伊野尾慧クール&オトナでイケメンな准教授で連ドラ単独初主演!「天然なのかなと勝手に思っています」という神宮寺勇太がバディで地味メガネ大学生に【プロデューサーのキャスティング理由、あらすじ掲載】

伊野尾慧クール&オトナでイケメンな准教授で連ドラ単独初主演!「天然なのかなと勝手に思っています」という神宮寺勇太がバディで地味メガネ大学生に【プロデューサーのキャスティング理由、あらすじ掲載】1

 アイドルグループ『Hey! Say! JUMP』の伊野尾慧が8月7日から東海テレビ・フジテレビ系全国ネットの『オトナの土ドラ』枠で放送となる『東海テレビ×WOWOW共同製作連続ドラマ准教授・高槻彰良の推察』で連ドラ単独初主演を飾ることが17日、発表となった。

 原作は作家・澤村御影氏の「准教授・高槻彰良の推察」シリーズ(角川文庫)。完全記憶能力を持った民俗学の准教授・高槻彰良と、過去に怪異を経験したことで嘘が分かる能力を手にしてしまった大学生・深町尚哉の凸凹バディが、「コックリさん」や「神隠し」といった怪異事件の謎に挑む異色の民俗学ミステリー。

 伊野尾は“完全記憶能力”持つクール&オトナでイケメンな准教授・高槻彰良役を。さらに、彰良とバディを組む“嘘が分かる”地味メガネ大学生・深町尚哉役にはアイドルグループ『King & Prince』神宮寺勇太がキャスティングされた。

 連ドラ主演は『A.B.C-Z』の戸塚祥太とW主演だった『トーキョーエイリアンブラザーズ』以来3年ぶり、単独主演は初となる伊野尾。「連続ドラマで初の単独主演という依頼に、すごく驚きました。みなさんに愛して頂ける作品になるように頑張りたいと思います」と意気込みを。

 さらに、伊野尾は「僕が演じる高槻彰良が、いろんな事件を解決していくのですが、単純に推理するというより、心の中というか、人の気持ちをひも解きながら解決に導いていくのですごく難しい役だと思います。監督さんやプロデューサーさんの思いを聞きながら、キャラクターを作っていきたいです」と、心境とともに、神宮寺との共演へは「これまであまり話す機会がなかったので、ドラマの仕事でガッツリ組むことができて楽しみです。天然なのかなと勝手に思っていますが、これだけ長期間1つの作品に向き合ったら、自然と仲良くなるんじゃないかなと思っています」と語っている。

 そして、伊野尾は「まだまだ大変な世の中で、ここ1年2年で、寂しい思いや辛い思いをした方々が、たくさんいらっしゃると思います。でも解釈の仕方でポジティブになれることもあると思います。このドラマを見て『こういう解釈の仕方もあるんだ』とか、『こんなことで悩んでいるけれど、こういう風に解釈したら頑張れるかもしれない、心が楽になるかもしれない』など参考にして頂けたらいいなと思います。ドラマを見てホっとして、リフレッシュして頂ける、素敵な作品になるよう頑張ります!」と、作品へ込める思いを語っている。

 一方、神宮寺は、作品のオファーを受けたときに「飛び跳ねるくらいにうれしくて、早く台本を頂けないかなとワクワクしていました。尚哉は、特殊な能力を持っていて、ナイーブな感情の持ち主なので、繊細に表現することを意識して臨みたいと思います。セリフに込められた尚哉の気持ちなどを深く考え、1つ1つの尚哉の感情を大切にしながら、芝居を楽しみたいと思っています」と、心境を。

 伊野尾へは、「人見知りなのかなと思っていたのですが、僕の方が人見知りしていたんじゃないかと思うぐらい、すごく話しかけてくれます。もっと会話がはずみ、会話のキャッチボールがパンパンできるように、そういった面も伊野尾くんから学びたいなと思いました。長い期間撮影させて頂くので、仲良くなれるのを楽しみにしています」と、期待を寄せている。

 続けて神宮寺は、「ドラマはミステリーですが、人とのつながりも描いた作品です。本当にいまは大変な時期で、心に何かモヤモヤしたものを持って、過ごしている方も多いと思います。尚哉も心の中に大きなものを抱えていますが、高槻准教授に出会ったことで、人生が変わっていきます。このドラマを見て、皆さんのモヤモヤが晴れて、少しでもハッピーな気持ちに、そして明日の活力になったらいいなと思っています。がんばります!」と、気合を入れている。

 『東海テレビ×WOWOW共同製作連続ドラマ准教授・高槻彰良の推察』Season1は8月7日より毎週土曜日23時40分から全8話で、Season2はWOWOWプライム、WOWOWオンデマンド2021年10月から放送・配信予定!

