が窺えるような一幕もあった。

　【後編（JO1 MV「REAL」再生公約達成しMV制作メンバー発表！川西拓実金城碧海から「Blooming Again」褒められ思わず笑顔や佐藤景瑚サプライズバースデーも）へ】

　※記事内写真は（c）LAPONE ENTERTAINMENT