俳優・山崎樹範、『少年忍者』田村海琉が親子役で出演する朗読劇『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』2025が5月13日に東京・よみうり大手町ホールで開幕。これにあわせて開幕コメントと舞台写真が公開となった。
2020年に映画化もされたTOKYO No.1 SOUL SET・渡辺俊美氏のエッセイ『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』(マガジンハウス)の朗読劇作品。2024年にも初演され、本公演は再演。兼重淳が引き続き監督・脚本・映像監督を担当。キャストに山崎樹範、田村海琉、藤本もあ菜、蒼井嵐樹が共演となる。
以下、開幕コメント。
●山崎樹範
いよいよ始まります。稽古段階から昨年よりもパワーアップしたと実感しております。台本、演出も変わりました。パフォーマンスも増えました。田村海琉君は目覚ましい成長を遂げております。新しいメンバーも心強いです。私は皆さんからパワーをもらって、腰の痛みが和らぎました。あとは本番の幕が上がるのを待つだけです。今か今かと待ち焦がれています。この気持ちって何だろうと考えたら、もしかしたら「1年ぶりに息子が帰ってくるのを待っている父親」の気持ちなのかもしれません。皆様の事を劇場でお待ちしております。あぁ、早く会いたいなぁ。
●田村海琉
稽古場はとても温かい空気で、毎日楽しくお芝居に取り組ませてもらっています。
昨年に続いてご一緒している兼重さんと山崎さんには、変わらない安心感があり、『やっぱりこの感じだな』と嬉しくなります。
今年初参加の2人も、まっすぐに役に向き合いながら周りと意見を交わしていて、その姿に僕も自然と背中を押されています。
みんなで力を合わせて、観に来てくださる方と一緒に楽しめる舞台をお届けします。ぜひ楽しみにしていてください!
●藤本もあ菜
毎回のお稽古でいろいろなことを学び、とても嬉しく、楽しくお稽古させていただいています!もう本番と思うと緊張もしますが、みなさんにお届けできるのがすごく楽しみで、わくわくもしています!歌あり、ダンスあり!とても盛りだくさんな朗読劇になっていますので、楽しみにしていただけると嬉しいです!!私自身初めての朗読劇、お稽古で積み重ねてきたことが発揮できるように全力で頑張ります!
ライブシーンでは一緒に盛り上がって、楽しみましょう!!
劇場でお待ちしています!
●蒼井嵐樹
岡山楓役を務めさせていただきます、蒼井嵐樹です。
短い稽古期間でしたが、とても学びが多く、温かい現場だったと思います。
今回、自分が普段の演技ではしないトライをすることが多かったのですが、本当に温かくアドバイスしてくれたり、すごく細かいところまで褒めていただけるので演技をすることに変な緊張がなくとてもリラックスして、楽しみながら演技をすることが出来ました。
なので皆さんに観劇していただけるのが今はとても楽しみです。
演技以外にも歌、ダンスがあるのでそこにも注目していただけたら嬉しいです。
朗読劇『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』2025 東京公演は5月13日から5月18日までよみうり大手町ホールにて、大阪公演は5月31日と6月1日にクールジャパンパーク大阪 TTホールにて上演予定!
※記事内画像は(C)AOI Pro. / サンライズプロモーション東京