ダンス＆ボーカルグループ『EXILE』で『三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE』の“岩ちゃん”こと岩田剛典（32）が18日、東京・丸の内ピカデリーで映画『ウェディング・ハイ』（監督：大九明子／配給：松竹）完成披露試写会に俳優・篠原涼子（48）、中村倫也（35）、関水渚（23）、中尾明慶（33）、 向井理（39）、高橋克実（60）、大九監督（53）とともに登壇した。
本作はお笑いタレント・バカリズムが手掛けたオリジナルストーリー。ウェディングプランナーの中越（篠原）に支えられ、新郎・彰人（中村）と新婦・遥（関水）のカップルも幸せな式を迎える、はずだった……。しかし、スピーチに人生を懸ける上司・財津（高橋）をはじめ、クセ者参列者たちの熱すぎる思いが大暴走！式はとんでもない方向へ。中越は披露宴スタッフとともに数々の問題を解決しようと奔走するが、さらに新婦の元カレ・裕也（岩田）や、謎の男・澤田（向井）も現れて……。果たして絶対に「NO」と言わない敏腕プランナーは、全ての難題をクリアし、最高の結婚式を2人に贈ることができるのか――という群像コメディ作品となっている。
黒一色のシルエットで登場した岩田は作品へ「頭の中を空っぽにして楽しめると思います」と、アピール。
本作で新婦の元カレ・裕也役を演じるにあたり大九監督に相談したことは？との質問が飛ぶと、「何かを言われたということがあまり記憶になくて、『自由にやって頂ければ』といわれて本当に自由にやりました」という。
その“自由”発言を裏付けるように岩田は「衣装合わせのときに、監督から裕也を演じるにあたって職業は何をしているんですかと聞いたら、『職業とか設定とかいいの！』と言われて、この映画の中での自分の立ち位置が分かりました（笑）」と、任せてもらっていたといい、大九監督は「一緒にのびのび作りました。想像を超えるポーズをやってもらっています。言ったら、『なるほど』とすぐパッとやってくれるんです」と、裏話を。このポーズのことは気恥ずかしかったのか、岩田は直後に「作品の後半は向井さんとイチャイチャしてるので、それを見てもらえれば」とのアピールも。
さらに、中尾からは「岩ちゃんのお尻が綺麗でお尻のケア頑張ろうと思いました」と、岩田が脱いでいるシーンを連想させるようなコメントが飛び出し、中尾が続けて「これ怒られる話だったかな」というと岩田が「僕が1番ビックリしてますよ。あの撮影のときだらしない体してたので」。しかしこれに、大九監督と中尾がそんなことはなかったと岩田を指さし、これには岩田も苦笑いを浮かべた。
トークでは、本作が「クセ者ぞろいの結婚式」という設定にかけ出演者の“クセ者”ポイントを挙げるコーナーが開催。岩田は高橋について語りだし、「克実さんと番宣でご一緒させて頂いて、そのときに克実さんがどの現場も30分前集合していると聞いているんです」と、ほのぼのエピソードを。
そんななか、岩田は中村が向井をイジっている話に巻き込まれ、「岩ちゃん、クールに見えるけど可愛いところのある修っちのエピソードある？」と振り、岩田は思い浮かばなかったのか、「そんなクセ者っぽい雰囲気なかったですよ」と証言。これに中村は「一番怖いやつだよ。ばれないって」と言いつつ「久しぶりに会ったからちょっかい出しちゃった」と、笑っていた。
映画『ウェディング・ハイ』は3月12日よりロードショー予定！
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一人さりげなく観客に手を振る岩田
