伊野尾慧 神宮寺勇太へ「助手が全然喋ってくれないから、せめて板書ぐらいして欲しい(笑)!」で現場沸かせたり「俺の代わりに書いてくれよ~」と可愛く懇願

伊野尾慧 神宮寺勇太へ「助手が全然喋ってくれないから、せめて板書ぐらいして欲しい(笑)!」で現場沸かせたり「俺の代わりに書いてくれよ~」と可愛く懇願1

 アイドルグループ『Hey! Say! JUMP』の伊野尾慧が連ドラ単独初主演し『オトナの土ドラ』枠で現在放送中の『東海テレビ×WOWOW共同製作連続ドラマ准教授・高槻彰良の推察』(東海テレビ・フジテレビ系全国ネット)。本作のさらなる撮影現場レポートが22日、公開された。

 原作は作家・澤村御影氏の「准教授・高槻彰良の推察」シリーズ(角川文庫)。伊野尾演じる完全記憶能力を持った民俗学の准教授・高槻彰と、神宮寺演じる過去に怪異を経験したことで嘘が分かる能力を手にしてしまった大学生・深町尚哉の凸凹バディが、「コックリさん」や「神隠し」といった怪異事件の謎に挑む異色の民俗学ミステリーとなる。

 以下、レポート。

 高槻役の伊野尾が長台詞の他、セリフと違う言葉を黒板に書きながら芝居をするという荒業が、ファンの間でも話題になっているようなので、筆者が撮影現場で目撃したその場面を詳述することにしよう。

 それは第2話で登場した高槻の研究室でのシーン。台本で13行、300字を越える台詞を、まるで講義をするかのようにスラスラと話すだけでも大変なのに、台詞の中にある単語とは言え、台詞とは違うタイミングで話のポイントとなる単語を書いていく。「現象」や「解釈」といった漢字を正しい書き順で、しかも、チョークの色を最初の白から、途中で赤に持ち変えて書くというのは相当難しい。伊野尾はリハーサルで「台詞のタイミングで書き出すと、台詞がもったりしちゃうから、少し早めから書き出さないと」と悟ると、撮影の合い間に練習を重ねた。すると、チョークが減り過ぎてしまい、伊野尾の「もっと練習させてください」の一言にスタッフが慌てて別室へ取りに行く一幕も。

 それを見ていた神宮寺に伊野尾が「これ、想像以上に難しいから。尚哉~、俺の代わりに書いてくれよ~」と可愛く懇願。尚哉としては何もできない神宮寺に伊野尾が「助手が全然喋ってくれないから、せめて板書ぐらいして欲しい(笑)!」と言うと、現場は笑いに包まれた。自らを追い込みつつも、緊張感を与えないよう周囲に気を配る伊野尾。その初座長の背中を、いま神宮寺は必死に追っているように見えた。

 以上

 本作第4話『白い服の幽霊の怪』は今週土曜8月28日23時40分から東海テレビ・フジテレビ系で放送となる。

 ■第4話あらすじ(8月28日放送)
 「私、幽霊を見た事があるんです」高槻(伊野尾慧)のもとを訪ねてきたのは女優の藤谷更紗(市川由衣)だった。かつて一世を風靡し、今は幽霊が見える『霊感女優』として再ブレイク中の更紗は、主演映画の撮影現場で起きている怪異現象を調べてほしいという。しかしマネージャーの宮原(馬渕英里何)は何故か苦い顔を浮かべる。一方、尚哉(神宮寺勇太)は耳の不調で病院を訪れていた。中耳炎と診断され治療を受ける尚哉。帰宅すると嘘を見抜く能力が消え去っていて……。不安を抱えたまま始まった調査。高槻は瑠衣子(岡田結実)、難波(須賀健太)らと聞きこみを始めるが……。

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