 ■東海テレビ 松本圭右プロデューサー コメント
 ○キャスティングについて
 今回、伊野尾さん、神宮寺さんとご一緒するにあたり、最初にお願いしたことは「これまでのお2人のイメージを超越したい!」ということ。このドラマ自体が「現象」をどう「解釈」するか、が軸になっているのですが、だからこそ、伊野尾さん、神宮寺さんに対するこれまでの世間からの「解釈」を変えてみたい!と思ってしまいました。
 とは言え、どう「解釈」されているかは十人十色、玉虫色です。ならば、ご自身が新しいと思うことをやってもらうしかない、と脚本づくりでも現場でもお2人に挑戦状をたたきつけるつもりで作品作りに邁進させてもらっています。伊野尾さんには「オトナ」「クール」というキーワード、神宮寺さんには「孤独」「地味」というキーワードからスタートしましたが、そんなキーワードすら超越するような新しい顔が次々と現場で生まれておりますので、新しいお二人の一面をぜひ楽しみにして頂ければと思います。

 ○作品について
 原作は澤村御影さんの人気「民俗学ミステリーシリーズ」です。「民俗学」って聞きなれない学問だと敬遠されるかもしれませんが、実はめちゃくちゃ面白い学問です。コックリさんは実は科学的に解明できる! 不幸の手紙の始まりは実は幸福の手紙だった!? など聞けば「へえ」となり、思わず誰かに話したくなるような雑学満載、知って得する1時間になっています。「准教授・高槻彰良の推察」はWOWOWさんと組ませて頂く共同製作ドラマとしては第三弾となります。「犯罪症候群」「ミラー・ツインズ」とオトナの土ドラだけでは出来ない重厚な世界観をWOWOWさんと組むことで成し遂げてきましたが、今回はそこにさらに「その女、ジルバ」「最高のオバハンで新たに切り開いた土ドラ流の人生への後押しとなる「やさしさ」を加味してみました。これまでの共同製作とはまた違った味わいもお届けできると思いますので、ぜひご覧ください。

 ■WOWOW 高江洲義貴 プロデューサー コメント
 ○キャスティングについて
 「准教授・高槻彰良の推察」はタイトルの通り、主人公である高槻彰良のキャスティングが何よりも重要でした。クールで大人な雰囲気の高槻ですが、彼の心の根底にはやさしさや思いやりがあります。伊野尾さんの普段のお姿を拝見するに、高槻役にとって何よりも必要なそのやさしさや思いやりを強く感じることができたので、今回オファーさせていただきました。一見、これまでの伊野尾さんの持つパブリックイメージとは違う役ですが、伊野尾さんでしか表現できなかった“高槻彰良”となっております。
 神宮寺さんも普段のイメージとは真逆の役に挑戦してもらっています。あの King&Prince に地味で誰とも心を通わせないで良いと思っている青年を演じてもらっているのです。ただ、ご安心ください。神宮寺さんはその孤独感や変化をとても繊細に演じています。
 撮影現場ではこの二人のお芝居の化学変化が何度も起きています。早くみなさまにお届けして、この喜びを共有したいです!放送まで、楽しみにお待ちください。

 ○作品について
 今回で3度目となる東海テレビさんとの共同製作。その題材をどうするか、いろいろと原作を探している中で出会ったのが本作「准教授・高槻彰良の推察」でした。“呪いの藁人形”や“コックリさん”、“神隠し”、“天狗”など、誰しもが一度は興味を抱いたことのある“都市伝説”や“怪談話”や“妖怪”のエピソードが随所にちりばめられ、その雑学を知れるだけでも面白いのに、主役の高槻彰良、深町尚哉はもちろんのこと多くの魅力あるキャラクターが作品を彩っており、さらには高槻自身の“謎”に引き付けられ一挙に当時出ていた分のシリーズを読破して、思いました。
 これはドラマ化したいと。今こうして実現に至れたことは、原作の澤村先生含め、多くの関係者のみなさまのおかげで、感謝しかありません。視聴者のみなさまには、夏の夜中にちょっぴり怖くて、ほっこりできて、少し知識が増えて、ワクワクできる民俗学ミステリードラマを楽しんでいただければと思います。

 ■あらすじ
 8年前――青い提灯の怪しい光に包まれた祭に紛れ込んだ一人の少年。少年はそこで死んだはずの祖父に出会う。それは人が立ち入ってはいけない人外の者たちの祭だった――
 「尚哉、お前はこんなところに来ちゃいけなかったんだ……」
 大学生になった深町尚哉(神宮寺勇太)は孤独を抱え生きていた。8年前の青い提灯の祭の日以来、人の嘘が分かるようになってしまった尚哉。人が嘘をつくと、その声がゆがみ奇妙な音になって聞こえてしまうのだ。尚哉の能力に気付いた両親は尚哉を遠ざけ、尚哉もまた親しい人間を作ることなく生きてきた。そんな中、何となく受講した「民俗学Ⅱ」のイケメン准教授・高槻彰良(伊野尾慧)に尚哉は興味を持つ。高槻の言葉にだけは「ウソ」が全くなく、その声は心地よ
く耳に届いたのだ。
 見たものをすべて瞬時に記憶できる完全記憶能力を持ち、世の中の怪異現象にしか興味のない高槻。そんなある日、近所の小学校で「コックリさん」を巡る怪異事件が起きる。
 「コックリさんに連れていかれる―――」
 児童の言葉に尚哉は少し驚く。その声は一切、歪まなかったのだ。つまり、本物の怪異が起きている!?
 「素晴らしい!」
 怪異を求めテンションが上がる高槻と共に、なぜか助手として謎を追うことになる尚哉。コックリさんのほか、女学生アスリートにかけられた藁人形と針の呪い、撮影現場に現れる女の幽霊、声優志望の女性に憑いた黒い髪の毛の謎など、高槻のもとには様々な怪異の相談が舞い込んでくる。果たして、本物の怪異は存在するのか、それとも事件の裏には誰かの切実な思いが隠されているのか……
 「深町君、世の中の全ての現象は、どう解釈するかによって成り立っているんだよ」
 完全記憶能力を持つ准教授と、嘘が分かる孤独な少年の凸凹バディが送るヒューマンミステリーの幕が上がる!

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