梶裕貴 ニッポン放送制作『ポプラ社 presents 梶裕貴のツキない話』パーソナリティに

梶裕貴 ニッポン放送制作『ポプラ社 presents 梶裕貴のツキない話』パーソナリティに1

 声優・梶裕貴がパーソナリティを務めるポッドキャスト番組『ポプラ社 presents 梶裕貴のツキない話』がニッポン放送制作で配信を予定していることが9月1日に発表となった。

 今回の番組は、2023年の本屋大賞ノミネート作の作家・青山美智子の人気小説『月の立つ林で』が9月に文庫本化されることを記念し月の魅力や不思議に迫る全5回配信の特別番組。パートナーにはNASA・理化学研究所での研究員を経て自身でポッドキャスト『佐々木亮の宇宙ばなし』を配信している佐々木亮氏を迎えている。

 『月の立つ林で』に登場する、タケトリ・オキナという男性が月について語るポッドキャスト「ツキない話」のような、梶自身の月にまつわるエピソードトークや、梶が演じるタケトリ・オキナによる「ツキない話」のナレーションコーナーなどもあり、原作ファンはもちろん、これから小説を読むという方も、それぞれに楽しむことができる番組となっている。

 梶からは「とてもワクワクする企画にお声がけいただきました!小説『月の立つ林で』に登場する『タケトリ・オキナ』としてナレーションしつつのポッドキャスト番組ということで、役づくりのために原作を拝読したのですが…本当に素敵で面白くて。いち読者として純粋に感動しました。心から出会えて良かったと思える作品です。ぜひ、そんなナレーションパートにご期待いただきつつ、天体トークパートもお楽しみに!パートナーである佐々木亮さんのお話、非常にわかりやすく勉強になりますよ!これを機に、一緒に宇宙雑学を学んじゃいましょう!」と、メッセージを寄せている。

 『ポプラ社 presents 梶裕貴のツキない話』は、ニッポン放送PODCAST STATIONN (https://podcast.1242.com)ほかApple、Spotify、AmazonMusic、radikoなど各種プラットフォームで、9月1日(月)から毎週月曜あさ7時に最新エピソードを配信。第2回の配信日の9月8日(月)には未明から明け方にかけ、全国で3年ぶりに皆既月食が観測できる予定となっている。

 【『月の立つ林で』あらすじ】
 長年勤めた病院を辞めた元看護師、売れないながらも夢を諦めきれない芸人、娘や妻との関係の変化に寂しさを抱える二輪自動車整備士、親から離れて早く自立したいと願う女子高生、仕事が順調になるにつれ家族とのバランスに悩むアクセサリー作家――。
 つまずいてばかりの日常の中、それぞれが耳にしたのはタケトリ・オキナという男性のポッドキャスト『ツキない話』だった。
 月に関する語りに心を寄せながら、彼ら自身も彼らの想いも満ち欠けを繰り返し、新しくてかけがえのない毎日を紡いでいく――。
 最後に仕掛けられた驚きの事実と読後に気づく見えない繋がりが胸を打つ、心震える傑作小説。

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